愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

共同通信9月の世論調査をみれば、安倍一強が虚構であり、偽装偽造のデタラメであることが判る!メディアを使った一強に怯えることなく薄氷の上に位置する安倍政権を一刻も早く打倒すべし!

2018-10-06 | 世論調査

共同通信8月・9月世論調査結果を分析すると・・・

安倍政権打倒派の国民と野党は

世論調査結果を見出しで判断するべからず!

キチンと分析すべし!

科学の目を使うべし!

9月は20日・21日両日 8月は25日・26日両日 
9月について、固定電話745件のうち507人・携帯電話1147件のうち510人から回答を得た。合計1017人
1.内閣 1017人
支 持 47.4 (44.2) 482.1人
不支持 40.0 (42.4) 406.8人
不 明 12.6 (13.4) 128.1人
合計   100  (100) 1017人

2.支持する理由  482.1人
積極的支持        59.7   48.9  287.8  28.3 
首相を信頼する              13.2 12.4     63.6     6.3
首相に指導力がある          9.2     0.4        
外交に期待できる      16.6 16.5            
経済政策に期待できる    13.8 10.9     
自民公明の連立内閣だから  6.9   8.7
消極的支持                    40.3   41.1   194.3   19.1       
他に適当な人がいない    38.6  39.8
その他                  1.1    0.7          
分からない・無回答        0.6    0.6        

3.支持しない理由 406.8人
積極的不支持             90.6  90.8 368.6  36.2
首相を信頼できない        51.0  41.5  207.5  20.4
経済政策に期待できない    16.3  19.1
首相にふさわしい思えない  14.8  16.2
自民公明の連立内閣だから   4.7   7.3
外交に期待できない         3.8   6.7 
消極的支持                 9.4   9.2  38.2  3.8
首相に指導力がない         4.0   3.3  
その他              4.9   2.4 
分からない・無回答        0.5   3.5

4.政党支持
(1)政権政党  49.5   46.1
 自民党  46.2  43.8
 公明党    3.3    2.3
(2)政権派政党 2.4  3.3
 日本維新の会  2.1  2.6
 希望の党        0.3  0.7
 その他             ー   0.0
(3)政権打倒派政党 12.4  14.7
 立憲民主党  6.3   8.8
 共産党        3.2   2.3
 国民民主党  1.5   1.5
 社民党        1.0   1.3
   自由党        0.4   0.8
(4)無党派  35.7  35.0
 支持する政党はない 33.4  32.8
 分からない・無回答     2.3   2.2

愛国者の邪論のものさし
内閣支持                    47.4   44.2
内閣積極的支持            28.3    ―
内閣消極的支持            19.1    ―  
政権政党支持               49.5   46.1
政権派政党支持            51.9   49.4
安倍首相の信頼度         6.3    ―
無党派の内閣支持        -4.5   -5.2
内閣不支持                  40.0   42.4
内閣積極的不支持         36.2   ―
内閣消極的不支持       3.8     ―  
内閣打倒派政党支持    12.4   14.7
安倍首相不信頼度   20.4   ― 
無党派の内閣不支持  27.6   27.7
内閣支持不支持未表明 12.6   13.4
無党派                      35.7   35.0

愛国者の邪論の検証
1、内閣支持では政権派政党支持と比べると無党派国民は支持していないことが判る
2.積極的支持・消極的支持・安倍首相の信頼度・自民党支持を比べると、安倍「一強」は議席の上では当てはまるが、実態としてはメディアがつくった虚構・偽造・偽装であることが判る。
3.内閣打倒政党支持派の合計と内閣不支持率。首相の不信頼度をみると、無党派国民の気分感情要求は新しい政権を求めていることが判る。
4.安倍三選に対する評価は29.7%しかいない!「どちらともいえない」「分からない・無回答」が45.4%もいることこそが安倍政権の温存の要因となっている。
5.安倍政権が取り組むべき課題では、「憲法改正」はたったの7.2%しかいない!ところがメディアは「憲法改正」は既定路線であるかのように安倍政権を扇動していることが判る!
しかし、安倍式憲法改正問題は自民党支持者でさえも支持つぃていないことが判る。しかし、このことは一貫して不問とされている。
6.寧ろ安倍政権の内政・外交の失敗が、「課題」に浮き彫りになっているが、この部分では、一貫して追及していない!ここに安倍政権温存の背景が浮き彫りになる。
7.消費税10%値上げについても、賛成は、自民党支持者を下回っている!
8モリカケ問題について納得しているのは、たった16.5%しかいない。これは首相信頼度6.3を含めた積極的支持者28.3%にすら到達していないことが判る!

まとめ~安倍政権を倒すことができないのは何故か!どのように政権交代を実現するか!
以上を踏まえると、「一強」と言われている安倍政権は、薄氷の上にいることが判る!
しかも、虚構と偽造と偽装の政権であることも判る。
同時に、これを放置免罪しているのは、野党の体たらく、安倍内閣打倒派国民の決意不足、安倍内閣を忖度しているメディアの応援があることも判る。
世論調査結果から見えてくるこのような実態を野党も国民もメディアの分析していないことが、安倍政権の温存を許している!
野党共闘一般を叫ぶだけでは、無党派国民は違いが判らない!
野党共闘に対する安倍政権派の攻撃を踏まえた野党共闘の発展が必要不可欠だろう!
そのためには政権構想・意見満載の安倍政権よりましの憲法を活かす新しい政権について国民的合意を形成する必要がある!
これには時間がかかるからこそ、一刻を争って合意形成に向けた真摯な討論と運動が必要不可欠だろう!
一致点を大切に大いに運動を展開する!
不一致点は留保し討論と運動で解決する!
安倍政権b打倒派の国民の運動を土台に野党共闘を発展させ政権構想と政権公約をまとめることだ!
同時に世間交代・政権選択の声を全国津々浦々に轟かせることだろう!
安倍政権派を追い詰め政権交代を実現するためには慎重に、粘り強く、大胆に、急いて、議論しまとめることだ!

9月22日付け東京新聞より

 



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