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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

幻のスタンドアップサーフィンコンテスト~憧れのM子プロに…

2013-02-12 19:58:25 | windsurfin'


2/9
マニューバーラインカップ 
風待ちエキシビジョンっつうことで、急遽SUP大会開催!!
参加希望者は大会テントでエントリー。

SUPボードを持ち込んだショウテンが真っ先にエントリー。
意外とマジモードっすね~。

過去、数えるほどしかやったことのないオイラと、
過去、30分しかやったことのないカワシマくん、
そして過去からやってるのかどうかよくわからないオーカワラサン、
茅ケ崎5名中、4名がエントリー。
カマタくんは、濡れるのが嫌だとサポーターのふりのギャラリーを決め込む。


本部テントでエントリー受付。
受付は佐藤素子プロ。
これはお祭りだよね!盛り上がった方がいいよね!と認識してるオイラ。
「お名前どうぞ」
「滝川クリィスゥトエルです」と滝川クリステル調に発音した。

素子プロは、一切表情を変えず紙にタキガワって書いたよ。
石井プロも石原プロも駒井プロも大笑い。オイラも大笑い。


まあ、そんな雰囲気で試合開始。全5ヒート。1UP制。

いやー、みなさん、いつもちゃんとやってる人たちですな。
ぐいぐいアップスンダウンしてるっす。
波はジャンク。ボヨボヨ。
ショウテンは、難しいー!!といって第2ヒートから姿を消していきました。

第4ヒート開始。
過去30分しかかじったことのないカワシマくんが表情ひとつ変えずに
「オレって次のヒートに出ていったいどうなるんでしょうね~」
と他人事のように言ってる。
なんか、図太いというか、いい加減というか、テキトーというか、
だからオープンでファイナルまで行ったんだな。

第4ヒート終了間近、となりの海面からタンタンが5.5で出て行って
いきなりプレーニングした。
大会のマイクが、「はい!SUPの第5ヒートは中止!」
えええええ!!!勝てたかもしれねーーのに!

SUP選手もSUPギャラリーもあわてて駐車場へ向かって走る。
イチニツイテヨーイドンみたいだった。
みんなあわててウエットに着替え、ビーチにセットしてある道具で海に出ていく。
もちろん、オイラたちも出て行ったよ。

幻と消えたSUP第5ヒートでした。

ちゃんちゃん。

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マニューバーラインCUP 2013~回転寿しでの潰し合い

2013-02-10 22:39:32 | windsurfin'

大会1日目

ウエーブコンテストビギナーの茅ヶ崎5人組、
しょうてん、オオカワラ、かまた、カワシマ、andオイラ。
持ち物はどうする?何時にどこで集合する?セイルは何本持ってけばいいんだ?
ほとんど遠足気分で前日までメールのやり取りで盛り上がり、いざ遠州は菊川ゲレンデへ。
朝4時起きで8時に現地着。 外気温0度。

初めてのレジストレーションに初めてのスキッパーズミーティング。
オイラはヒート4。
対戦相手は誰だろうな。。。
げげ!オーカワラさんやんけ!
彼は申込書の所属ショップ名を空白にしたため、オイラと当たる羽目に。
まあ、いいや! お祭りなんで! 

その日、風は弱く午後遅くやっと吹き出す。
ビギナーメンズ、レディースがセミファイナルまで成立。
オープン、スペシャルクラスは翌日に。

夕方近く、5.4で完プレ。
よく波にも乗れ調子は上々。
でもこの調子が発揮できないのが大会なんだろうな、と海面で思う。

夜はパーティー。
その席で、石原プロが選手引退の発表。
声を詰まらせ、涙を手で拭いながら。

日本のウインド界を引っ張ってきた番長石原さん。
これからもっと日本のウインド発展のためがんばってほしいと思います。
ありがとうございました。おつかれさまでした!

パーティーが終わってから、ホテル前の回転寿しへ。
そこで、対戦相手のオーカワラさんとオイラだけ日本酒を頼んだ。
お互い、潰し合いに入ってます。

オイラべろべろになり、ホテル帰ってからあまり覚えてない。
最低な選手だな~



大会二日目

起きれない。メシ食えない。ぼーっとしてる。二日酔いっす。
もーろーとしてクルマをホテルの駐車場から出し、大会会場へ。

まず、海面チェック。
白波ばんばん!風ブンブン!波もありーんす!
ちくしょー!無風だったらよかったのにな。。。

4.2と3.9をセット。
自分のヒートは10時半スタート。
名前が呼ばれ、5、4、3、2、1、スタート!
4人2アップで、波乗り2ムーブポイント。

自分の身体が自分のものでない。借り物のようだ。
足が動かない。全身が硬直してるのがすぐわかった。
うねりはアウトも結構ある。
ジャンプしても膝が曲がってない。今思い返すと。

1stジャイブが成功し、インに戻る。
波は小さい。これでは見せれるアクションはできない。
小さく小刻みに丁寧に板を返した。
二往復目の波乗りでも同じようにできた。
三往復目、スープでこけた。
波を被りながら時計をみた。残り40秒。
ウオータースタートしてアウトへ一旦ひいてミドルでジャイブして
インサイドで2回だったか3回ダウンザラインした。
フラッグが下りた。
ぎりぎりでその波乗りがカウントされたみたいだ。

ビーチに上がったら、茅ヶ崎の星さん、山口さん、コマキネさんが丘から走ってきてくれた。
勝ち上がったよ~!と伝えに来てくれたんだ。
千浜で乗るのに菊川に寄ってくれたんだな。
すげー嬉しかったよ。

次のヒートでは運悪く1発目の波乗りで波に食われ
セイルの下敷きになり海面になかなか出れないアクシデント。
波があとからバンバンやってきて相当流されてしまった。
これでなかなか上れず戦意喪失、波周りも悪く、そのままタイムアップ。
いつもの30%の力も発揮できなかった。

茅ヶ崎組はカワシマくんを残して1or2ヒートで敗退。
敗退組はカワシマくんに望みを託した。

セミファイナルヒート、カワシマくんが物凄いローラーコースターを炸裂させた。
さすが茅ヶ崎の強風男、本領発揮。
そのメイクには胸が熱くなったよ。
結果、3位。素晴らしい! 大会ビギナーで3位。いいんじゃない!


(本日の笑顔ウイナーですな)

タンタン、御宿組もがっばってました。
とてもいい雰囲気で、あらためてウインドって素晴らしいなと思ったね。

お祭り大会だからラクーにね、とみなさん思いながらも、
ふつふつと燃える思いで真冬の海は熱い!

今回、本当に勉強になった。
フリーで上手に乗れても、限られた10分に集中できない自分を発見し課題がわかった。
大会は結局は自分との戦いで、いかにメンタルが重要か思い知らされた。

来年、また出たいな。