あかない日記

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ポルトガル紀行97 トマール4 リュウゼツラン

2019-07-04 | ポルトガル紀行

    



城門を潜った先に かつて東欧で 

初めて見ていたリュウゼツランがあった。 

そのときのことは

2012-12-15 東欧5カ国 で触れている。


「アオノリュウゼツラン」(青の竜舌蘭)は


メキシコを中心に自生する

「リュウゼツラン」の一種。


リュウゼツランは、かつて

「100年(1世紀)に1度だけ花が咲く」と


誤認されていたことから

「センチュリー・プラント」とも呼ばれているが

原産地である熱帯地域では

栄養成長期は10-20年にわたり

その後開花する。

 

特徴は 先が鋭くとがった葉からなる
大きなロゼット(バラの花びらのように

器官の一部が放射状・らせん状に
配列しているもののこと)を形成する。

そして、そのロゼットの中心から
伸びる背の高い茎の先に、
筒状の花がたくさん咲く。

アオノリュウゼツランは
数千の花をつけるといわれているが、

実をつけるのはそのうちの2~3割程度。

残りの花は人口受粉をしても
実がなることはないという。