愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

東京新聞10月世論調査でも安倍政権の支持率は虚構であることが判る!他に適当な人がいないから支持(消極的支持)19.4%!首相信頼度5.5%!不信頼度15.2%!

2018-10-08 | 世論調査

共同通信10月世論調査をどのように分析するか!

調査人数の1015人の分母をきちんと捉える!

これこそが「科学の目」を使うことになる!

「見出し」だけでは展望は見えてこない!

共同通信9月の世論調査をみれば、安倍一強が虚構であり、偽装偽造のデタラメであることが判る!メディアを使った一強に怯えることなく薄氷の上に位置する安倍政権を一刻も早く打倒すべし! 2018-10-06 | 世論調査

10月は2日から3日の両日・9月は20日から21日の両日に実施・右側は9月のデーター  
固定電話740件のうち504人・携帯電話1189件のうち511人から回答を得た。合計1015人

1.内閣 1015人
支 持 46.5  47.4  472.0人
不支持 38.2  40.0  387.7人
不 明 15.3  12.6  155.3人
合計   100   100 1015人

2.支持する理由  472.0人
積極的支持        58.2   59.7  274.7  27.1
首相を信頼する               11.9   13.2    56.2    5.5
首相に指導力がある           8.5     9.2
外交に期待できる     17.3   16.6
経済政策に期待できる     11.3   13.8
自民公明の連立内閣だから   9.2     6.9
消極的支持                     41.8   40.3 197.3 19.4
他に適当な人がいない     41.1 38.6
その他                   0.5   1.1
分からない・無回答         0.2     0.6

3.支持しない理由 387.7人
積極的不支持                  90.7   90.6 351.6 34.7
首相を信頼できない           39.7   51.0 153.9 15.2
経済政策に期待が持てない  25.6   16.3
首相にふさわしい思えない  16.7 14.8
自民公明の連立内閣だから    4.5    4.7
外交に期待が持てない         4.2     3.8
消極的不支持                    9.3     9.4  36.1  3.6
首相に指導力がない           4.7     4.0
その他               3.8     4.9
分からない・無回答         0.8     0.5

4.政党支持
(1)政権政党  49.2   49.5
 自民党            44.8    46.2
 公明党              4.4     3.3
(2)政権派政党 3.1   2.4
 日本維新の会      2.6   2.1
 希望の党            0.5   0.3
 その他                ー      ー
(3)政権打倒派政党 13.3  12.4
 立憲民主党                8.7   6.3
 共産党                     2.2    3.2
 国民民主党               1.0    1.5
 社民党                    0.8    1.0
  自由党                     0.6    0.4
(4)無党派           34.4  35.7
 支持する政党はない 33.0  33.4
  分からない・無回答     1.4    2.3

愛国者の邪論のものさし
内閣支持                    46.5   47.4
内閣積極的支持            27.1   28.3
内閣消極的支持            19.4   19.1
政権政党支持               49.2   49.5
政権派政党支持            52.3   51.9
安倍首相の信頼度           5.5     6.3
無党派の内閣支持       −5.8  -4.5
内閣不支持                  38.2   40.0
内閣積極的不支持         34.7   36.2
内閣消極的不支持       3.6   3.8
内閣打倒派政党支持    13.3   12.4
安倍首相不信頼度   15.2   20.4
無党派の内閣不支持  24.9   27.6
内閣支持不支持未表明 15.3   12.6
無党派                     34.4   35.7

愛国者の邪論
1、内閣支持46.5では、先月と同じように政権派政党支持52.3と比べると無党派国民は安倍政権を支持していないことが判る
2.内閣支持46.5であるが、中身をみると、安倍首相の信頼度5.5が核となり、その周りに積極的支持層27.1が位置して、その周り消極的支持19.4が存在していることが判る。自民党支持44.8の中身を見ると、安倍「一強」論は、議席の上では当てはまるが、小選挙区制のトリックによる虚構の議席であることを踏まえると。安倍政権の「一強」論は、実態としてはメディアがつくった虚構・偽造・偽装であることが判る。
3.内閣打倒政党支持派の合計13.3と内閣不支持率38.2。首相の不信頼度15.2をみると、無党派国民34.4   は野党に期待はしていないことが判る。しかし、安倍政権打倒派の国民も野党も、このことについては、全く自覚していない。それは新しい政権づくりの動きを見れば一目瞭然である。
4.しかし、安倍政権がもっとおm取り組むべき課題を見れば、国民は暮らしに対して、根強い要求を表明していることが判る。このことは安倍政権の目玉政策と言われてきたアベノミクス路線の破たんと安倍政治の失政が浮き彫りになる。しかし、安倍政権打倒派の国民と野党は、このことを自覚していない!
5.以上の諸事実を踏まえると、無党派国民の気分・感情・要求は、根底において、安倍政権よりましの新しい政権を求めていることが判る。
6.このことは、今回の内閣改造に対する国民世論の「評価」31.0を見れば一目瞭然である。自民党支持者44.8でさえも評価していない!「評価しない」45.2は、政権不支持38.2より多い!政権打倒派政党支持13.3よりははるかに多いことが判る!安倍政権打倒のチャンスが、拡大してきていることを示している!
7.モリカケ問題に係る麻生副総理兼財務相の留任についても、同じことが言える。
8.石破氏の起用については、拮抗しているが、それでも自民党支持者でさえも、このやり方には支持をしていないことが判る。そのことは、総裁選挙に投票忌避をした自民党員が約40%近くいたこととリンクしているものと思われる。
9.安倍政権がもっと取り組むべき課題について、「憲法改正」問題を上げているのは、たった8.6%!国民と安倍首相のかい離が浮き彫りになっている。本来ならば、「憲法改正」を語ることすらできないはずであるが、メディアが、安倍首相の、この手の動きを無批判的に、このような国民の関心の事実を取り上げて、質していないことが、安倍首相の身勝手を許すことになっている。このことは、目玉政策の破たんと安倍政治の失政追及から目を反らすためのトリックであると言わなければならない!安倍政権打倒派の国民、野党に対して、「憲法改正」問題に、そのエネルギーを傾けさせ安倍政権の温存・安泰を謀っていると言わなければならない。安倍政権打倒派の国民も野党も、安倍政権の土俵の中に引き釣り込まれてしまっていることに気付くべきだろう!その点公明党は、このような世論を機敏に捉えて、学会員の気分感情要求を捉えて、「憲法改正」問題には乗らないことを表明している。このことに学ばなければならない!
10.しかし、東京新聞でさえも、「憲法改正」問題について質問をしている!憲法改正問題を課題として取り上げてほしいという国民は、たった8.6%しかいないのに、このことと切り離して世論調査をすることで、「憲法改正」問題の既成事実化に協力加担していることを見破る必要がある。「賛成」が36.4%もいることを掘り起こしているのである。この「賛成」者はホントに「憲法改正」問題を安倍政権にやらせることに「賛成」しているのか!?
11.沖縄の県知事選挙結果について、安倍政権の民意無視に賛成している国民が34.8%もいることに、この国の民主主義に対する無秩序ぶりが浮き彫りになる。安倍首相は、集団的自衛権行使のための戦争法制定の時、繰り返し強調していたことがある。「自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を持つ国日本」「国民の命と財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守るのは首相である私の責任だ」と。沖縄県民の苦悩の解決のためには、この言葉を具体化する必要があるが、安倍政権のやっていることは民意を否定することそのものである。したがって、本来であるならば、このような発言をすることそのものが安倍政権打倒の正当な根拠ならなければならないだろう!
12.世論調査で、いつも指摘していることではあるが、「分からない・無回答」が10%を超えた場合、メディアと野党は、その責任を厳しくとらえていかなければならないだろう。

東京新聞(10月4日付け)より

 

~まとめ~

安倍政権を倒すことができないのは何故か!

どのように打倒するか!

以上を踏まえて

愛国者の邪論の検証と主張は!

1.「一強」と言われている安倍政権は、薄氷の上にいることが判る!しかも、虚構と偽造と偽装の政権であることも判る。
2、同時に、これを放置免罪しているのは、野党の体たらく、安倍内閣打倒派国民の決意不足、安倍内閣を忖度しているメディアの応援があることが判る。
3.世論調査結果から見えてくる、このような実態を野党も国民もメディアの分析していないことが、安倍政権の温存を許している!
このことは、世論調査結果を報道するテレビと新聞、野党の世論調査結果に対する分析・論評を見れば、世論調査を軽視していることが浮き彫りになる。
4.違憲満載の安倍政権に代わるよりまし政権の具体化に向けて、政権選択・政権交代の声を固く掲げて、この空気を醸成していくために何をなすべきか!
5.単に野党共闘一般を叫ぶだけでは、無党派国民は違いが判らない!これでは展望が見えない!これでは、選挙があれば、2割の投票忌避によって、安倍自公の勝利となることは、この間の選挙結果が示している。
6.安倍自公政権より、一人でも多く国民の支持を獲得しなければ安倍自公政権派に勝てないことは、歴史が示している。したがって野党共闘に対する安倍政権派の「野合」論・「安倍政治安定」論攻撃を踏まえた野党共闘の発展が必要不可欠だろう!
7.そのためには政権構想・意見満載の安倍政権よりましの憲法を活かす新しい政権について国民的合意を形成する必要がある!
これには時間がかかるからこそ、一刻を争って合意形成に向けた真摯な討論と運動が必要不可欠だろう!

一致点を大切に大いに運動を展開する!

不一致点は留保し討論と運動で解決する!

安倍政権打倒派の国民の運動を土台に野党共闘を発展させ政権構想と政権公約をまとめることだ!
同時に世間交代・政権選択の声を全国津々浦々に轟かせることだろう!
安倍政権派を追い詰め政権交代を実現するためには慎重に、粘り強く、大胆に、急いて、議論しまとめることだ!
繰り返して言っておこう!
民主党政権誕生の教訓は、約7割の国民が選挙に参加したこと。
民主党政権の失敗は、国民とともに政権公約を煮詰めていなかったこと。
自公政権の攻撃に対して、国民とともに反撃すること運動を組織せず、永田ムラ・霞が関ムラの土俵でたたかったこと。
安倍政権の奪還を許し、その後も政権を奪われているのは、民主党政権の失敗を繰り返すことで、国民の中に沈殿させている「民主党政権の失敗」よりも「安倍政権の安定」を逆に強調していること。
しかし、安倍政権の失政と破たんは明らかなのに、安倍政権に対峙する政権構想を掲げた野党と国民が形成されないように、「野党による政界再編」という分裂劇を見せることで、「野党バラバラ・だらしない」論を振りまいて、国民の政治不信を煽り、国民の政治参加への道を閉ざしていること。
安倍政権の、いわゆる「ナチスの手口」「政治不信扇動」による国民と野党の分断策動こそ、安倍政権の温存と安定を許している要因と言える。
だからこそ、安倍政権に代わる新しい政権、すなわち違憲満載の安倍政権に代わるよりましの憲法を活かす新しい政権の構想と公約をつくることが、日本の歴史を大きく前進させることになる!このことを核心・確信にすべきである!



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