狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

お伊勢山の桜

2009-03-25 21:52:20 | 四季の風景
今日3月25日は西予市内の小学校の卒業式。
そして桜もここお伊勢山では4~5分咲きとなっています。

桜と言うと、おなじみ野福峠の「さくら祭り」。
4月5日(日)、午前10時よりオープニング。
小学生限定、大声コンテスト「春は叫ぼう!」や地デジ対応テレビが当たる
○×クイズが今回の目玉。

何といっても、海を見渡せるロケーションは最高なのです。
それまで桜の花が散らないよう、春風にお願いします。(桜祭りの実行委員さんは
この祭りの日の選定が大変で、胃が痛くなるというのを聞きました)

公民館的日和日

2009-03-20 22:12:07 | 狩江の暮らし
今日3月20日はいろいろな行事がおこなわれていました。
お伊勢山の戦没者慰霊塔への参拝、明浜街道歩け歩け大会、
そして狩江公民館ではみなさんがお餅を作っていました。
ちいさな子から青年団、PTAの方などが参加されて、いっぱい作ってました。
私も1ついただきました、よもぎもち!おいしかった~、ありがとうね!
またこの後、土から作るボール(ちょっとネーム忘れました)の遊びなどもあり
主事さんも大変忙しかったのであります・・・・ごくろうさんでした。

豊後水道より九州を望む

2009-03-19 18:14:00 | 四季の風景
今週はいい天気が続きました・・・・
その陽気に乗って南からのかわいい使者であるツバメが今日
町内で確認されました。のびのびと空に舞うツバメなもので
ちょっと写真で撮れませんでした。
ツバメを見ると、よく今年もここまできてくれた!
秋までこの空を思うがままに飛び回り、いっぱい子どもを
増やしてまた南へ帰りなって、声をかけてあげたくなります。

野いちご

2009-03-16 21:58:07 | 四季の風景
昨日からのぽかぽか陽気で野山の草木はいきいきとしてきました。
山ではもう山桜が花を咲かせ、道端の石垣には野いちごの花も
かわいらしく咲いています。
野いちごと言うと、お伊勢山のいちごを思い出します。
今では建物が建っていますが、その頃は(私が小学生のころ)原っぱがあり
そこにいっぱい野イチゴが群生していました。
対岸から子どもたちだけで櫓舟でお伊勢山に渡り、いちごを採りに行きました。
親たちはそんな子どもの遊びに、危ないから止めよ、とか言ったことも
言われたこともなく、毎日が冒険の日々でした。
そんなのびのびとして遊ぶことの出来た時代や環境はもう帰ってこないのでしょうか?
これこそ田舎のいいところなのですが・・・

長浦島

2009-03-12 18:01:18 | 四季の風景
3月11日、旧暦でいえば昨日が15日の大潮でした。
夜空には満月が見えたことと思います。そして海はもっとも干満の差が
激しいときです。私たち狩江の人間はそれをいつもこの写真の島を見て
確認することができました。干潮時に島と陸がつづきになって
よく子どものころ、島に上がっては遊んだものです。

この島、正式名「長浦島」といいます。
へぇぇ~?と思われている方もいらっしゃるのでは?

そう、一般的に「島の本」とよばれていたこの島、実は正式な名前が
あったのです。島の本とは、陸側の岸あたりの地名だということです。
これは先日の、狩江の地名地図の作成時に教えていただきました。

このようにまだまだわからないことの多いふるさとの歴史。
折を見て紹介してゆきます。

春を探す

2009-03-08 16:08:07 | 四季の風景
全国的に雨が多く、まだ冬の寒気が残る今日この頃ですが
なんとか春らしい風景はないかと、探しに行きました。
菜の花はもうかなり前から咲き誇っているのですが、このところの寒さで
いまひとつ元気がありません。
やっぱり野福峠かお伊勢山か?ということで、野福の桜を見てきました。
写真のように、やっと1つ2つ咲き始めました。この木が毎年一番咲くのが
早いようです。途中雨もぱらついて、まだまだぽかぽか天気とはゆきませんが
南国の春は、来れば一気に暖かくなります。
進学、入試、就職などとこの時期は節目の時ですが、やっぱり桜が似合いますね。

3月1日という日

2009-03-02 22:29:26 | 狩江の暮らし
3月1日は狩江の地区にとって特別な日でもあります。
戦前いろいろな講があったらしいのですが、戦後はこれらがまとまって
3月1日の今の総敬講という形になったとのことです。

この日はみなさん、だいたい仕事はお休み。
午前中、地区別の総会が開催されて、会計決算とか懸案事項についての
討論、議員さんによる議会報告などが行われます。
午後からは、班別に食事とか酒がはいった宴会などがあります。
1年に1度の親睦会のようなもので、身近な話しからカラオケや踊りまでとび出し
夜遅くまで会は続きます。