狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

がんばれ、わが消防団!

2009-01-27 21:44:29 | 狩江の暮らし
いざと言う時、頼りになるのが消防団です。
火事はもちろんのこと、台風、地震、津波、地区清掃、捜索活動などなど
指令が下ればまず、そこへ何をおいても直行!
住民の生命財産を守る重要な役目があるのです。

冬空の寒い小学校校庭では、渡江の消防団チームが夜間練習の最中。
約2時間の練習に汗を流し、出初式に備えます。
こうやって毎年、一番寒い時期にポンプ操作の練習を重ね
緊急時にだれでも操作できるようにしているんです。
寒い中、ごくろうさんです。

狩江の浜辺の地名

2009-01-22 14:07:55 | 狩江の暮らし
お待たせしました、前回の回答です。

1ナガレ、2窓磯、3小谷、4小小谷、5大小谷、6畑ケ浦、7東畑ケ浦
8百之内、9ヒエノ浦、10恋の浦、11すの埼、12落網代、池の鼻
13隠居の浜、14中浜、15ハシロリ、16小網代、17宮崎の浜、18大狩浜
19門之脇浜、20不動崎、21網代、22ショウジョ、23くぼ浦、
24島の本(もと)、長浦、25仏崎、かつら島、26だけの鼻、27ウド崎
水コス嶋、28落網代、29間口、30大子島、31古明神、32渡江西の浜
33渡江東の浜、34松ケ崎、35竜王鼻、36柿ノ浦、37小網代、
38根崎、39根崎鼻

以上です。昔はひとつひとつ名を付けて、生活の中に海岸や浜辺が身近に
溶け込んでいたことを思わせます。できるだけ、この地名使いましょうね。

あなたのお気に入りの場所を教えてください

2009-01-19 22:36:29 | 四季の風景
先日お知らせ致しましたように、今度の地区教育研究大会で
語り部2として、「私のとっておきの場所」というコーナーを設けています。
このサイトをご覧のみなさまのご意見もその場でご紹介したいと思います。
景観、遠い記憶の中の風景、生活などなど、あなたの心に残る狩江の
風景をぜひ、お聞かせ下さい。コメント欄で結構です。(いくつでも)

さて、この写真はOさんからお借りした、昭和61年明浜町文化振興協会発行の
「明浜町の鯨塚」という資料で、明浜の海岸の地名が書かれています。
あなたは1~39までの狩江の海岸名をいくつ言えますか?
なかなか地元の人でも全部知ってる人、いませんよ~。
正解は次回まで、お楽しみに・・・。

狩江らしさをつなげる地域づくり

2009-01-15 21:11:18 | 狩江の暮らし
今月24日(土)、狩江公民館にて第26回狩江地区教育研究大会ならびに
狩江地区公民館振興研究大会がおこなわれますが、そのテーマが
タイトルの、『狩江らしさをつなげる地域づくり』です。

以下、広報パンフより抜粋・・・・

『狩江地区のみなさまへ  これから先、集落はどう変わってゆくのでしょうか?
いま日本全国の過疎地では、さまざまな問題に直面しています。・・・・
温故知新・・私たちの先達は古より、いち早く教育を核とした集落つくりに
取り組んできました。その狩江の教育風土を学び直してみませんか。今年は
語り部の話しをもとに”狩江のお宝(遺産)”を発見する作業をとおして
地域の事を深く知ること、気づくこと、そしてこれからを考えるきっかけに
したいと思います。・・・・教育は人を変え、地域を変えます。
今、みなさんの力が必要です。』

以上のような趣旨に沿って、5つの語り部に分かれ、いろいろ話し合われます。
①狩江の天神様を訪ねて
②わたしのとっておきの場所
③狩江物語を作ろう
④復活!狩江青年団
⑤狩江人のDNAをよびさませ!

1年に1回は地域やこのふるさと狩江について考えてみるのもいいと思います。
みなさん、ぜひご参加下さい。

ゴール目指して!

2009-01-12 13:28:27 | 狩江の暮らし
1月11日、10時スタートの新春駅伝大会が、みぞれ混じりの天候のなか
開催されました。このレースは割合雪がちらつく時が多く
この日も朝からみぞれのかなりハードなコンディションでした。
でも、選手のみなさん、そうも言っておれません・・・
たすきを渡しながらゴールにむかってひたすら前へ。

世の中、年初めからなにか重苦しい雰囲気ではありますが
ここ明浜海道は、選手のみなさんの熱意と前進する姿に
そんな空気を一掃してもらったのでありました。

2009年新春 春日神社初詣風景

2009-01-02 11:13:17 | 四季の風景
皆様、あけましておめでとうございます。

激変の平成20年が幕を閉じ、新たな1年が始まりました。
慎ましく暮らしてゆくことが昔の日本の姿であったように
ここ狩江も静かに新しい年の正月を迎えています。
昨年は早朝に、山から初日の出を撮影しようと行ってみたのですが
今回はあいにくみぞれの天候で、元旦初日はかなり冷え込みの様相でした。
春日神社への初詣も、天候の合間をみて行って参りました。
時折雪まじりの雨が降ってましたが、何組もの初詣の人たちに会いました。

この激しく動き、明日の情勢がどうなるか全く予測不可のような世界情勢で
ありますが、ふるさと狩江も影響を受けざるを得ないと思われます。
でも、今まで市場主義一辺倒だった考え方も見直されて来るでしょうし、
等身大の日本の姿をこれから構築してゆくいい機会ではないかと思います。
そんな意味で狩江も、地域が生きてゆくヒントを模索し発信するふるさとで
ありたいと私たちは願うものであります。