8月20日 19時53分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160820/k10010644251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
安倍総理大臣は記者団に対し、アメリカの有力紙が、オバマ大統領が核兵器による先制攻撃を行わない「先制不使用」を宣言することを検討していると報じたことに関連し、「今後ともアメリカ政府と緊密に意思疎通をはかっていきたい」と述べました。
アメリカの有力紙は、先にオバマ政権が、核兵器のない世界の実現を目指して、核兵器による先制攻撃を行わない「先制不使用」を宣言することを検討していると伝えました。
これに関連し、安倍総理大臣は20日夕方、羽田空港で記者団に対し、「オバマ大統領とともに広島を訪問し、核なき世界に向けて、ともに強いメッセージ、決意を表明した」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「核なき世界に向けて着実に前進するように努力を重ねていきたい。今後ともアメリカ政府と緊密に意思疎通をはかっていきたい」と述べました。
また、安倍総理大臣は、アメリカの有力紙が、アメリカ軍のハリス太平洋軍司令官と先月会談した際に「先制不使用」に反対する意向を伝えたと報じたことについて、「ハリス司令官との間において、核の先制不使用のやり取りは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と述べました。(引用ここまで)
安倍首相 リオ五輪閉会式出席のため出発
2016年8月20日 20:19
http://www.news24.jp/articles/2016/08/20/04338551.html
安倍首相は20日夕方、リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式に出席するため、羽田空港を出発した。
「リオで健闘したすべての日本選手、日本国民の皆さまとともにたたえたいと思います」-安倍首相はオリンピックの閉会式に自ら出席し、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向け、政府を挙げて取り組む姿勢をアピールする考え。
一方、アメリカのワシントンポスト紙がオバマ政権が「核兵器の先制不使用」を検討し、安倍首相が反対の意向を伝えたと報道していることについて、「核の先制不使用についてのやりとりはまったくなかった」「アメリカはまだ何の決定も行っていないと承知している」と真っ向から否定した。(引用ここまで)
核先制不使用「米と意思疎通」
反対伝達との報道否定-安倍首相
2016/08/20-20:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082000312&g=pol
安倍晋三首相は20日、オバマ米大統領が核兵器の先制不使用宣言を検討していることについて、「米側はまだ何の決定も行っていないと承知している。今後も米政府と緊密に意思疎通を図っていきたい」と述べた。羽田空港で記者団の質問に答えた。
核先制不使用宣言について、日本政府は北朝鮮の核の脅威などが増大する中、抑止力の低下につながるとして反対の立場を米政府に伝えている。
ただ首相は、米太平洋軍司令官に自ら反対を伝えたとの米紙の報道については「核先制不使用に関するやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と否定した。
首相は同時に、「オバマ大統領とともに広島を訪問し、核なき世界に向けて共に強いメッセージを表明した。今後、着実に前進するよう努力を重ねていきたい」とも語った。(引用ここまで)
首相、米紙報道を否定 核先制不使用巡り
【共同通信】 08/20 19:46
http://this.kiji.is/139681973473428985?c=39546741839462401
安倍晋三首相は20日午後、オバマ米政権が検討する核兵器の先制不使用政策について、自身が米太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたとする米有力紙の報道を否定した。司令官との会談に関し「核先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこうした報道になるのか分からない」と、羽田空港で記者団に述べた。同時に「米側は何の決定もしていないと承知している。緊密な意思疎通を図っていく」とした。オバマ大統領の広島訪問に同行したことに触れ「核なき世界へ向けて着実に前進するよう努力を重ねていきたい」と強調した。(引用ここまで)
米紙ワシントン・ポスト(15日付)
暴露記事のリアクションだな!
安倍首相の発言は不問・隠ぺいした米国務省!
複数の米政府高官情報とは?
“核の先制不使用” 米側「抑止力は維持」
日テレ 2016年8月17日 10:46
http://www.news24.jp/articles/2016/08/17/10338212.html
アメリカのオバマ政権が検討しているとされる「核の先制不使用」をめぐり、安倍首相が反対の意向を伝えているとの報道を受けて、国務省は16日、核の抑止力は維持する考えを強調した。
ワシントンポスト紙はオバマ政権が「核の先制不使用」を検討し、安倍首相が太平洋軍司令官に「北朝鮮に対する抑止力を弱める」などと反対の意向を伝えたと報じている。これについて国務省は、日本の懸念は理解するとした上で、日本側から反対が伝えられたかどうかは確認を避けた。
アメリカ国務省・トナー副報道官「(核兵器廃絶という)オバマ大統領の目標に向け、さらなる方法を検討している。同時に(同盟国のための)核の抑止力も維持する」
オバマ政権は来月の国連総会の場で新たな核政策を提言するとの見方が出ている。(引用ここまで)
いつのことか、これでは判りません!
安倍首相の意向は判りました!というサインか!?
核兵器の先制不使用めぐり 米「抑止力は維持」強調
テレビ朝日 2016/08/17 09:58
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000081546.html
アメリカのオバマ政権が「核兵器の先制不使用」の宣言を検討していることに安倍総理大臣が反対の意向を示したと報じられたことに対して、国務省の副報道官は核抑止力を維持していくと強調しました。
米国務省・トナー副報道官:「我々は常に、友好国や同盟国が信頼できる(核)抑止力を維持していくつもりだ」
一方で、トナー副報道官は「安全保障戦略における核兵器の役割を減らすために、さらなる措置があるか引き続き見極めていく」と述べました。ワシントン・ポスト紙はオバマ政権が検討する核先制不使用の宣言に対し、安倍総理が「北朝鮮に対する抑止力が弱まる」などとして反対の意向を示していると伝えています。副報道官は報道に直接、触れませんでしたが、「抑止力の維持」を強調することで懸念を和らげる狙いがあるとみられます。(引用ここまで)
互いに探り合い会談だったか!?
【報ステ】安倍総理が“核先制不使用”反対 米紙
テレビ朝日 2016/08/16 23:30
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000081506.html
アメリカのワシントン・ポスト紙は、複数のアメリカ政府高官の話として、オバマ政権が検討している核兵器の先制不使用の宣言について、安倍総理が反対の意向を示していると報じた。安倍総理がハリス太平洋軍司令官に対して「核の先制不使用は北朝鮮に対する抑止力が弱まり、かえって戦争のリスクが高まる」と伝えたとしている。また、同紙によると、フランスやイギリス、韓国も懸念を示しているという。(引用ここまで)
わざわざ米太平洋軍司令官が
官邸で安倍首相と会談したのは何故か!
会談記録はどうなっているのか!
「首相、先制不使用に反対」報道
「核の傘」依存が浮き彫り
2016年8月17日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081702000132.html
【ワシントン=共同】十五日付の米紙ワシントン・ポストは、オバマ政権が検討している核兵器の先制不使用政策について、安倍晋三首相がハリス米太平洋軍司令官に「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」として反対の意向を直接伝達したと報じた。米政府高官の話としている。報道が事実であれば、唯一の被爆国として核廃絶を訴えながらも、核兵器の役割を低減する政策に首相自らが明確に反対したことになる。米国の「核の傘」に依存せざるを得ない日本政府の微妙な立場を改めて浮き彫りにした。
広島、長崎の被爆者は、米紙が報じた首相の意向に「被爆地の思いに逆行する」と反発した。
「核なき世界」を提唱するオバマ政権は一連の核政策の見直しで、核による先制攻撃を仕掛けない先制不使用政策の採用を検討。しかし、米主要閣僚は反対、韓国やドイツなどの同盟国も懸念を示しているとされ、採用の可能性は低いとの見方が強まっている。
同紙によると、首相はハリス氏に、米政府が核先制不使用を宣言すれば、核開発を続ける北朝鮮などに対する核抑止力に影響が生じ、地域紛争のリスクが高まるとの懸念を伝えた。
やりとりが行われた時期などの詳細に触れていないが、ハリス氏は日本滞在中の七月二十六日に首相官邸で安倍氏と会談している。
川口順子元外相とオーストラリアのエバンズ元外相らアジア太平洋地域の元閣僚や軍高官ら四十人は十六日、オバマ政権に先制不使用政策の採用を強く促し、「太平洋地域の米同盟国」に採用支持を求める声明を連名で出した。松井一実広島市長と田上富久長崎市長も今月、同政策の後押しを求める連名の要望書を首相らに提出している。
米国の核兵器の先制不使用論に関し、安倍晋三首相がハリス米太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたとの米紙報道について、日本政府から目立った反応は出ていない。
首相は七月二十六日、ハリス氏と官邸で会談し、日米同盟の強化へ連携していくことを確認したが、外務省筋は「この時は先制不使用の話は出ていない」と指摘。「私的な会話で言及したかどうかまでは分からないが、首相のカウンターパートはオバマ大統領なので考えにくい」と述べた。
<核の先制不使用> 敵の核攻撃を受けない限り、核兵器を使用しないとの政策。現在、米ロ英仏中の五大核保有国のうち先制不使用を宣言しているのは中国のみ。オバマ米政権は2010年の「核体制の見直し(NPR)」で、核拡散防止条約(NPT)を順守している非核国には核攻撃を行わないと明記したが、先制不使用は宣言しなかった。 (共同)(引用ここまで)
7月26日安倍・ハリス会談のリアクションか?
先月開かれた国家安全保障会議はいつか?
米大統領の「核先制不使用」検討
日本など同盟国が懸念か
NHK 8月14日 9時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160814/k10010635221000.html
![米大統領の「核先制不使用」検討 日本など同盟国が懸念か](http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160814/K10010635221_1608140939_1608140943_01_02.jpg)
アメリカの有力紙は、オバマ大統領が核兵器による先制攻撃を行わない「先制不使用」を宣言することを検討しているとされていることについて、国務長官や国防長官のほか、日本を含む同盟国から懸念が出ていると伝えるなど、議論の行方に関心が集まっています。
これはアメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」が関係者の話として伝えたものです。
それによりますと、オバマ大統領が核兵器の「先制不使用」を宣言することを検討しているとされていることについて、日本や韓国、それにイギリスなどが懸念を示していて、先月開かれた国家安全保障会議で、ケリー国務長官が、アメリカの核の抑止力に依存している同盟国から懸念が出ていると指摘したということです。
また、会議でカーター国防長官は、「先制不使用」を宣言すればアメリカの抑止力について不安を招き、独自に核兵器を開発する同盟国が出てくる可能性があるとして、反対したとしています。
会議の中でオバマ大統領は結論を出さなかったものの、関係者は「重要閣僚や同盟国の反対で、政策変更の可能性は低くなった」と話しているということです。
一方で、オバマ大統領は来月に国連総会で行う演説で核の問題に焦点を当てることを検討しているということで、アメリカでは核政策の議論の行方に関心が集まっています。(引用ここまで)
肝心なことはFNN伝えず!