Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

ほとんど大西。

2015-10-13 14:27:49 | windsurfin'





(photo by Izumi Naka)


10/11(日)

この日の天気予報は南岸に停滞前線で午前中雨。
午後にもしかしたら風が吹く、というくらい。
さほど期待していない。

昼にパークに向かうが、途中の海水浴場から沖が白波で真白くなっているのが見えた。
白波のエリアはじわじわとパーク方面に迫ってくる。
白波のエリアより少し速いスピードで自転車は到着。

速攻で4.8をセッティング。張り終えたころにブローが届いた。
ジャスト・イン・タイム!
風はほとんどサイドの西風。
ややきつめでとにかく走る走る!
久々の爆走プレーニングにスイッチは入りっぱなし。
波は小さいけど風の勢いでカーヴィングができる。

おそらくその間20分。

その後、どんどんきつくなり、アウトでジャイブができなくなった。
スラスターの板はもともと回しづらいのに激オーバーなのでとにかく転ぶ。

あきらかに4.0の風。
ビーチはプチ砂嵐。
どうやら日本海の低気圧が急速に発達し、しかも前線を伴っているため、
がっつり南西風が吹き込んだようだ。

ランニングのおかげで足腰は強くなって、膝がガクガクになることはなかったが、
体重が落ちた分、オーバーがつらい!

残念ながら予備の小さなセイルは持ってこず。。。
そんなに吹くとは思ってなかったから。

で、同じフライの4.5を拝借。
0.3小さくなって少々楽と感じたのは最初だけ。
あとは延々クソオーバー。
本当に泣きたくなるくらいきつかった。
3.6メンズがいたほどだ。
体重70キロ近い友人が、4.5きっつううううう!!!って言ってたもんな。


やはりジャイブの成功率は低く。
カラダだけフォワードループを数回。
波は風が強すぎて潰れてしまい、選んで大きいので腹未満。へそくらい。
そんな小さな波なのに、ジャンプしたくないのに勝手にどこまで飛んでくの~状態。

それでもなんとか4時以降は徐々に波がクリーンになり、
相変わらず風は強かったがモチベーションをキープできた。

まあ良く乗りました。
とても楽しかった。
実に楽しい。
そのときは辛くても、充実感と満足感でいっぱい。

アドレナリン、カンナビノイド、脳内麻薬あふれました~!
鼻からあふれた成分を錠剤にして売れるくらいあふれ出たよ。

ランデータを視認化して思う事

2015-10-05 14:51:02 | 日記


1年前からNIKE+っていうアプリにランニングデータを貯め続けてきたんで、
エクセルからグラフ化してみた。
データは時系列では凹凸ギャップがあるんだけど、
近似値の直線を引いてみると、全体像がよーくわかる。
なんと1年で1キロあたり平均ペースが60秒短縮されていた。

数字だけだと景色が見えないモノである。

暑い日も寒い日も、ちょっと速めに走ってみたり、脚が動かなくなってみたり、
楽しく走ったり、怒りながら走ったり、それはそれはいろいろあったと思いだし、実に感慨深い。
長距離や数キロの短距離、調子いい日悪い日。
たくさんのランで、おそらく一回でも無駄になってることはないと思った。
これには救われる。ムダなどなかったのだ。
何故かと言うと総じてタイムが良くなってきたから。
結果おーらい。

オイラは選手じゃないので反省することはない。その必要はない。
その代り、負になってしまったことを、無理やり正に転ずることができる。
素人の特権だ。

負は決してマイナススパイラルになるわけではない。
無視してもいいし、忘れてしまえばいい。
そのためにはやはり全体像を見ればいい。
実は負の部分が悪影響を及ぼしていることはあまり無い。

きっとランニングだけではなく、人生において負の部分、
つまり、本当に大変なことというのは殆どない。
総じて言えばだ。
何事も大きく見ればいい。
あらゆることはシンプルで、しかもあらゆることが持つ意味は後から付ければいい。

たかが走っているだけでそう思う。

継続することはそんなに辛いことではない。
負になる部分を意識的にずるがしこく削除してあげれば継続しやすくなる。

ちょっとしたコツがある。
絶対、負の部分を言葉に出さないことだ。
精神的な負の部分を言葉に出すと、現実になってしまうからだ。

ピッチとストライド

2015-10-02 15:30:05 | 日記

ピッチ走法とストライド走法、走り方の名である。
ピッチ走法は歩幅を小さめによりたくさん歩数を稼ぐ走り方。
ストライド走法は歩数を少なめによりたくさん歩幅を稼ぐ走り方。

ストライドの方が脚力が必要なんで、日本人にはピッチが合うと言われている。
ただし、歩幅は必要ないけど、歩数が多いだけに心肺能力、持久力が必要。

この歩幅や歩数はGPSウオッチの加速度センサーにより計測される。
友人とデータ共有することで比較ができる。

ちなみに友人のO君(177㎝くらいか?)と比較してみた。

O君     歩幅 1.05m 歩数168  ペース5分32秒/km
オイラ    歩幅 1.07m   歩数169  ペース5分32秒/km

速さは歩幅×歩数なんで二人とも全く同じである。
これはゆっくり目に快適な速さ。

さて、ここでスピードを上げてレースモードに入ったとする。
O君は歩幅そのままで歩数が多くなる。
反対にオイラは歩幅が1.3mに広がり、歩数はそのまま。

2人の身長には10センチの差がありオイラが小さい。

オイラはどうやらストライド走法のようである。
身長が低く、つまり脚が短いのに歩幅を稼ごうとしている。
これではいくらがんばっても距離がもたない。バテバテギブアップである。
これではいけない。 フル42キロ完走できない。
ピッチ走法を意識しないと!
本番の湘南国際まで2か月。
今更フォーム改造っすかああああ????
しかもド素人のフォーム改造。。。。

ということで、昨夜はゆっくり、じっくり、フォームを確認しながら走ってみた。
距離をたくさん走るだけがトレーニングではない。
調整も立派な重要なトレーニングでやんす。

歩数を増やそうとトライする。
つまり脚が後ろに流れないように、着地した瞬間に大腿部を仮想の壁に当てるようにしてみた。
膝を前に出すのではなく、モモを立てて膝から下を牽引するイメージ。
すると骨盤が前に出て、丹田に力が入る。ケツの穴が締まる。
脚を上体の真下に置いて、上体から大きく離れないようにだ。
まるで背骨にしたに伸びる脚を支配してる気がした。
これあくまでイメージで、人によってはモモを上げる。膝を前に出す。つま先から着地する。などなど。
自分の場合は体軸をしっかり保てるようにモモ壁当て当て作戦が有効なのだ。(たぶん)
効果はとにかく走りが軽く、全く疲れない。
自分でもびっくりするくらい。

そして、いつも通りに走ってみた。

何も意識しないと骨盤がちょっと前傾する感じだ。
すると丹田に力が入らず、「自分」の真下に脚が無い。
脚が身体の支配下になっていない。
全く快適ではないのだよ。
心拍数がバンバン上がる。


結論
闇雲に走っても全くタメにならない。
あらゆるスポーツは必ずと言っていいほど、4つの要因から成る。

体力、技術、道具、精神力。

若者に適わないモノは体力だけ。
あとは年齢は関係ない。
むしろ技術力は経験年数と知恵で上がる。

やっぱ考えてやらないとダメだなあ~