愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「21世紀の万国津梁として世界の架け橋になる日が現実となっている」(安倍首相)というのであれば沖縄の米軍基地は全て撤去だな!違うというのであれば「万国津梁」を勉強すべし!

2018-10-09 | 沖縄

県民・国民を愚弄する安倍首相の追悼の辞!

「万国津梁」思想こそ、憲法9条平和主義だろう

沖縄タイムス 翁長前知事に最後の別れ 沖縄県民葬に内外から参列 菅長官に抗議の声も 2018年10月9日 14:49

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/326934

沖縄県議や那覇市長を歴任し、知事在任中に膵臓(すいぞう)がんで亡くなった故翁長雄志さん(享年67)の県民葬が9日午前2時から、那覇市奥武山の県立武道館で執り行われている。県内外から多くの参列者が、最後の別れに訪れている。実行委員長の玉城デニー知事は式辞で「若者たちに平和で豊かな誇りある沖縄を託せるよう、一丸となって努力し続ける」と誓った。

翁長雄志前知事の県民葬で式辞を述べる玉城デニー知事=9日午後2時20分、那覇市・県立武道館

菅義偉官房長官が安倍晋三首相の追悼の辞を代読し、沖縄の基地負担軽減に取り組む決意を示した際、参列者から「うそつき」「いつまで沖縄に基地負担を押しつけるんだ」などと批判や抗議の声が相次いだ。

菅義氏は「翁長知事は文字通り命懸けで沖縄の発展に尽くされた」と功績に敬意を表した。さらに、翁長さんが沖縄に米軍基地が集中する状況を打破しようと力を注いだことに理解を示し「沖縄に大きな負担を担っていただいていることは到底是認できない。政府として基地負担軽減に向け、一つずつ成果を出す」と語った。

翁長さんが沖縄に米軍基地が集中することの不条理を全国に訴え続けた一方、沖縄の基地負担は軽減するどころか、沖縄が反対の民意を示しても名護市辺野古での新基地建設を強行しているというのが実感だ。

菅氏が追悼の辞を読み終える前から、会場の四方八方から「うそつき」といった声が相次いだ。

県民葬の祭壇では知事時代の翁長さんの笑顔の写真が掲げられ、青い海に穏やかな波が駆ける様子を青と白の花々で表現した。

妻樹子さんや長男雄一郎さんらが遺影と遺骨を手に入場。県立芸大音楽学部の学生が沖縄県民の歌を合唱した。

玉城知事は翁長さんが毎朝口ずさんでいた琉歌を披露。「芯や天冠みてぃ、枝や國廣ぎ、根や地の底に、果てぃん無らむ」。幹は天にも達し、枝は国中に広がり、根は地の底に張り巡らされているという意味を紹介し、「翁長雄志さん。あなたは本当に、この木のように大きな大きな存在でした」とたたえた。

大島理森衆院議長、伊達忠一参院議長らも出席。城間幹子那覇市長、石嶺伝一郎県経済団体会議議長、友人代表で金秀グループの呉屋守將会長らが追悼の辞を述べる。県民葬は屋良朝苗氏、西銘順治氏、大田昌秀氏に次ぎ4回目。(引用ここまで)

菅官房長弔辞「基地負担の軽減へ結果を出す」 一般参列者から怒声 翁長前知事県民葬

琉球新報 2018年10月9日 15:03

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815994.html

翁長雄志県民葬

9日の翁長雄志前知事の県民葬に出席した菅義偉官房長官は、安倍晋三首相の弔辞を代読した。菅義偉官房長官は、沖縄の過重な基地負担を全国に訴えてきた翁長氏の政治姿勢に触れ、「沖縄県に大きな負担を担ってもらっている現状はとうてい是認できるものではない。政府としてもできることは全て行う、目に見える形で実現するという方針の下、基地負担の軽減へ向けて一つ一つ確実に結果を出していく」と述べた。

一方で、普天間飛行場の移設に伴う辺野古新基地建設阻止を掲げた翁長県政と激しく対立してきた菅氏の言葉に対し、一般参列者の席から「帰れ」など激しい怒声が飛び交え、騒然となった。

首相の弔辞では「沖縄が日本を牽引し、21世紀の万国津梁として世界の架け橋になる日が現実になっている。政府としても翁長知事の沖縄にかける思いをしっかりと受け止め、沖縄の振興をさらに前に進めることを誓う」と沖縄振興の取り組みなどにも触れた。【琉球新報電子版】

 琉球新報 「遺志を継ぐ」 県民葬前に翁長さん悼み黙とう 辺野古キャンプシュワブ前 2018年10月9日 12:15

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815951.html

翁長雄志辺野古

県民葬を前に、翁長雄志さんの死を悼んで黙とうする市民=9日午前11時すぎ、名護市辺野古

【辺野古問題取材班】翁長雄志前知事の県民葬が開かれる9日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前には午前中から約50人の市民が集まり、翁長さんに黙とうをささげると同時に、翁長さんの遺志である辺野古新基地建設阻止に向け、抗議行動を続けていくことを誓った。
午前8時に始まった抗議集会では、ゲート前の歩道に設置されたフェンスと車道の細い空間に並んだ市民が黙とうをささげるなどして改めて翁長さんの死を悼んだ。午前11時すぎには那覇市から駆け付けた市民も一緒になり、ゲート前のテントで再び黙とうをささげた。平和センター九州ブロックのメンバーら25人も参加した。市民らは「新基地建設をやめろ」「沖縄を返せ」などと声を上げた。
抗議集会であいさつした沖縄平和運動センターの山城博治議長は「県民同士が対立させられ、日本政府が後ろで高笑いしている。『ウチナーンチュとして団結しよう』と訴えた翁長さんの遺志を引き継ごう」と呼び掛けた。
平和センター九州ブロックの前海満広さん(63)は「『イデオロギーよりアイデンティティーを』と団結して呼び掛けた翁長さんの言葉に共鳴した。沖縄の人と連携してこれからも新基地建設に反対していきたい」と話した。
テントは台風24、25号の影響で一部破損したため、市民らが補修していた。ゲートから資材の搬入や海上での作業などは確認されなかった。【琉球新報電子版】



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