空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

7月中旬の尾瀬たび1日目

2012-07-30 23:04:46 | 旅行とか食べ物とか


携帯の不携帯はしょっちゅうですが、今日は携帯を携帯先に忘れてきました。
まあ、何かが起きないかぎりはたいした問題ないのですが。

さて、7月も末ですが、ふりかえるのは夏の初めの7月中旬。

尾瀬(http://www.oze-fnd.or.jp/)に行ってきました。

ルートとしては、
1日目に鳩待峠から出発して、尾瀬ケ原へ。2日目は、山小屋から尾瀬沼のほうへ抜け、そこから大清水の登山口へと下って終わり。
ちなみに登山口までは、東京駅→上毛高原駅が新幹線1時間強、上毛高原駅→登山口が2時間ほどと、ちょっと遠め。
尾瀬内部のしっかり見たいしと、日曜月曜の2日を使って行ってきました♪。

出発は、鳩待峠の登山口から出発。
そこから尾瀬ヶ原の端、山の鼻までは、高度200mほどの下りのルートで、1時間くらい。
小雨が降っている中だったので、きつい斜面がなかったのはいいけど、すべりやすいので足下に注意。

で、尾瀬ケ原。


前にずっと続いていく木の板道、一面に広がる原、広い空。思い描いていた尾瀬の景色です。
緑の中に見える黄、赤、白は、尾瀬の植物(http://www.geocities.jp/mhnskow/situgen-hana2.html#nikoukisuge)。湿原植物、高山植物の、平地では珍しい植物もいっぱいなのです。



ニッコウキスゲ。
尾瀬の代表花。この花の見頃時は、人の数もすごいらしい。



ヒツジグサ。たぶん。
沼に浮いていました。



ウラジロヨウラク・・・というツツジ科の花かな、違うかな。


ワタスゲ。
白い綿のような花。
雨で濡れた犬の毛並みっぽくなっているけど、晴れてたらもっとふわふわしてるんでしょう。



オゼタイゲキ。たぶん。
葉のつきかたが面白い。


ミズバショウ。
花の時期は終わり、実がついています。ツキノワグマの食べものらしい。



モウセンゴケ。
窒素分を昆虫の捕食によって補う事ができる、食虫植物。
黄緑の丸を囲んだ赤いもしゃもしゃの先端から、粘液を出していて、それが昆虫を捕らえる。
最初に見た記憶、高校の部活で山に行ったとき。尾瀬で見られると知って、すごく会いたかった植物。


ナガバノモウセンゴケ。
最初に出会ったのは、こっち。
上の写真よりも、葉の部分が円というか楕円に近い形になっていて、そんなもんかしらと思っていたら、上とは近縁の別種みたい。寒いところに生息しているらしく、日本では北海道、本州以南では尾瀬にしか知られていないらしい。
尾瀬ケ原のあちらこちらで見られました。こんなに多く見たのは初めてだよ・・・!


ええと・・・カキツバタ?

雨上がりということもあり(関係なくいるのかもしれない)、それっぽい生き物も。


ヤマナメクジ。大きい。



なんだっけ、これ。
どっかで見た気もするが、どうにもわからない。

そうこうしている間に、宿泊の山小屋「弥四郎小屋」へ。
鳩待峠の登山口から尾瀬ケ原まで1時間、そこから小屋まで2時間くらい。

山小屋は、清潔感のある快適な場所でした。就寝・起床が早いこととお風呂でシャンプー石けん類の使用が不可だった以外は、通常の民宿同様の感じ。夜は、山小屋の明かりが点灯している状況下においても、星がとてもよく見られた。星座早見表、欲しいなあ。。。

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2 コメント

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「なんだっけ、これ」のやつ (らぷ)
2012-08-21 21:38:55
「コウガイビル」ですね☆
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%AB
ヒルって名前だけどヒルの仲間じゃないらしい。
でもなんで写真見てとっさに名前が出てきたのかわからない。
動物系統分類学って、サブリミナル的にすりこまれるんだろうか。。
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そうなんだ、これ! (あけび)
2012-08-21 22:39:31
おおお~!ありがとう、らぷさん☆☆ 頼りになる~。

「コウガイビル」かあ。
扁形動物のウズムシ目だから、どっちかいうとプラナリアに近そうね。
しかし、よく出てきたねえ。インパクト強かったのかしら(笑)
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