オチャラケ バルーンバレー No.2

中国単身赴任から緊急帰任した おやじの奮戦記

フロントフォークのシール交換

2024年08月03日 16時29分43秒 | KTM125DUKE
8月3日(土)

以前から気になっていたDUKEのフロントフォークからのオイル滲み

思い切って この暑い中交換作業をします。

まずDUKEをレーシングスタンドに立てます。






改めて観ると・・・左右とも汚い







今回は純正ではなく【SKFフォークシールキット】の緑色のヤツにしてみます。

2セット買いましたので結構なお値段ですよ~






ブレーキキャリパー外してタイヤを外し

アッパーマウントのボルト緩めてからフォークのトップキャップを緩めておきます。

ロアーマウントのボルトを緩めればフォークは下に抜けますが・・・硬い






何とか抜けました・・・ホイール側は点錆が・・・まーストローク範囲外なので

組付け前にカッターで削ってペーパー鑢で磨いておきます。







緩めておいたトップキャップを外し中のオイルを抜きますが 

ここからでは半分も抜けません。






なので このトップキャップをシャフトから外してインナーをアウターから抜き取ります。






モンキーとメガネレンチを使って緩めます。






トップキャップが外れればインナーは抜けますが






途中にこんな穴が空いています・・・ここから結構な量のオイルが出ます。

オイルが抜けきったらアウターから抜き取って

この穴を下にして(インナーを横にしたまま)シャフトをシュコシュコ

結構力がいりますがオイルが出てこなくなるまでシュコシュコします。

力尽きて写真撮り忘れた。

インナーはこれ以上バラしません。






いよいよアウターのシール交換です。

ダストシール・・・酷いひび割れ・・・9年間ノーメンテだったので

でも走行距離は7,000Kmいってないんだよ・・・経年劣化です。






ダストシール外して押さえのリング外してオイルシール外しました。






シールを打ち込む前に綺麗にしてからオイルシール入れます。

工具も使わず外したオイルシール当てがってプラハンでコンコンで入りました。






押さえのリングは錆びも無いので再利用・・・キッチリ溝にはめ込みます。






そしてダストシール・・・これは手の力だけでハマります。



ここからの写真は有りません・・・炎天下に置いてあったスマホがオーバーヒート

カメラが立ち上がりませんのでクールダウンするまでしばらく使えません。



オイルシールの内側にシリコングリスを塗ってインナーを入れます。

何の抵抗も無くスーッと入って行く・・・

ローフリクションがうたい文句ですが・・・これでオイル漏れないのか?

って感じです。

トップキャップをモンキーとメガネでシャフトに締め付けてフォークオイルを入れます。

フォークオイルはヤマルーブのG10です 容量は450cc

ゆっくり入れれば1回で全容量入ります。

そしてトップキャップ締めたら上から体重かけてシュコシュコ・・・30回くらいやって

オイルが漏れないのを確認・・・SKFスゲー!

後はフォークを逆手順で車体に組付け・・・

タイヤやブレーキキャリパーも取り付けて完成



フロントは自分でできますがリアショックは出来ないのでRBにお願いします。

自分で外してショックだけ持って行こうかとも思ったけど・・・

この暑さでギブアップ・・・車両ごと持ち込んでお願いしました。

以前ガンマ125をレストアした時に専門メーカーに出したけど

結局RBの方が安いみたいです・・・車両にもよりますが・・・

ついでにタイヤも新品交換お願いしました。

この暑さで炎天下ではさすがに逝ってしまいそうなので・・・





by おやじ
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