ディレイタ通りをオビドス城へ向かう中ほど
右側にサンタマリア広場がある。
この広場には かつて市庁舎や
市場として使用されていた建物が残されて
町の中心に位置している。
その中央にはサンタマリア教会が建つ。
白壁の外観はシンプルで清楚に見えるが
12世紀にロマネスク様式で創建され
何度か立て直されている。
エンリケ航海王子の甥であった
ポルトガル王アフォンソ5世が
まだ10歳の頃に8歳のイザベラと
結婚式を挙げた教会としても有名。
内陣は歴史を感じさせる雰囲気で
祭壇を取り囲む青と白のアズレージョが見事。
主に聖母マリアをテーマにした
絵画や彫刻があって
天井にはフレスコ画が描かれている。