INAちゃんのボヤキ★

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チューリップ賞回顧

2008-03-22 14:09:52 | 競馬回顧
2週間経ってしまいましたが、チューリップ賞の回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:35.3
ハロンタイム 12.6-11.2-12.3-12.6-12.6-12.0-10.7-11.8
上り 4F 47.1-3F 34.5

内の2頭、マルチメトリックとトールポピーが好スタートを切ったが、ユキノサッシュがハナを奪う。
しかし、すぐにエアパスカルがハナを奪い返す。
半マイル通過が48秒7と、スローに落として逃げた。
4角でトールポピーが前を捕らえられるポジションに進出したが、二の脚を使って伸びたエアパスカルが逃げ切って優勝。
2着にはトールポピー、3着には後方から追い込んだオディールが入り、この3頭に桜花賞の優先出走権が与えられた。

勝ったエアパスカル。
スタートして200mくらいでハナへ。
半マイル通過48秒7とスローに落として逃げた。
直線入り口で後続に詰め寄られたが、そこからスパート。
ゴール直前、トールポピー・オディールに詰められたが何とか凌ぎ切った。
430キロ台の小柄な馬体だが、パドックで馬っぷりの良さが目立った。
さらに返し馬でもスピード感ある動きを披露。今回は馬の良さがもたらした勝利と言える。
本番で同じ戦法は通用しないと思うので、控える競馬をするだろう。
このデキをキープ出来れば、上位でやれると思う。

2着のトールポピー。
好スタートを切った。今回は好位で競馬を進める。
4角でムードインディゴと共に前を捕らえられる位置へ進出。
満を持して追い出したが、エンジンがなかなか掛からない。
ようやく坂を上ったあたりから加速し、えあぱすかるに迫ったが届かず。
それでも4ヶ月ぶりの実戦としては良かったのではないか。
相変わらず腰の甘さは目立つのだが、胸前の辺にはしっかり筋肉がついていた。
あとはもう少しトモに肉がつけば最高の形になってくるだろう。
やはり桜花賞候補の筆頭はこの馬で良いと思う。

3着のオディール。
今回は後方からの競馬を試す。道中は後方4番手。
4角でトールポピーの直後まで進出し、直線脚を伸ばしたが、前を行く2頭に及ばず。
馬体は前回の阪神ジュヴェナイルフィリーズより落ちているように感じた。
そんなに成長した感じもなく、むしろ平凡に映ったくらい。
一度叩いて本番までにデキが上がってくるか、その辺に注目したい。
あと、今回後方待機策を試したが、多分本番では前で競馬するだろう、というのも残しておこう。

4着はスペルバインド。
トールポピーの直後の内。
直線上手く外に持ち出したが、思ったほど伸びず、前述の3頭には水を開けられた。
前走のセントポーリア賞で、牡馬に混じって良いレースをしていたので、どんなものなのか期待をしていたが、
まぁまだ発展途上なんやろうな、という印象。ここではやはり少し見劣った。
自己条件ならすぐにでも勝ち上がると思うが、まだGⅠ戦線ではキツいと思う。

5着はヤマカツオーキッド。
今回は積極的な競馬、3番手でレースを進める。
直線に入って、早めに前を行くエアパスカルを捕らえにかかったが、そこからジリジリとしか伸びず。
やはり切れる脚が無いので、この馬にはキツかったように思う。
馬体は前走ののエルフィンステークスの時と変わらないデキ。まぁこのメンバーなら良い部類に入る。
本番は前行って粘る展開に持ち込む方が良いかも?

6着以下では…

ムードインディゴは、体がギリギリに映った。
あと、返し馬で見た時に少し頭の高さが目立った。
良いスピードを持っているだけに、その辺が勿体無いな、と感じた。
まぁ自己条件はすぐにでも勝ち上がるだろう。

メイショウジェイも馬体を見た感じは良いな、とは思ったのだが、馬がまだ幼い印象が残った。
この馬も自己条件ならすぐに狙えると思う。

2歳女王トールポピーの復帰戦に注目が集まったチューリップ賞。
負けはしたが、レース展開のアヤで負けた感じがするので、そんなに悲観するほどでも無いだろう。
やはり中心はこの馬で良いと思う。
4月13日の桜花賞が今から本当に楽しみだ。

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