Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

ウインドフォイル初挑戦!

2018-08-06 11:57:52 | windsurfin'



数年前から話題の空飛ぶウインドサーフィン。
フィンが写真のようにナガーくて、下端に飛行機が付いてるような感じ。
ある程度の速度が出ると揚力が発生して、まさにフライトするってこと。



ローカルの数人が始めて、で、昨日乗らせてもらいました。
コンディションはほぼストレートオンショア。面ガタ。
自分は5.1㎡ +76Lでビンビン。

まず、フィンがとにかく長いので、胸まで水に浸かるところまで道具を運ぶ。
そこからウオータースタート。
ボードは超幅広ショートレングスのスラロームボード。セイルは5.3㎡。
そういうボードには乗ったこと無いのに、しかもフォイルが付いている。


ボードが前に進んだ瞬間、前足をストラップに入れないと前にふっ飛ばされる。
完全にオーバーコンディション。
後足も即座にストラップに入る。

そこからだ。
ちょっとセイルを引き込むと、なにこれこれ!!!フワーっとリフトアップする。
ボードが接水していないから、確かに空飛ぶ感覚だ。

で、それは風が強すぎたのかどうかわからないけど、このままだと離陸してしまう!と思うほどリフトアップ。
たぶんノーズは空向いてたんだろうな。
そのときの恐怖感はなかなかのもんです。

ノーズを抑えなくちゃ!と思い、前足、ジョイント荷重を意識。
そしたら減速したのか、それとも高速のままノーズが下を向いたのか、、、

空中高いところからフォワードループの勢いで大撃沈。
いやいや、こえ~のなんの!

気持ち入れ替え、セイルをひっくり返して逆タックで再スタート。

いきなりフワーってリフトする。
飛んだのは数メートル。
またもやフォワード大撃沈。

このコンディションだと4.5㎡でもオーバーかも。
4.2㎡で飛べたね。

動画で観ると簡単そうなんだけど、、、
まあなんでもそうだね。上手い人がやると何でも簡単そうに見える。
トレイルのダウンヒルも、ウエーブライディングも。

とにかく昨日のオレの動画がもしあったら、
すげー難しそう!!!に見えたね。

今度は微風のフラット海面でトライしてみたいなあ。


ほとんど大西。

2015-10-13 14:27:49 | windsurfin'





(photo by Izumi Naka)


10/11(日)

この日の天気予報は南岸に停滞前線で午前中雨。
午後にもしかしたら風が吹く、というくらい。
さほど期待していない。

昼にパークに向かうが、途中の海水浴場から沖が白波で真白くなっているのが見えた。
白波のエリアはじわじわとパーク方面に迫ってくる。
白波のエリアより少し速いスピードで自転車は到着。

速攻で4.8をセッティング。張り終えたころにブローが届いた。
ジャスト・イン・タイム!
風はほとんどサイドの西風。
ややきつめでとにかく走る走る!
久々の爆走プレーニングにスイッチは入りっぱなし。
波は小さいけど風の勢いでカーヴィングができる。

おそらくその間20分。

その後、どんどんきつくなり、アウトでジャイブができなくなった。
スラスターの板はもともと回しづらいのに激オーバーなのでとにかく転ぶ。

あきらかに4.0の風。
ビーチはプチ砂嵐。
どうやら日本海の低気圧が急速に発達し、しかも前線を伴っているため、
がっつり南西風が吹き込んだようだ。

ランニングのおかげで足腰は強くなって、膝がガクガクになることはなかったが、
体重が落ちた分、オーバーがつらい!

残念ながら予備の小さなセイルは持ってこず。。。
そんなに吹くとは思ってなかったから。

で、同じフライの4.5を拝借。
0.3小さくなって少々楽と感じたのは最初だけ。
あとは延々クソオーバー。
本当に泣きたくなるくらいきつかった。
3.6メンズがいたほどだ。
体重70キロ近い友人が、4.5きっつううううう!!!って言ってたもんな。


やはりジャイブの成功率は低く。
カラダだけフォワードループを数回。
波は風が強すぎて潰れてしまい、選んで大きいので腹未満。へそくらい。
そんな小さな波なのに、ジャンプしたくないのに勝手にどこまで飛んでくの~状態。

それでもなんとか4時以降は徐々に波がクリーンになり、
相変わらず風は強かったがモチベーションをキープできた。

まあ良く乗りました。
とても楽しかった。
実に楽しい。
そのときは辛くても、充実感と満足感でいっぱい。

アドレナリン、カンナビノイド、脳内麻薬あふれました~!
鼻からあふれた成分を錠剤にして売れるくらいあふれ出たよ。

真夏のプチウエーブ。

2015-07-23 16:57:00 | windsurfin'


7/22 (水)

午後有給を取って海へ。
海に着いたときは砂が飛ぶプチ嵐状態。

盛夏のウエーブコンディション。
平日なのにいい大人がたくさん海に来とりました(>_<)
ちゃんと有給取ってくる者(オイラ)。
直帰と言って営業中の者。
失業中のモノ(ー_ー)!!。
完全主婦業。
休診のお医者さん。
休憩中のお医者さん。

十人十色。

実に様々な人がウエーブしに来ますが、
波も風も全ての人に平等でございます。

@on the beach
即効4.2を張る。
南西クロスオン、波は腰。
吹いてるのに波は小さい。

久々のスモールセイル。
軽くて爽快! フルプレーニング。
でも2往復で終了。 風落ちる。

大特急で4.2をバラし、水洗い、干す。
で、4.8をセッティング。
それでも風は足りない様子。
しばらく待ってみて、とりあえず出てみた。
走りますねん。
意外とノンストッププレーニング。
体重落として効果ありか!

その後、本格的に吹きだしたのは16時半過ぎ。
西南西のほぼサイド。4.8超ジャスト。
波サイズに大きな変化はなかったね。
終始コシハラ。

自分と言えば、波が小さいのにガーって攻めるもんだから、
レイルがフェイスに食い込み過ぎて転ぶこと多し。
まあ、夏は食い込みが大切だね。
ハイレグビキニもボトムターンも!!

総括すれば、少々物足りなかったけど、万人ウエーブコンディション。

小波メロー、風も安定。
ボード種類を選ばずに遊べるコンディション。

トランクス一丁でOK。
マウイライクな日が続いとりますよ~!!

本栖湖周遊ランニング&プレーニング

2015-07-13 22:24:56 | windsurfin'



7月の第2週。 台風9号の影響で海はクローズになり、かつ風も吹かないだろうし、
SUPの板にセイルつけて遊んでもいいな、ということで久々に本栖湖を目指した。
実に10年ぶりくらいである。

本栖湖に行く目的はもう一つあって湖畔を1周ランニングすることだ。
トレーニングとかそういうことではなく、単純に景色と乾いた空気を楽しみたいだけ。
気持ちいいに決まっているからだ。

ウインド仲間で年末に湘南国際マラソンに出る。
同じショップのメンバー同士で6名。
勝手ながらショップネームを頭に着けたランチームができた。

今回は4人で走った。

朝9時に本栖湖キャンプ場をスタート。左回りに走る。
4人で走っても、スタートして5分も経つととそれぞれ黙々と走る。
連帯感とかそういうのは一切ない。
何かを始める時は一人だし、その足を持ち上げるのは自分しかいないからだ。
意外とクールなんだな。

スタートして瞬時に呼吸が辛くなった。
ここは標高900mオーバー。酸素が幾分薄い。

空気が澄んでいる分、直射日光が矢のように降り注ぐ。
ただ湿度が無いことが幸いで、木陰になるとヒンヤリするくらいだ。

想像していなかったキツイキツイ上りがあり、全速力で走り切れるくらいのなだらかな下りがある。
澄んだ濃いブルーの湖面を左手に、緑の鬱蒼とした道路には頭の上を覆う木々から日の光がこぼれる。
鳥のさえずりが聞こえるのでiPodで音楽を聴きながら走るのはお勧めしない。

どこかの小学校の体験学習だと思うが、まさに色とりどりのカヌーが賑やかに出艇準備をしている。
家族連れがスタンドアップをしている。
本格的なロードバイクがほとんど音を出さずに風のように走っていく。
日曜の朝の湖畔はそれは静かなもので、自然を満喫するというありきたりのフレーズがまさにピッタリしている。

あまり緑のない人工的な殺伐とした道、しかもそこがいつものランニングコースだと、実に多くの雑念が脳裏をかすめる。
いつも自分が走っているコースと思わず比較せざるを得ない。そういうコースだ。湖畔というのは。
殺伐なコースを走ることは極めて自閉的な作業であり、多くのランナーがそうであるように、自分の筋肉に問いかけ、肺活量に問いかけ、
スピードの増減に敏感になり、闘いの相手を自分自身の中に求めるようになる。

でも、走りながら聴く鳥のさえずりは、枝に留まっている鳥の姿を想像させ、
風に揺れる木々は、そこから手に届く富士山から降りてくる風について考えさせ、
青く透き通った湖の水の透明さに、自分の体液の濁りとは程遠いことを実感させる。

いつもの日常から少し移動するだけで、思考すら開放的になるということだ。

きっと自然にはいろいろな波動とか、生命力とか、神秘的ななんとかかんとがいっぱい詰まっているのだろう。
でもそんなものは見せかけやまやかしでしかなく、
結局のところ、自分自身が持つ感受性が刺激されて昇華したものが自然の力なのだ。
走っている間は自分自身こそが自然なんだな、と思わせる。
もちろんそれは真実な気もするし、虚構な気もする。
まあどっちでもいい。

とにかくランニングとは、目に映る世界から自分の意識を奥深く刺激して継続的に運動を磨く行為なのだ、と思った。
コンテストサーファーとソウルサーファーがいるように、
レースランナーとソウルランナーがいるかもよ、だ。

~~~ただ走って気持ちがいい、だけではあまりにも勿体ないシーンだったのでそう思ったのかもしれない。

ちょっとした環境の変化で、自身の変化に敏感になる。
でも行き着くところ、この自然は保護しなくてはならない。
自然は永遠ではなく有限に、いつか無くなる。経年的に、人為的に。

ここで数え切れぬほどウインドサーフィンをしてきて感覚的には同じ思いを持っていたが、
ランニングはまた違う思考回路を刺激する。
歳をとっただけかもしれないけどね。

ゴールしてからキャンプ場の凍るような冷たい水道水でタオルを濡らし、全身の汗を拭き取る。
午後にはウインドサーフィンが控えていたが、とりあえずビールを頂く。
地球の自然は有限だけど、ビールのうまさは未来永劫だったね。

最大風速を正確に予測する方法

2015-04-01 12:42:56 | windsurfin'



3/31(火)

午後、私事都合により半休。

有給休暇提出書類には、私事都合か家事都合が一般的で、
病欠だろうが親族葬儀も法事も、私事か家事都合である。
しかし、それ以外の都合がある。

「天気都合」である。


31日の天気都合は南南西16m以上の予報。

わたくしごとは天の気分によりけり。
天より海に出ろとご下命を承る。

ならば仰せの通り、ははぁ~! 

一旦帰宅する。
クルマの外気温計は22℃になている。
へへぇ~! ほほぉ~い!
いやっほ~い!!


さあ、どのくらい吹くだろうか。
グルもyahoo!もアバウト。あれは目安。信じ切ってはいけない。
で、もっと正確な数値が欲しい。
いきついたところはスーパーコンピューターがはじき出すGVP値。
この3倍の数値が=最大風速になることを発見した。
最大GPVは15時前後に5.7。
×3=17.1m。
max17mだと4.2でオーバー目だ。

午後13時。
まだ4.7~5.0のコンディションだったが本当に4.2オーバーまで上がるのだろうか。。

×3が最大風速を証明するためにも、よし! 4.2オンリーで行こう!
板は69L。真冬のウエーブセットである。

自転車に道具を積み、住宅地を走る。
iPhoneにつないだイヤホンからヤマタツのSPARKLEが流れてくる。
もうたまらん。気分は春を通り越して夏!
雲一つない空。
風に揺れる木の枝。

細い路地を縦に抜けて野球場の脇から海を臨む。


ブローばんばんばばばんばんばばん!!!!


持ってきた道具はドンピシャ。
15時前、オーバーになり、波も若干サイズアップ。
腰腹。 ミドルセット胸。
オンショアなので海面は荒れた感じで膝腰にショックがモロにくる。
フロントへいっても裏風は食らうし、縦巻かれするし、でも気分は乗ってて調子は良かったな。
満足いく感じの波乗りもできた。


実際の風速はいくつだったかわからないが、本当に4.2オーバーまで上がった。
それ以外はほぼジャスト。
オイラの場合体重落としたので、一般メンズなら4.5。

本日のGPVは11時時点で4.8。
×3で14.4m。

江の島風速計の最大風速は10:50現在で南西最大14.1m。

恐ろしいほどドンピシャである。

このままピークは14時。
昨日同様17mなで上がります。


追記
GPV×3が適用されるのは晴れのときのみ。
雲の厚みによってだけど太陽が隠れるコンディションでは、×2~2.5

南岸低気圧のダブル低気圧で列島サンドイッチしかも雨のときは吹きません ⇒ ×0~1.0