Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

ウインドサーファーができること

2011-03-28 23:50:31 | ThinkAbout..
『サーフィンが出来る環境にいる人にはサーフィンの楽しさを伝えて欲しい。 それがその人達の役割だと思う。 』

まず先に主旨の概略から書こう。

地元茅ヶ崎パーク、サザンビーチのウインドサーファーローカル有志で、
ウインドサーファーとサーファーが安全に遊べる環境を整備する。

安全という言葉には、ビジターを快く迎え、
そして津波警報に備え、発炎筒やエアホーンの装備と、それに関わる保管場所や使用要領、
ウエーブコンディション時の乗り方などのガイドラインを作成する。

それらの掲示方法、周知方法も合わせて検討し、
安全で楽しいウエーブゲレンデの確立を目指す、といったものだ。

文章にするとお堅い感じだけど、決してそんなことはない。
できる限り楽しくやりたい。
で、これは多分、元来やらなければならなかったことだ。

それをショップに任すことなく、誰かがやってくれるではなく、
そこをフィールドにしてる者たちが率先してやれば、
きっとそこは文字通りのウインドパラダイス、サーフパラダイスになるということだ。

東北には素晴らしいウインドゲレンデやサーフポイントが数多くある。
そこをホームにしていた人たちに、恥ずかしくない環境を提供しようではないか。


少しでも彼らのためになり、気持ちよく波をシェアし、
ウインドの動きをサーファーに知ってもらい、
サーファーの特性をウインドに知ってもらう。

怒れる海に畏敬の念を持ち、
太陽きらめく海に感謝の気持ちを持つ。

今ここで海に対し真摯な姿勢で向かい、
そしてウインドが若い世代にもちゃんと引き継がれるように。

前の記事でも書いたが、
茅ヶ崎では強風時はウインドに優先権があってもよい、
とレジェンドと言われるサーファーの皆さんからアンビリーバボーな提案があった。
我々はそれにアグラをかくことなく、安全に努めたい。

今、これを書いていて、なにをどう伝えればよいか、、うまく書けない。
うまく表現できてない。
本当に言いたいことはなかなかうまく書けない。

今回、その活動発起はショップ兄貴から配信された。
それに対し、友人から数々の返信メールを個人的にいただいた。
そっちの方が真意が伝わるかな。
ちょいと紹介します。

●今回の震災でのNSA及びサーフショップの連携による
方向性の徹底を強く感じました。
ウインドも昔はフリートが存在しサーファー並みに
横の繋がりも出来ていたと思いますが
今回、私自身にサーファー側から指摘等もあった事もありますが
こゆー点が少しウインドのテーマだと思いました。
伊良湖では今 SUPとサーファーの問題が発生してます。
ウインド出身のSUPはサーフィンルールを知らない人が多い為に
トラブルが続出してます。
愛知県の主なウインドショップに、ルール教育の徹底をお願いして、
なんとか摩擦を食い止めています。
常に全国的に湘南がモデルになります。
今回のこのような提案をウインドは、その意味をしっかり理解し
展開してほしいと思いましたです。

●素晴らしい動きだと思います。
立ち会えないのが残念ですがいいカタチになることを祈ってます。

●スタイルは違っても同じ海で危険と喜びを共有するサーファー、
ウィンドサーファーが分かち合える事は、こんな時だからこそ大切な行動だと思います。

●茅ヶ崎でウェーブをする以上、サーファーと共存していくことが最も重要ですね。
サザビローカルは、ショップが無いから発信力も無いし、ビジターも多い?ので、
確かに核が無いかもしれません。
パークローカルと共同で何か出来れば素晴らしいと思います。
私も是非活動に参加します!

●ウインドの聖地は御前崎ですが、ウインドの元気は湘南でしょう!
被災地のウインドサーファーも必ず海に戻ってきます。
その海が湘南なら俺らは嬉しいね。
海は繋がっているって言うけど、本当に繋がってるのは人だね。
やらせてくれよ! 俺も海に感謝しなくちゃ、だからな。

オイラは涙が鼻からでたね。
日本はいいね。ともだちっていいね。

みなさん、ありがとう!

Get Back To Where You Once Belonged, Jojo!!

2011-03-23 22:26:03 | ThinkAbout..


前記事に書いたように雨のせいでアッという間に放射性物質が都内の浄水場で検地された。

さて。
暫定基準値というものを調べてみた。
中略、中略、中略。
全く平気じゃねえですか!

福島産の牛乳を1年間で5000L(確か)飲んでやっと、もしかしたら危ないかもレベル。

1年間で5000Lって、1日13Lですぜ。
死んでも飲めねえな。

この暫定基準値は今回の事故で始めて使った国際基準。
だれも良くわかってない。
研究者じゃないとわからない。
それと、ちゃんと計算して、ベクレル、シーベルトの換算ができないといけない。

ちょいと観た池上彰ニュースである教授が言ってた。

世の中には2つの放射線がある。

一つはこわい放射線。も一つはこわくない放射線。

こわい放射線は、まさに福島原発周辺。
命がけで闘っているハイパーレスキューはじめとする日本防衛軍のヒーローの方々には本当に頭が下がる。

こわくない放射線は、今後我々の界隈で検知される放射線。

オイラの家の隣の衛生研究所にもモニタリングポストがあり、
すでに放射線が検知されているが、
それは中国で核実験をしても検知されるほどの精度を持つ。

何故こわくないかは、その微量さや、半減期の特性もあるが、
唯一絶対信じられるのは我々のDNAである。

人類30億年以上で、そのDNAにはありとあらゆる外的攻撃から、
リスクアセスメントのマニュアルが書き込まれている。

そのマニュアルに『想定外』という言葉は無い。

原発で通電が確認された。
数あるポンプが機能し、冷却が進めば、文字通り収束する。

廃炉や入域規制で時間はかかるが、最悪の事態は免れる。

どうだ! 日本の技術力をバカにすんでねえ!!!


海の話に移そう。

自粛とは、2つの向き合い方がある。

一つは人の目。
も一つは己の心の状態。

仏教ではよく言ったものだ。
その二つをやんわり一般的にするため49日という基準を設けた。

しかし、我々はウエーブ教徒であり、サーフィン教徒である。
海から受ける恩恵は漁業だけではない。
自然の破壊力を海、空、風を通し知っている。

これからますます、海に対し、真摯に向き合い、
その日その日のコンディションを大切に、大切な仲間と共にシェアする。

オイラはそれこそが真の自粛と思ったね。

壊滅する街がある。
残された街はより海の文化を深めて、今以上に強く風をセイルに孕もうではないか!


サーフィン自粛を啓蒙していたNSAが解禁をした。
茅ヶ崎では、これを機に、『強風のときはウインドサーファーに優先権を持たせる』
という信じられない提案がNSAから出た。

愛する女は去ることがあるが、
愛する海は牙を剥こうがそこにある。

今一度、海に対する姿勢を正したいと思う。

海で死す者あらば、海で生ける者あり。

あとは、
風と波を待て! 

ヨハーネス、もとい、ヨハネの黙示録

2011-03-22 14:15:51 | ThinkAbout..
七人の天使がラッパ(トランペット)を吹く(8章6節-11章19節)
第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける (8:6-7)
第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ (8:8-9)
第三のラッパ:にがよもぎという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ (8:10-11)

中略

天における礼拝 子羊の婚礼(19章1-10節)
ウインドサーファーが神を讃美する(19:1-6)
ウエーバーたちの婚宴(19:7-10)

※アルマゲドンが記載されているヨハネの黙示録。
災害が訪れる7章、8章から、我々が復活するのは19章あたり。

長いですな。
でも近代技術でスピードアップ!



さて。放射能出ちゃいましたね。食べ物にくっついちゃったね。

その説明が実に全くよくわからん。

ホウレン草から放射能が検知されたということは、
ホウレン草の出荷規制ではなく、
放射能が検知されたホウレン草の最西部の伊勢崎市までの、
すべての植物に降り注いでるってことじゃねえの??

原乳に放射能検知ってことは、
人間の母親の母乳にも放射能が入ってることじゃねえの??

なんで現物処理ばかりで、横展開できねえの?
こういうのにオイラはすごくオバカさん度を与えたくなる。
オバカ満点deショウ! 
政府に品質保証部あった方がいいんじゃね?

株式会社 日本政府 品質保証部 オパイ検査課 

さてPart 2。
前の記事に書いたとおり、
目に見えぬ恐怖の大王が空から降ってきた。 
アルマゲドンってこれだったのか!

当然ながら海水が汚染され始めてきた。
もともと原発は少しずつ垂れ流すので、微量な放射能は界隈の海域ではあるのだ。

でも、今回はなになに?原子炉等規制法が定める安全基準の126・7倍のヨウ素131だって!

ホウレン草では『安全委員会で決めた暫定基準』って言ってたぞ。
『原子炉等規制法が定める安全基準』と違うのですか??
まあ、全く違うみたいだけどね~。

とにかく、行政縦割りなのか、まったくわかりませんな。

まあ、福島界隈の海に放射能が直接降らなくても、
群馬や埼玉の木々に付いた放射能は、雨で地中に浸透し、川に溶け込み、
そして海にアウトするまで、なんとたった1週間のサイクルです。
潮流の関係で福島の海流は北東へ向かって流れるけど、
川の関係では千葉以南、以西も数日内に放射能検知されますね。

これからはウインドも波乗りも決死だな。
死期が早まるスポーツか~。。重いなあ~。

ヨウ素131が検知されても半減期はとっくに過ぎて無害だという報告もあるが、
こういう化学的な事はちゃんと勉強してきた人じゃないとわからない。
結局言うべき知識人や学者が出る幕はないみたいで、ますますコンラン。

ヨーヨー!安心させろ、政府!

でも喫煙と大酒飲みと防腐剤と着色料と粗悪な食用油と排気ガスの中で
オイラたちは意外と免疫が???
放射能よ、かかってらっしゃい!っていうレベルだったりして。。。

NO,NO!あり得ません。
放射能は、白血病まっしぐら。


原発の廃炉についてだが、試算すると1基当たり5000億以上かかる。
正常な原発で10年間自然にさらし、それから機器解体、建屋解体。
おおまかにみて30年かかるんだってさ。

福島はジコってるから、もっとかかるね。
つまり、オイラたちが波乗りする間、もとい、生きている間、
常に、ALWAYS、いつも、everytime、
海にはプランクトンのように放射能がうじゃうじゃしてるって記憶が
コールタールのようにベッタリとくっついて回る。
フォワードループのときも一緒にくっついて回る。
(フォワード回れませんが。)

これって関東のみならず、日本中のサーファーの宿命になるのかな。

これって明るさや元気で乗り越えるような話じゃない。


でもな、海には入るだろうけど、それは放射能があってちょいと危険だったとしても、
記憶し続けなくちゃならないのは、ハイパーレスキューや自衛隊の方々の仕事っぷりだ。

海に入れるのはきっと彼らのお陰だ!と言える日が来るのだ!
(できればGW強風までに!)

直視すべき今そこにある危機~枝野、少しは寝ろ!

2011-03-18 13:30:13 | ThinkAbout..

(増加推移なり。テレビで流してないよね??)


復興へ向けた明るさ、元気と、楽観的笑顔は意味が違う。

新事実が報道されたな。

使用済み核燃料6400本が冷却プールにあった。
被覆管に入った小指大の核燃料が水面から1m出れば、
そばにいる人間は急性放射能症による即死。

口の中の急激な壊疽。
目、口、耳、鼻から大量出血の後、さらなる大量吐血。
紫斑、脱毛。

即死じゃなかった、1分か2分。


自衛隊のヘリコプターの映像がニュースで出てたね。
びびりまくってホバリングできてなかった。

それこそ、今回我々が初めて確認した事実だったね。
移動しながら投下するって事実だ。

まるでピンポンダッシュだったな。


(北風のときの放射能拡散シミュレーション)


東電の隠蔽体質は隠された6400本の核燃料と同じだ。
不安に思ったNHKがオイラの上司のもとに取材に来たよ。
その上司というのは、福島、女川の原発建設で働いてたからだ。
机上の連中に聞いたってわかるわけないからな。

何聞いたかって?
本当にダイジョブなんですかって聞いたんだよ。

こういう原発が日本には建設中含めて54あるんだよ。


オイラ、この記事書く前に、もうひとつ記事があったのだ。
以下の通り。

 ↓↓↓

行動は、次の段階が見えたなら

一つの段階は、原発が沈静安定化すること。
もう一つの段階は、被災者に燃料を含めた救援物資が安定して供給されること。

ここまでは国民モラルとして、日本人として、我慢しましょう。

なんか、そろそろ先が見えてくるのではないだろうか。
先が見えてきたら復興は本格的になる。
ボランテティア活動や、安定した企業活動再開による日本経済のUP。

海の仲間たちも同じことを考えているのだと思っている。
サーフすることはタブーではないし、
もし、このことで過度な自粛となり、サーフが消えると、
湘南の文化が変わってしまう。
湘南は関東の元気のモトなのだ。

海の恐ろしさは、オイラたちが一番知っている。
早く海に戻り、海の優しさ、楽しさを、畏敬の念を持って真摯に伝えたいものです。

地元のサーフショップには義援金箱が設置された。
節電と、物資消費はわけが違う。
サーフワックスでもいいから買おうよ。
ガソリンがなければ手ぶらで店に来ればウエーブ道具一式貸すとも言ってる。

とにかく入るならローカル間で議論してもいいと思う。
要は入るときの姿勢なのだと思う。
まわりが、あいつ馬鹿じゃねえか?と思わせないような真剣なライドができなければやめた方がいいな。

 ↑↑↑
この記事をUPしようと思ってたんだよ。
だって6400本のことって誰も知らなかったもの!

日本人がいくら強くても、原発の破壊力と猛毒性には敵わない。
原発は笑顔で微笑み返ししてくれないよ。死神の笑いはするけどね。

海は自粛かどうかではなく、今そこにある危機と認識するか否か。
もちろん、永遠に続くものではないからここは忍耐。

数か月、数年後には海い入れるように、胸を撫で下せる結果が出るよう祈るべし!
原発監視は300年かかるんだからね。
今、復興に射す光は、その結果を得てさらに急加速するはずだ。

枝野官房長官は日本のジャック・バウアーと海外で報道されている。
彼が出てくると何故か少し安心する。
枝野が起きてる間は、日本はだいじょぶかな!?
でも少しは寝てくれよ!


オイラは原発に代わるべく、太陽光発電、
そしてLED証明、急速充電器の拡充と保証にライフワークを捧げます。