イラク日報隠ぺい問題で一番困るのは誰だ!
読売の社説が浮き彫りにしている!
日報は軍事行動を教訓化する資料だろう!
軍事面からすれば自衛官の命を軽視する最たるものだ!
制服組の隠ぺいは文民統制違反!違憲行為!
憲法遵守擁護の義務違反!
これでは国民の支持は得られまい!
違憲の自衛隊が憲法遵守擁護の義務を履行しない!
そんな自衛隊を9条に加える!
全くの支離滅裂!
どちらも命令される自衛官がかわいそう!
2004年1月~06年9月の計435日分、約1万5000ページにのぼる。
昨年の国会では、存在しないとしていたが、防衛省内の複数の部署で次々に見つかった。
中東情勢が緊迫化し、自衛隊が近い将来、国連平和維持活動(PKO)などに参加する可能性がある。
イラク派遣の教訓を生かし、自衛隊の装備や武器使用のあり方などの議論を深めるべきだ。
読売 陸自イラク日報/過酷な環境下の活動が分かる 2018/4/18
自衛隊が過酷な環境下で復興支援活動にあたっていたことを示す貴重な資料である。これまでのずさんな管理体制を改めて、将来の海外派遣に役立てねばならない。
防衛省が陸上自衛隊のイラク派遣時の日報を公開した。2004年1月~06年9月の計435日分、約1万5000ページにのぼる。昨年の国会では、存在しないとしていたが、防衛省内の複数の部署で次々に見つかった。
陸自は08年に「イラク復興支援活動行動史」をまとめている。日報はその元の資料にあたる。省内で一元管理するのは当然だ。
公開された日報からは、治安が不安定な中、イラクの人々のため給水や道路整備などに献身的にあたった自衛隊の活動が伝わる。
活動拠点だったサマワの宿営地が火器で攻撃を受け、部隊の幹部は「動揺してはならない」と部下に命じた。武装勢力が英軍を攻撃し、銃撃戦となったことを「戦闘が拡大」と記している。
イラク復興支援特別措置法で、自衛隊の活動は非戦闘地域に限られていた。野党は日報の「戦闘」の表記に、「政府の説明は虚構だった」などと批判している。
非戦闘地域は、武力行使を禁じた憲法を踏まえた概念で、自衛隊が戦闘に巻き込まれないようにすることが目的だ。しかし、海外派遣に反対する野党は、国会で政府攻撃の材料に使い、不毛な論争を繰り広げてきた。
十数年前の資料を巡って政府を責めるのは非生産的である。
中東情勢が緊迫化し、自衛隊が近い将来、国連平和維持活動(PKO)などに参加する可能性がある。イラク派遣の教訓を生かし、自衛隊の装備や武器使用のあり方などの議論を深めるべきだ。
世界の安定は日本の国益に直結する。国力に見合う国際貢献を果たす責務がある。
日報を巡っては、昨年3月に陸自研究本部(現教育訓練研究本部)で見つかっていたが、当時の稲田防衛相に報告されず、今年4月にその存在が公表された。
防衛省は、規律と統制を重んじるべき組織である。隠蔽(いんぺい)行為の有無などをしっかり調査し、公表しなければならない。
日報では、外国軍から得た情報などは黒塗りにされたが、陸自の作戦会議の内容なども公開された。識者には、慎重な取り扱いが望ましいとの意見もある。
自衛隊の日報を他の行政文書と同列に情報公開の対象とすべきかどうか、検討が必要となろう。(引用ここまで)
PKO変質を隠ぺいする読売社説は違憲拡散を吹聴!
南スーダンの現状と国連PKO活動の変質 2017年1月26日 更新
https://www.ngo-jvc.net/jp/event/event2017/03/20170323-sudan-pko-event.html