空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

「キン」から「キン」へ

2008-09-21 23:57:43 | 健康・科学, etc.
「金:GOLD」の展示に行ってきました。
国立科学博物館、「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」)

内容は、薄く伸ばせる性質や安定性、密度などの化学的性質から、
金塊や砂金、また金から作られた歴史的文化物や芸術品の展示、
工業製品の中の金やリサイクルの現状についてなど。

いろいろな視点から見た「金」がありました。

科博ってすごい!と思えるのはこんな時です。
今回のような、自然科学の境界を越えた展示。そして、規模の大きさ。
未来館の「エイリアン展」を見たときにも感じたなあ。。。

「楽しさ」を意識した展示には賛否両論あると思いますが。

私自身は、大きな博物館だからこそ、自由にいろいろやって欲しいなあと思っています。
エンタテイメント的なものから、こってこての学術的な展示まで。
バランス良く織り交ぜながら、共感と批判を受けながらさ。


ちなみに、今回の「金」の展示は今日まで。

次回の特別展は、「菌」です。
「菌類のふしぎ:きのことカビと仲間たち」(10/11 - 1/12)
漫画『もやしもん』のキャラクターをふんだんに使ったパンフレットがかわいい☆
冬虫夏草も色々展示されているそうで、興味津々です。

*冬虫夏草:昆虫などに寄生する菌類。セミタケやクモタケなど。
虫に寄生して内部で成長して、やがて外側ににょきにょきと伸びてくるのです。

猫を噛む鼠を目指して。

2008-09-21 23:55:39 | らぼ
この前のグループセミナー。
自分が研究状況を話す、順番で。

いやー、、、終了後、ひっさびさに渇が入りました。静かに鋭く。

ラボセミナーでのあれこれは「らぼ」カテゴリーで振り返っていること多いので。
今回も、振り返りを込めて指摘の一部を箇条書きで記します。

発表について
1、条件や結果が異なる時は、一つずつ説明すること。まとめることでぼやかさない。
2、助詞とか動詞の接続とか、不要な言い直しが多い。

質疑応答について
3、実験やスライドの内容から、事前に想定しておくこと。
4、反論できる指摘にはしっかり反論すること、議論すること。粘ること。
5、自分が考えた道筋は相手が納得できるように説明すること。

一番のポイントは、
反論できただろう指摘をそのまま受け入れて「逃げた」こと。
納得していないのに引き下がるな、自分の研究に発表に責任を持て、と。


むむむむ。少々放心状態に陥りましたが。
むう、セミナーにおいてはもう少しアグレッシブな性格になった方が良さそうです。
だとしたら、ここで凹むのもおかしな話。受けて立ちましょう!