狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

ある瀬戸内の風景

2015-10-07 21:35:42 | 四季の風景

        

これは瀬戸内海のある地域の風景です(狩江ではありません)。

ちょっとびっくりしたので、写真に撮っておいたものです。

ご覧のように、山の中腹の人家のすぐ裏に巨大な風車が勢いよく回っていました。人家からほんの数十メートルのところに

約100m級の風力発電があります。以前、当ブログで狩浜の風力発電事業について書いたことがありましたが、その後

かなり大きい展開があったようです。現在確実に言えることは、狩浜から可視できる120m(羽根を含めた高さ)級の風車について

5基は少なくとも白紙撤回になりました。また現在、国の重要文化的景観選定事前調査がおこなわれている中、

「風力発電を考える会」では、その選定の妨げになるような要因は許されないとしてきました。

今後、どこまで事業主が地区の思いを汲み取ってくれるか、あるいは「考える会」がどこまで主張するか、ポイントとなりそうです。

 


早朝の出漁

2015-10-07 20:54:43 | 四季の風景

         

今日もいい天気でした。

朝方は山の稜線がくっきりと見えました。

お祭りは予定通り、10月22日がオハケオロシ、23日が宵祭り、24日が御幸祭となっています。

各練りも練習が本格的に始まり、ぼちぼちとお祭り支度、例えば家の窓ふきや掃除とか、庭の剪定とか、

当日の料理の算段とか、障子の張替とか、パーマや散髪とか、帰省客用の布団干しとか、家廻りのすす払いだとか

早めのお墓掃除など。私的にお祭りポスター作製もあります。

地区では先日の道つくり作業で、全体の清掃、集会所の掃除などですっきりしました。

練りの練習ではもっぱら飲むことが主流であります。

このようにぼちぼちではありますが、本番に向かって準備が整っています。お祭りはこの時期が楽しいんですよ。