空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

7月中旬の尾瀬たび2日目

2012-07-31 21:58:02 | 旅行とか食べ物とか
さて、2日目です。

朝7時くらいに山小屋を出発して、尾瀬沼まではやや登りの行程。


こちらは大きなカタツムリ。

弥四郎小屋に貼ってあったポスターには、これっぽいカタツムリが「森の主」として紹介されていました。

ずっと登りというわけではなく、こんなふうにひらけた場所も。


歩くこと2時間くらいで、尾瀬沼の西端、沼尻に到着。


沼だから水面が穏やかで、山の影がうつっています。

一休みしたら、尾瀬沼の南側をぐるりと回るルート。
ただ、沼と同じ高さで歩くのではなく、林に入って登ったり下ったりしながらのルート。

沼の近くだからか、林の中で、カエル何匹もと遭遇。かわいい。。。





同行の友人が、細く高い草の中に鳥を発見。

種は特定できず。細い草に、よくつかまってられるもんだ。

1時間ほど歩くと、沼の南端、三平下の分岐に。そこからは、大清水の登山口まで下りのルート、2時間ほど。


真白の色がとてもきれい。ギンリョウソウ(銀竜草)。ユウレイタケともいいます。ツツジ目。
調べてわかったけど、似た植物にギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)もあるみたいなので、その可能性も。
どちらにせよ、色からわかるように、緑色の葉をもたず、光合成はしません。菌類と共生している腐生植物。


ショウキラン(鍾馗蘭)。白っぽい茎にピンクの花の、こちらも腐生植物。ラン目ラン科。
ギンリョウソウは何度か見たけど、ショウキランを見たのは1度。
道の前方で立ち止まっている一行がいて、そのかたたちから名前を教えてもらいました。
尾瀬3日目で、ようやく出会えたって言ってました。鍾馗というのは神様の名前のようです。教えてもらってとてもラッキー。


斜面を登ろうとしている大きめのカエル。
滑り落ちながらもがんばってのぼってました。きゅんときますね。

三平下の分岐から1時間ほどで林道に出て、さらに1時間くらいで、大清水の登山口へ到着!


板の道は、湿地帯を人の足から守るためのもの。実際、多くの人が訪れる場所ではあるものの、とてもよく植物、環境が保護されているように感じました。また、今回行った尾瀬ケ原、尾瀬沼のほかにも、至仏山や燧ヶ岳など、いろんな山につながっている場所のようで。他のルートでも巡ってみたいなあ。。。

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