Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

オイラのセイルは新品同様になるのか?

2012-01-17 12:54:47 | windsurfin'

前回の続き。
セイルのモノフィルムウインドウはポリカーボネートと言ったがそれは間違い。
ポリエステルです。たぶん。
でも、ポリエステルはポリカーボネートと同じなので
オイラ間違えてもそれは問題ないっす。


さて、ポリカーボネート/ポリエステルはアルカリ性に弱いということ。

海水は塩なので中性と思いきや、
ミネラルとかいろんなものが溶け込んでるのでややアルカリ性。

人間の体液は海水に近い。 だから健康体はアルカリ性。

で、海水がセイルに良くないって意外だった?

他の素材ではセイル機能を満たさないんだね。
硬さ、伸縮性、価格。

セイリング後に、真水で洗わないセイルは
あっという間に硬化劣化して裂けやすくなる。

それを防ぐべく毎回の洗浄は当然。
しかも重要なのはトップコート。
アルカリとUVでセイルのダメージは大きいんだね。
もしかして、クラッシュダメージより大きいかも?

結果、勝手ながら303プロテクタントは、保護のためのコーティングであり、
小傷の除去はコンパウンドを使うしかない。
物理的にセイルの凹凸を削ってやらないといけない。
コーティングでOKなら、凹凸を埋めるだけだから長い時間持たないだろう。

さて、どんな液体コンパウンドにするかだ?
いまのところは、3Mプラスティッククリーナーと同じく3Mのプラスティックポリッシュ。

3Mではカーケア関連に掲載されている。
オープンカーの幌窓あるよね。
あれの小傷、曇りを完全除去してくれるようだ。
クリーナー施工後にポリッシュで仕上げる。

それから303でUVコートしたら、ようは表面がツルツルになるので、
砂で掻かれづらくなる。
そこで敢えて303を買うのもメンドっちいので、
クルマ用のシュアラスターゼロウオーターを使う事にする。
クルマのボディー、ガラス、樹脂にも使用OKで、表面を硬化コートし、ツルツルにする。
今の車で大活躍中。コーティングしてるクルマにも使えるのだ。
なので、これを使ってみる。

ということで、セイル新品化作戦のツールが決定。


3Mプラスティッククリーナー
3Mのプラスティックポリッシュ
シュアラスターゼロウオーター

これで新品セイルになるか!!!

なぜセイルメーカーはこの手のメンテ方法を告知しない?
いろいろ試したが良い方法がない?
メンテするころはセイル自体の買い替え時期?
いろいろ試しもしなかった??


セイルウインドウがクリアになったら、
ギンギンフルスピードでボトムターンからリップに突っ込めますわん。