政治陰謀に惑わされるウインドサーファー

ＧＷ５日目。
昨日のように南風が吹くと思いきや、見事に外した。
波もなく終日穏やかな湘南でした。

さて。
今年のＧＷは晴天持続型。
高気圧が張り出し南西風が列島に吹き込み易くなる。
日本海側ではフェーン現象で高温を記録する。

晴天が続くと当然地表温度は時間をかけて蓄熱される。
それを冷まそうとする『サーマルウインド』は昨日から吹き始めた。
今日３０日も穏やかな南風が吹き続けた。
しかし、地表温度はなかなか下がらないため、
今記事を書いている２４時現在も風は吹いている。

明日１日はその風が高気圧のヘリの吹き出しと重なり、
さらなる地表冷却へと向かう。
（なんか地球のメカニズムだすね）

夜中に吹いてくれると波が期待できる。
４．５と５．０に７２Ｌで望みたいものである。
明日吹くとひとまず南風は終了。

２日は予報では曇りだが、一気に崩れ、
４，５，６日あたりもグズついた天気になる、
と、天気予報の裏シナリオがある。

天気予報の裏シナリオって初めて聞いたが、びっくりだ。
もちろんネットで見たんだけどな、
データだけに惑わされない気象予報士の経験上の勘的なものだからオフィシャルじゃない。
気象庁が絡んでるのか、初めから雨予報だと観光地に人が行かなくなってしまうから、
最初は晴れマークを出している？？？

政治陰謀は天気予報を変えてウインドサーファーを一喜一憂させる。

ほんとうかい！！

GW4日目

2日目は湘南祭
3日目はダラダラ～

4日目の今日は思いがけない南風。
海面はフラットだったのでスロットル全開！
って書くとジェットスキーみたいだな。

オイラは５．７だったけど辻堂アウトはビンビン。
６．２くらいが楽しかったのかな。

フラットもたまには面白い。
ブームをねじり込んで、まるで湘南爆走族や～

明日も少しは吹きそうだな。
今回のＧＷのメインは１日の南西になりそうよ！

ＧＷ１日目

8時―１１時
チーパー

フェイスＡ
サイズ：お股～へそ　たまに胃
風：東南東
天気：曇り

ビギナーには最適なコンディション。
こんな日に始めたら波乗りのトリコになっちまうような波。

湘南祭がサザンビーチで始まった。
すげー人・人・人

午後から雨に変わったから、関係者も客も大変だったろうな。

明日は南風が入る。
５．７くらいで遊べるか？？
意外と５．０？？

休みには入ったものの会社から持ち帰ったモバイルＰＣにはメールが届く。
送る方も問題があるが、見る方も問題がある。
気になるので返信せざるを得ない。

セックス・ワックスぬーりぬり。

ＧＷは怒涛の１１連休なり。

昨日木曜は南西風がビンビンでマックス４．０まで上がった。
さすがにＧＷ前は休めない。
午前中は会議。
午後も１５時から結局２２時まで会議。
ウインドできるどころではなかった。

南風が吹いた翌日は波が残る。
しかも夜中にオフショアに変ったのでヨダレものの波になる。

オイラは会議終了後、すっ飛んで帰宅し、
サーフボードの古いワックスを剥がし始めた。
ワックスには埃や砂やいろんなものが混じってとても汚くなる。
見た目も汚いし、グリップ力が落ちてくる。

ＧＷをきれいなサーフボードで迎えるため、
新しいワックスを塗ろうと思ったのだ。

古いのを剥がすと、いっそのことピカピカにしたくなる。
ワックスリムーバーで奇麗に拭き上げた。
ワックスリムーバーっていうのは、
女性のマニキュアの除光液みたいなもので、吸気厳禁である。

窓を開けて作業をしたが、はいはい！足で蹴飛ばして全部床にこぼしてしまった。
液体はあれよあれよでベッドの下に潜り込むように広がっていった。

夜中にベッドを移動して拭き取れない。あきらめた。
見えるところだけ拭いた。

そして春用のワックスをまんべんなく塗って作業終了である。
セックス・ワックスのあのなんとも言えないフレーバーな香りが部屋に充満する。
就寝１時半である。

寝ていると、と・て・も、気持ち悪いことに気がつく。
セックス・ワックスの香りのせいで、
リムーバーが揮発していることを忘れていたのだ。

窓を開けて通気させて寝た。
寒かった。
起きれんかった。
波はムネくらいで最高みたいだ。
残念だった。

土曜早朝はどうだ？？
再トライ！！

黄金バットの声で笑う女子社員

（黄金バットはノーパンフルチン。でもガイ骨なのでチンチンはナシ。
あれは骨ではないのだ。）

会社のロッカーで朝着替えをする。
男子ロッカーの隣は女子ロッカーである。
パーテイションボードで仕切られている。

朝はだいたいどの人も急いでいるので黙々と着替えるはずなのだが、
ちょうどオイラが着替えている時間帯、
おぞましい笑い声が女子ロッカーから聞こえる。

その笑い声は特定の女子なのだが、
まるで黄金バットの笑い方なのである。

洞窟や井戸の中で響き渡る太くどっしりした死神の声である。

（ところで、黄金バットとはオイラが幼少期のころのアニメの正義の味方である。
謎の秘密結社ナゾーをやっつける。
黄金バットはどこから来たのか、コウモリだけが知っている。）

彼女の話し方はいたって普通の女性の声なのだが、
いざ笑うと周囲を奈落の底へ落し込むような笑い声なのだ。

どんな顔の女なのか当然興味を持つ。
社内で探すのはいたって簡単だった。
食堂でその笑い声がしたので、一発でその声の持ち主を見つけることができた。

スレンダーで髪が長い。３０ちょい過ぎの普通の女である。

その笑い声、黄金バットと表現したが、
実際の声の持ち主が意外と普通の女性だったので
自分の中で訂正せざるを得なくなった。

【旧】黄金バット　⇒　【新】蛇女ゴーゴンである。
髪の毛が蛇でできていて、それを見た船乗りは石になってしまうのである。

オイラはランチを食いながらその声と本人を見て固まってしまった。

周りの女の子たちもその地獄笑いをやめろと注意したらいいのにね。


（初期の黄金バット）