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あいりのCinema cafe

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ショコラ (ビデオ)

2004-08-01 19:20:00 | アメリカ映画 (40)

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監督 ラッセ・ハルストレム
出演 ジュリエット・ビノシュ(ヴィアンヌ) ジョニー・ディップ(ルー)

フランスの片田舎に、一陣の風とともに若い母親と女の子がやって来る。
二人の真っ赤なマントは愛の象徴?

村は考え方の古い議員の実権の下にあって排他的である。
しかも、あいにく断食の季節にヴィアンヌはチョコレートのお店を始める。
ヴィアンヌの手で魔法のように(魔法かも笑)次々と作られていくチョコレート、その美味しそうなこと。
村人は誘惑に負けてヴィアンヌが悩みを持つ人それぞれに合わせて勧めるチョコレートを食べて幸せになっていく。

ジプシーのルーが村に立ち寄り、ルーとヴィアンヌは互いに惹かれ合う。
ジュリエット・ビノシュとレナ・オリンが「存在の耐えられない軽さ」以来の共演で嬉しかった♪
ジュリエットの変わっていないことには驚きである。

ジプシー姿のジョニー・ディップがはまり役でso cool!!
頑なだった村の人々の心も、チョコレートとビィアンヌの真心と共に開放されていく。
特に例の議員の心を開いていく様子は見応えがある。

ヴィアンヌもまた、彼女の母と同じく放浪の民に属していて風が彼女の旅立ちを促す。
けれど、彼女は留まる決心をする。
ジプシーの人々の他にもこういう風に放浪する人があちらにはいるのだろうか。
同じように人を幸せにするという映画に『アメリ』があるけれど、母親である私は「ショコラ」のヴィアンヌに共感できたな。

見終わった後、自分も幸せのおすそわけを貰ったような気分になれる、そんな映画でした~~~★


バックドラフト(ビデオ)

2004-07-01 16:11:00 | アメリカ映画 (40)
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監督 ロン・ハワード
音楽 ハンス・ジマー
出演 カート・ラッセル ウィリアム・ボールドウィン 
    スコット・グレン
    ロバート・デニーロ ドナルド・サザーランド
                       1991米
何度この映画を見たことか。笑
消防士の兄弟の情と消防士たちの勇敢なカッコ良さ。
その上、映画を盛り上げるハンス・ジマーの音楽とくれば見るしかないっしょ!

それにしても役者を揃えましたね。
ロバート・デニーロは役不足じゃないかな。
カート・ラッセルは情に厚い殉職した父親と兄の二役。
父親同様命がけで炎の中から子供を小脇に抱えて助け出してくる時のヒーロー振りは大向こうから声かけたくなるカッコ良さ。

彼の芸暦は古くディズニー映画に子役で出演していたらしい。
ちょっと違うけどマックーィンを想わせる。キビキビした身のこなしが好きだな。
男たちの友情は炎よりも熱い。全身の血が逆流するよ。
米国の消防士の世界も珍しかった。
映画館の大画面で見たかったです。

カ、カ、カ、カート・ラッセル~!
スコット・グレンが渋い!
一癖もふた癖もあるドナルド・サザーランドは大へんな存在感で目つきからして恐ろしい。

カート兄の最後の言葉「I'm tired a siren. I'm tired a siren」が切な過ぎます。滝涙





ザ・ロック

2004-07-01 16:05:00 | アメリカ映画 (40)
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監督 マイケル・ベイ
音楽 ハンス・ジマー
出演 ニコラス・ケイジ ショーン・コネリー エド・ハリス
    マイケル・ビーン デヴィット・モース
役者は揃った。

私の好みの俳優、渋いエド・ハリスがヒューマニストの秘密部隊指揮官を演じる。
ハリス指揮官は秘密部隊で各国内部深くに送り込まれた多くの部下を死なせた。
彼らが何の見返りもなく闇に葬られていくことに、悲しみと憤りを感じたハリスは政府に訴える手段に出る。

政府の開発中の秘密兵器を盗み出し、アルカトラズに立て篭もった。
政府に部下たちの名誉と、残された家族への充分な手当てを要求する。
要求を呑まない時は恐ろしい死の爆弾をサンフランシスコ上空に投下する。
何千、何万の死者がでるだろう。
元指揮官には投下するつもりはなく脅しであるが。
テロ軍団に対し特殊部隊が送られる。
マイケル・ビーンら政府軍とテロ軍は睨み合い、一触即発、ハリス・リーダーの制止も空しく緊張のあまり無益な銃撃戦が始まる。

マイケルら政府軍は雄雄しく散っていく。。。
アルカトラズを知り抜いているのはアイツしかいない!
幽閉されていた元英国諜報部員役でショーン・コネリーが、白髪の伸びた囚人姿で引き立てられて来る場面にはぞくぞくした。もの凄い存在感だ。

男たちの熱き戦い!お話の展開に多少雑な感じを受けたのはなぜだろう。
ハンス・ジマーの曲が信念のために死にゆく男たちの勇姿を盛り上げて泣かせてくれる。
テレビでもよく耳にします。笑

ニコラスは科学処理班のヘッポコぶりが可愛い。
ショーン・コネリーの指導でこのヘッポコも一人前のCIA隊員になるところが面白い。
死の爆弾は打ち上げられるが、射程地点は外される。実にハラハラした。

また、ラストが意外な終わり方でね。
ニコラス「おい!ケネディーを誰がやったか知ってるか?」
それはニコラスによって逃がされたコネリーからの贈り物、永遠に明かされることない国家の最高機密だった。




罠にかかったパパとママ(劇場)

2004-07-01 15:56:00 | アメリカ映画 (40)
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監督・脚本 デヴィッド・スイフト  1961年アメリカ
双子役のヘイリー・ミルズが離婚した両親を元の鞘に収めようと大奮闘。
お茶目でいたずらな二人に大笑い。
サマーキャンプで自分とそっくりな女の子と出会い、自分たちがそれぞれ離婚した両親に引き取られていた事が判明。
入れ替わって両親の元に返ります。
「パパ聞きたいことがあるの・・」パパはびっくり、勘違い。
しどろもどろに男女の性教育の話をし始めるのが傑作でした。

サマー・キャンプ、男の子同伴のパーティー。
ヘイリーのしゃれた衣装。
アメリカの生活に憧れました♪
ヘイリー・ミルズはとてもチャーミングで大好きでした。
『難破船』『ポリアンナ』に出演。
お小遣いを貯めて初めて買ったアルバムがこの映画のサントラ「レッツゲットトゥゲザァー」でした。





メリー・ポピンズ(劇場)

2004-07-01 15:35:00 | アメリカ映画 (40)
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製作 ウォルト・ディズニー
監督 ロバート・スティーヴンソン
音楽 アーウィン・コスタル
出演 ジュリー・アンドリュース
    ディック・ヴァン・ダイク(バート) 1964年

桜の季節になると思い出す。
南風と一緒にチェリーツリーストリートに飛んで来たメリー・ポピンズ。
ドラエモンの「どこでもドア」や「魔法のポケット」はポピンズ先生が元祖、彼女の魔法は人を幸せにする。

家庭教師として住み込んだポピンズは仕事人間で家庭も子供たちも顧みないパパをも変えていく。
ディック・バンダイクと皆が絵の中の国に入って踊ったり歌ったりのシーンの綺麗なこと!
ディック・バンダイクは最近見ないけど、歌も踊りも一流。
「チムチムチェリー」は最早スタンダードナンバーですね。

幸せになれた一家を見届けて、ポピンズはまた南風に乗って去っていきます。
自分を待っている子供たちのところへ・・・

わたしが大好きなシーンは先生がスノーボールを振って『フード・ザ・バード』を歌うところ。
ロンドンの大聖堂と白い鳩、ジュリー・アンドリュースの歌声が美しかった。
『もしも、2ペンスを持っているなら、大聖堂の前に居るお婆さんに。
白い鳩にエサをやってくれるから・・・2ペンス~2ペンス~2ペンス~~♪』

meri2