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愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

安倍式辺野古基地建設でも13年かかるのに世界でいちばん危険とも言われている普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないと詭弁を吐く安倍首相!

2019-01-30 | 安倍語録

「サンゴ」の次は「地盤改良」か!

「地盤改良」ってどうするのか!?全く意味不明!

先日「計画変更」して13年もかかると言ったのに

どうしてこれが「普天間の固定化ではない」と言わないのか!

今後13年もガマンしろ!と言うのか!

全くデタラメ・ゴマカシ・スリカエ・嘘っぱちだな!

だが、これだけではない!

空母は「違憲」といってきたのは自民党ではないのか!

いずも型護衛艦の改修=自衛のための必要最小限度=専守防衛だ!

オイオイ、集団的自衛権は地球儀を俯瞰するって言ってたぞ!

日本の防衛のためなら大西洋まで行けることにしたのは誰だ!

アベ政治はオーバーだな!

安倍式デタラメ・詭弁はウンザリだ!

嘘っぱち政権はウソをつかない政権に交代を!

違憲満載の政権は憲法を活かす政権を!

本気になって安倍晋三政権を倒すしかないぞ!

日本再生復活の道には!

NHK   首相 辺野古移設 軟弱地盤も「地盤改良で安全性確保できる」  2019年1月30日 20時45分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190130/k10011797081000.html?utm_int=news-new_contents_latest_001

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、安倍総理大臣はまだ埋め立てに着手していない区域に軟弱地盤があることが分かり、改良工事が必要だという認識を示したうえで、工事を適切に行えば安全性を確保できるとして、引き続き埋め立て作業を進めていく考えを示しました。

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、防衛省は先月、埋め立てを行う南側の区域で土砂の投入を始めましたが、まだ着手していない東側の区域で軟弱地盤があると見られるとして、追加のボーリング調査を進めてきました。

これについて安倍総理大臣は30日の衆議院本会議の代表質問で「ボーリング調査の結果を踏まえ米軍キャンプ・シュワブの北側海域における護岸などの構造物の安定性などについて検討した結果、地盤改良工事が必要であるものの、一般的で施工実績が豊富な工法で地盤改良工事を行うことで、護岸や埋め立てなどの工事を所要の安定性を確保して行うことが可能であることが確認されたと聞いている」と述べました。

また安倍総理大臣は「現時点で、今後の工期や費用について確たることを言うことは困難だが、今後、沖縄防衛局において地盤改良にかかる具体的な設計などの検討を十分に行うものと承知している」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「世界でいちばん危険とも言われている普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない」と述べ、移設の必要性を強調したうえで、引き続き埋め立て作業を進めていく考えを示しました。

ただ、地盤改良工事にあたっては沖縄県に対して設計変更を申請する必要があり、移設阻止を訴える沖縄県が承認する見通しは立っていません。

一方、安倍総理大臣は自衛隊の大型護衛艦「いずも」を改修し、事実上、空母化する「防衛計画の大綱」に関連し「いずも型護衛艦の改修は、あくまでも自衛のための必要最小限度のものであり、憲法上保有が許されないものではない。また、専守防衛との関係で問題を生じるものではない」と述べました。(引用ここまで)
 

安倍首相のサンゴヘイク発言は安倍首相特有のスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・嘘っぱちのトリック!アンダーコントロール!新しい判断!道半ば!関係を関与に!などなど腐るほどある!徹底的に糺せ!

2019-01-12 | 安倍語録

安倍首相は

NHKでウソをついたのは何故か!

NHKは

事の真相を調査もせず

安倍首相の発言を鵜呑みにして

何故安倍ヘイク発言を垂れ流したか!

辺野古基地建設の県民投票・県民投票までは工事中止署名の高まり!

辺野古基地建設にあたっては注意深くやっていま~す!との安倍式切り返し!

安倍応援団=NHKの安倍首相忖度報道!

日本のメディアは

安倍晋三首相を甘やかすのは止めさない!

本来ならば

「安倍政権総辞職」「政権交代」の声が

全国津々浦々で起こらなければならない!

しかし世論が沈黙しているのは何故か!

安倍政権打倒派・立憲主義派は

国民に向けて

違憲満載のデタラメ安倍政権よりましの

憲法活かす政権の樹立に向けて行動を提起しなさい!

政権構想・政権公約をまとめ

政権選択の声を全国津々浦々に!

東京 辺野古埋め立て/事実誤認が目に余る 2019/1/12

サンゴは移植で守られ、汚濁防止対策もぬかりない−。辺野古新基地建設のための埋め立て工事を巡り、政府側の事実に背く説明が目に余る。辺野古に基地を造る妥当性がさらに大きく揺らいでいる。
土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移している
安倍晋三首相は六日のNHK番組でこう述べた。誰もが埋め立ての前に、辺野古の海のサンゴを全面的に救っていると思うだろう。
しかし、防衛省沖縄防衛局が移植したのは現在の土砂投入区域外にある希少サンゴ。埋め立て海域全体で七万四千群体に上る移植対象のうち、九群体のみだ。
移植は昨夏に行われ、その後沖縄県は辺野古の埋め立て承認を撤回。移植のための採捕も許可しておらず作業は全く進んでいない
現在の埋め立て区域には移植対象はないというものの、護岸外の直近には希少サンゴが残る。これに関しては移植はせず、土砂がかからない措置をしているのみだ
そもそも移植対象は、希少種のほかは大きさや群生度合いで防衛局が選んだ。また移植をすればサンゴが守られるわけでもない。
繊細な環境下で育つサンゴは水流や光の強さが少し変わるだけで死ぬとされる。移植対象や移植先の選定が不適切であるなど、環境保全措置の不備が県の承認撤回の大きな理由にもなっている。
さらに、埋め立て土砂の質の「偽装」問題も浮上した。埋め立て申請時、防衛局は県に県産の黒石を砕いた岩や石を使用し、細かな砂状の成分は10%前後に抑えるとしていた。実際には40%以下で業者発注し、赤土を含む土砂が投入された疑いがある。
投入を急ぐあまりの手抜きか。
護岸で囲っても細かな砂は外に流出しやすく、海を濁らせる原因になる。先月の投入開始時から土砂が赤茶色なのを地元の土木技術者らが指摘。野党も防衛省に聞き取り調査をしたが、省側は「調達現場に防衛局職員が立ち会い基準を保っている」と強弁を続けた。
環境保護へのずさんな認識、約束破りには猛省を促したい。
辺野古の埋め立て中止を求める米政権への請願サイトには先月来、二十万筆余の電子署名が寄せられた。辺野古の海は「沖縄の生態系の重要な一部」との訴えが共感を呼んだ。
新たな怒りは県民のみならず、世界に広がろう。それでなくとも民意を押しのけて進められる工事だ。うそやごまかしがあっては、もはや何の支持も得られまい。(引用ここまで)

琉球新報 首相サンゴ移植発言/フェイク発信許されない 2019/1/9

安倍晋三首相がNHK番組「日曜討論」で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立てについて「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移している」と、事実と異なる発言をした。一国の首相が自らフェイク(うそ)の発信者となることは許されない。

NHK解説副委員長の質問に対して首相は、土砂を投入している区域のサンゴは移植しており、砂浜に生息する絶滅危惧種を砂ごと移す努力もしていると述べた。これらは事実ではない。
現在土砂が投入されている区域ではサンゴの移植は行われていない。埋め立て海域全体で約7万4千群体の移植が必要で、終わっているのは別の区域の9群体のみだ。他のサンゴ移植は沖縄県が許可していない。砂ごと生物を移す事業も実施していない
首相の発言は準備されていたはずである。簡単に確認でき、すぐに間違いと指摘されることを、なぜ堂々と言うのだろうか。県民の意向を無視し違法を重ねて強行している工事の実態から国民の目をそらすため、意図的に印象操作を図っているのではないか
首相は「全く新しく辺野古に基地を造ることを進めている」との誤解が国民にあると述べ「誤解を解かなければいけない」として、危険な普天間飛行場を返還するために辺野古に基地を造るのだと強調した。
この点についても多くの疑問や批判が沖縄側から出されてきた。移設先が県内でなければならない理由はないこと、普天間にない軍港や弾薬庫などの機能が備えられること、新基地の完成時期が見通せないこと、完成しても普天間が返還される保証がないことなどだ。
これらに対する説明を避けたまま、政府は普天間固定化か新基地かという身勝手な二者択一論を押し付けてきた。それが今回も繰り返された。
政府首脳による事実と異なる発言はこれまでも続いてきた。菅義偉官房長官は普天間飛行場返還合意のきっかけを、少女乱暴事件ではなく事故だったと強弁し続けた。
普天間飛行場の5年以内の運用停止について首相は「最大限努力する」と約束していたが、実現の見通しのない空手形だった。これも意図的なうそだったのではないか。
首相が頻繁に口にし、今回も最後に述べた「沖縄の皆さんの気持ちに寄り添っていく」「理解を得るようさらに努力する」という言葉も、フェイクにしか聞こえない。
今回、もう一つ問題があった。事前収録インタビューであるにもかかわらず、間違いとの指摘も批判もないまま公共の電波でそのまま流されたことだ。いったん放映されると訂正や取り消しをしても影響は残る。放送前に事実を確認し適切に対応すべきだったのではないか。放置すれば、放送局が政府の印象操作に加担する形になるからだ。

 五十嵐仁 安倍首相の「サンゴ移植」発言で注目される3つの論点 2019年01月11日 12:01

https://blogos.com/article/350471/

NEWS 安倍首相のサンゴ発言、NHK「自主的な編集判断で放送」 2019年01月11日 09時54分

https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/10/sango-abe-nhk_a_23639889/

毎日新聞 安倍首相のサンゴ移植発言が波紋 政府、打ち消しに懸命 2019年 1月11日 03時26分

https://mainichi.jp/articles/20190110/k00/00m/010/220000c

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って、安倍晋三首相が6日のNHK番組で「土砂の投入にあたって、あそこのサンゴは移している」と述べたことが波紋を広げている。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴ。首相による「印象操作」と受け取られかねない発言だけに、政府は打ち消しに懸命だ。

番組では、辺野古沿岸部での昨年12月14日の土砂投入開始を踏まえ司会者が「沖縄県民の理解をどう得るか」と質問。首相はサンゴの移植に言及するとともに、「絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、砂をさらって別の浜に移していくという環境の負担をなるべく抑える努力もしている」と述べた。

沖縄県水産課などによると、埋め立て予定海域全体では約7万4000群体のサンゴの移植が必要。このうち県が許可して沖縄防衛局が移植したのは絶滅危惧種のオキナワハマサンゴ9群体だけで、いずれも今回の土砂投入区域にあったサンゴではないという。

沖縄防衛局は昨年12月、土砂投入が始まっていない埋め立て予定海域の約3万9600群体の移植許可を申請したが、県は許可していない。沖縄防衛局が移植対象にしたのは直径1メートル以上のサンゴと一部の希少サンゴなど。県は「移植対象や移植先の選定が不適切」と指摘し、環境保全措置の不備を埋め立て承認撤回の理由に挙げた。玉城デニー知事はツイッターで首相の発言を「現実はそうなっていない」と批判した。

土砂投入区域には沖縄防衛局の移植対象になるサンゴはなく、「あそこのサンゴ」という首相の発言は正確性を欠く。国民民主党の玉木雄一郎代表は「首相がいかなる根拠と事実に基づいて発言したか明らかにしていきたい」と語る。菅義偉官房長官は10日の記者会見で「辺野古側の埋め立て区域に生息していた移植対象のサンゴはすべて移植しており、環境保全措置にも最大限配慮しながら対応している。(首相は)そういう趣旨の発言をされたのだろう」と苦しい説明に追われた。

サンゴの生態に詳しい東京経済大の大久保奈弥准教授は「サンゴを移植しても長期生存率は低い。環境保全措置としては不十分だ」と政府の対応を疑問視している。【佐野格、木下訓明】

大山 くまお 辺野古めぐる安倍首相「サンゴ移植」発言 苦しい言い訳をまとめてみた 「家庭内野党」の言い分は?14時間前

安倍晋三首相「土砂を投入していくに当たって、あそこのサンゴについては移している。また絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、これは砂をさらってしっかりと別の浜に移していくという環境の負担を抑える努力もしながら行っている」NHK『日曜討論』 1月6日

琉球新報によると、埋め立て海域全体では約7万4000群体の移植が必要になるが、7日までに移植が終わっているのは別海域のオキナワハマサンゴ9群体のみにとどまっているという。土砂が投入されている辺野古側の海域「区域2-1」からサンゴは移植していない(1月8日)。また、沖縄防衛局の事業で、貝類や甲殻類を手で採捕して移した事例はあるものの、「砂をさらって」別の浜に移す事業は実施されたことがない(琉球新報 1月8日)。

琉球新報の社説は、安倍首相の発言について「一国の首相が自らフェイク(うそ)の発信者となることは許されない」「県民の意向を無視し違法を重ねて強行している工事の実態から国民の目をそらすため、意図的に印象操作を図っているのではないか」と強く批判した(1月9日)。

玉城デニー沖縄県知事「現実はそうなっておりません。だから私たちは問題を提起しているのです」ツイッター 1月7日

沖縄防衛局は昨年12月、土砂投入が始まっていない埋め立て予定海域の約3万9600群体の移植許可を申請したが、沖縄県は許可していない。

県側は「移植対象や移植先の選定が不適切」と指摘している(毎日新聞 1月10日)。また、県側は移植対象の希少サンゴをすべて移植してから着工することを政府に求めており、ごく一部を移植しただけで工事を進める政府の姿勢に反発を強めている(朝日新聞デジタル 1月10日)。

菅義偉官房長官「辺野古側の埋め立て区域に生息していた移植対象のサンゴはすべて移植しており、環境保全措置にも最大限配慮しながら対応している。(首相は)そういう趣旨の発言をされたのだろう」毎日新聞 1月10日

菅氏は「(専門家を集めて防衛省内に設置した)環境監視等委員会の指導、助言を受けながら適切に対応している。まったく問題はない」とも発言している(朝日新聞デジタル 1月10日)。

安倍晋三首相「普天間の返還を行うために、代替の基地である辺野古に基地を造りますよ、しかしその代わり世界で最も危険と言われている普天間基地は返還されるということであり、この計画を今進めている」NHK『日曜討論』 1月6日

琉球新報は疑義を唱えている。まず、移設先が沖縄県内でなければならない理由はないこと、辺野古の新基地に普天間にない軍港や弾薬庫などの機能が備えられること、新基地の完成時期が見通せないこと、完成しても普天間基地が返還される保証がないことなどだ(1月9日)。

これらに対する説明を避けたまま、政府は普天間固定化か新基地かという身勝手な二者択一論を押し付けてきた」と琉球新報は続ける(1月9日)。一方、菅義偉官房長官が繰り返し言っているとおり、政府は一貫して「辺野古移設が唯一の解決策」と主張している。

朝日 首相の「サンゴ移植」発言に沖縄県が反発「不正確だ」 2019年1月10日08時30分

辺野古移設とサンゴ保護は両立できるという首相発言が嘘ではない理由

 高橋洋一:嘉悦大学教授2019.1.10

 「安倍首相のサンゴ移植発言は嘘だ」というデマについてのメモ(及び反証)4日前

安倍首相が辺野古土砂投入で「サンゴを移した」と大嘘! 本当は準絶滅危惧種のヒメサンゴを移植せず

リテラ 2019.01.07

https://lite-ra.com/2019/01/post-4475.html

j-cast「辺野古のサンゴ」は本当に移植されたのか 安倍首相発言の真偽、地元に聞いた 2019/1/ 7 19:37

https://www.j-cast.com/2019/01/07347439.html?p=all


安倍語録の検証と告発を呼びかけてきた愛国者の邪論として「年末特別企画 リテラの2018振り返り 安倍のバカ&人格破綻発言」特集に大アッパレ!後は安倍政権よりましの憲法を活かす新しい政権をどうつくるか!

2018-12-31 | 安倍語録

ようやくに安倍語録検証始まりけり

テレビが動けば政界退場!

愛国者の邪論の安倍語録(634)はどんな内容だったか!

リテラ   安倍のバカ&人格破綻発言2018前編 2018.12.30

リテラ   安倍のバカ&人格破綻発言2018後編 2018.12.31

 


沖縄の民意は否定!大義なき身勝手解散総選挙を繰り返す!憲法「改正」・モリカケ不問のまま選挙制度のトリックを隠ぺいして大勝利を宣言!虚構の一強で悪法の強行を!

2018-12-04 | 安倍語録

勝てば隠ぺい「公約」を振りかざし

「丁寧な説明」と言いながら

全く説明もせず

選挙に負けても「民意」は認めない!

安倍晋三首相の思考回路には

「負け」は永遠にナシ!

「信任を得た」と強弁する「一強」国会で

国民が望んでいない憲法「改正」強行を企むアベ首相の身勝手!

今やアベ独裁!

このままでは日本は危ない!

アベ政治を終わらせるためには

安倍政権打倒の一大国民運動を展開する!

総選挙で安倍晋三と自公を敗北させる!

そのためには

違憲満載のアベ政治よりましの

憲法を活かす国民連合政権を対峙させる!

安倍政権の受け皿を提起する!

一刻も早く!

安倍晋三首相は

攻められると弱い!

発言はシドロモドロになる!

だから国会・討論会から逃亡する!

テレビは、芸能人・アスリートのように追及せず

安倍語録・言動の検証は全くやらず

身勝手わがままを放置し甘やかし応援する!

安倍首相の手口はハッキリしている!

 東京 首相改憲へ加速 立民と合意こだわらず 日付2017年10月24日

安倍晋三首相(自民党総裁)は二十三日、衆院選を受けて党本部で記者会見し、自民党が衆院選公約の重点項目に掲げた改憲について、野党第一党となった立憲民主党との合意には必ずしもこだわらない考えを表明した。公明党は野党第一党を含む合意形成を求めており、与党内で考え方の違いが浮き彫りになった。 (中根政人)[→記事全文へ]
会見で首相は、二〇二〇年の改憲施行という目標について「スケジュールありきではない」と強調。一方で「具体的な条文案について自民党内で検討を深め、党の案を国会の憲法審査会に提案したい」と、意見集約を急ぐ考えを示した。選挙期間中の街頭演説で、改憲にほとんど言及しなかった理由について「限られた時間の中、街頭で述べることは地域の生活に密着した政策だ。憲法改正は(衆院選ではなく)国民投票の場で、具体的に説明する責任がある」と話した。森友学園や加計(かけ)学園を巡る問題では、選挙期間中の党首討論会などで「丁寧に説明した」と強調。「これからも国会で質問があれば丁寧に答えたい」とも話した。(引用ここまで)
 

衆院選2017 発言録:朝日新聞デジタル 更新:2017年10月29日23時16分

https://www.asahi.com/special/timeline/syuinsen17hatsugenroku/

公明・山口代表 憲法改正「争点だったとは思わない」2017年10月23日(月)公明党本部

安倍首相 自民党本部 衆院選大勝の安倍首相「背中押していただいた」 2017年10月23日(月)14時11分
自民党が公約で主要テーマの一つに掲げた憲法改正については「決めるのは国会ではなく、国民投票。(今回の)総選挙で民意を得る、得ないというものではない」
 
【衆院選2017】10.23 安倍晋三自民党総裁記者会見[桜H29/10/24]
 
安倍首相「国難を突破」 衆議院解散で10月10日公示、22日投票の総選挙実施へ
2017年09月28日 12時04分 JST | 更新 2017年09月28日 12時21分 JST

争点は?

安倍晋三首相は25日の記者会見で、企業の設備投資や人材投資を促す「生産性革命」、幼稚園・保育園の費用無償化や低所得者の高等教育を無償化する「人づくり革命」を2大目標に掲げた。また、その財源として2019年10月に消費税率を10%引き上げ、その増収分を充てるとした。また、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮問題への対応についても「国民に問いたい」とし、解散は『国難突破解散』だ」とアピールした。記者会見では言及しなかったが、自民党は憲法9条に自衛隊の存在を明記するなど、改憲についても公約に盛り込む方針で、重要な争点になる。(引用ここまで)

 

安倍首相が25日の記者会見で、衆院選の勝敗ラインについて言及  2017年9月26日 8時29分

「与党で過半数を取れなければ下野する。私も辞任することになる」と明言

総選挙に表れた安倍首相の「卑怯な本性」 「小池新党」は"大根役者"で混迷中 

政治・社会 2017.10.16 #安倍内閣 #小池新党 PRESIDENT 2017年10月30日号

https://president.jp/articles/-/23308

これぐらい卑怯な解散は憲政史上初めて

今回の解散総選挙は安倍晋三首相の卑怯な本性がよく表れている。民主党から政権を奪還して第二次安倍政権が始まったとき、安倍首相は「危機突破内閣」と自ら命名して、アベノミクスを経済政策の前面に押し出した。2014年の選挙でも「この道しかない」と訴えて、「三本の矢」「新三本の矢」でアベノミクスを5年弱継続してきた。

しかし、めぼしい成果はほとんどなく、政権が目標に掲げてきた2%成長は5年経ってもほど遠い。逆に日銀が国債を大量に買い込むというきわめて危険な状況をつくり出している。先の内閣改造でも結果を出せなかった経済閣僚を留任させておきながら、「経済重視の仕事人内閣」と嘯いた。解散までの2カ月間で「仕事人」は一体どんな仕事を成したのか。

「希望の党」結党会見で、ガンバロー三唱をする小池百合子代表と同党議員ら(9月27日)。(AFLO=写真)

一方、政権の長期化に伴って党内に安倍首相の対抗勢力がいなくなり、「安倍一強」体制が築かれる。そこで蔓延ってきたのが、いわゆる「忖度政治」である。

「僕難突破」の冒頭解散

背景として非常に大きいのは、14年に内閣官房に新しく内閣人事局が設置されたことだ。それまで各省庁の官僚主導で行われてきた幹部の人事権が内閣人事局に移ったことで、役人は完全に官邸のほうを向いて仕事をするようになった。

「政治主導」「官邸主導」と言えば聞こえはいいが、要は安倍首相ならびに官房長官や内閣府の取り巻き連中の意向を汲むイエスマンで幹部官僚を固めたということ。その歪んだ忖度政治の象徴が森友学園問題であり、加計学園の問題なのだ。

ところが自らを震源地とするスキャンダルを「知らなかった」で押し通した安倍首相は国会をさっさと閉じてしまった。閉会中の3カ月間はもっぱら外遊と北朝鮮問題などの外交テーマで埋めておいて、ほとぼりが冷めた頃に開いた臨時国会では所信表明演説もなく、「僕難突破」の冒頭解散。再開された国会で安倍政権が国民の負託に足る政権なのかどうか、厳しく追及されることを国民は期待していたわけで、これぐらい卑怯な解散は日本の憲政史上初めてだろう。(引用ここまで)


嗤いを誘いながらよく言えるよな!「一番信頼されていないのは国会議員」だって!彼らが法律をつくり「憲法改正」に血眼になっている!だが、その中には安倍晋三議員はいない!しかも

2018-11-03 | 安倍語録

こんなデタラメ発言をテレビが取り上げないからこそ

安倍政権が温存されている!

今や国民の9割が、自衛隊に対して良い印象を持っているのであれば

わざわざ憲法9条に「自衛隊」を明記する必要はないのではないか!

「国民の揺るぎない信頼」「違憲と言われている自衛隊員の子どものこころ」

安倍首相の思考回路は閉塞・機能不全状態ではないのか!

 官邸 自衛隊記念日レセプション 平成30年11月1日

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201811/01reception.html

動画が再生できない方はこちら(政府インターネットTV)

もちろん災害対応だけではありません。国民の命と平和な暮らし、そして日本の領土・領海・領空を守り抜くため、自衛隊は創立から64年間、24時間、365日、この瞬間も、強い責任感と誇りを胸に秘め、士気高く任務に当たっています。
さらには世界の平和と安定のためにも大きく貢献しています。遠く灼熱(しゃくねつ)のアフリカ大陸で、ソマリア沖・アデン湾で、そして、広大なインド太平洋地域で、多くの隊員たちが、汗を流しています。

『つねに国民の心を自己の心とし、一身の利害を越えて公につくす』。半世紀を超えて受け継がれるこの『自衛官の心がまえ』の精神を実践し、国民の負託に全力で応える諸君を、私は大変頼もしく、誇りに思います。
今や国民の9割が、自衛隊に対して良い印象を持っていると答えています。また公的な機関の信頼度調査では、日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊であります。いつもこの調査を紹介させていただいておりますが、残念ながら一番信頼されていないのは国会議員ということでございますので、今日出席されている議員諸君と共に、もっと頑張っていきたいと思います。
この国民の揺るぎない信頼は、ひとえに歴代の隊員による献身的な努力の賜物(たまもの)であり、この場を借りて、歴代の全ての自衛隊員と、隊員を支えていただいた御家族に、心から感謝申し上げたいと思います。
今後とも自衛隊は、必ずや日本国民の、そして世界の期待に応えていくものと確信しております。皆様の更なる御支援そして御協力をお願いいたします。(略)

読売新聞 「首相笑い誘う『国会議員、一番信頼されてない』」→ 小池晃氏「首相完全失格」 2018-11-02

https://snjpn.net/archives/75997

NHK 「一番頼されていないのは国会議員」安倍首相 2018年11月1日 

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/10432.html

安倍総理大臣は、東京・文京区のホテルで開かれた自衛隊記念日レセプションで、「公的な機関の信頼度調査で最も信頼されているのは自衛隊だ。残念ながら、一番信頼されていないのは国会議員、もっと頑張っていきたい」と決意を述べました。

「いまや国民の9割が自衛隊に対して良い印象を持っていると答えている。また、公的な機関の信頼度調査では、日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊だ。いつも、この調査を紹介しているが、残念ながら一番信頼されていないのは国会議員ということだ。きょう出席されている諸君とともに、もっと頑張っていきたい」(引用ここまで)

時事通信 安倍首相「一番信頼ないのは国会議員」=自衛隊記念日の式典で 2018/11/01-19:58

自衛隊記念日レセプションであいさつする安倍晋三首相=1日午後、東京都文京区

「一番信頼されてないのは国会議員だ」。首相は1日夜、東京都内のホテルで開かれた自衛隊記念日のレセプションでのあいさつで、自嘲気味に語り、会場の笑いを誘った。

安倍首相、改憲めぐる皮肉「傾聴に値」

 首相は「今や国民の9割が自衛隊に良い印象を持っている」と強調。さらに「日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊」とする世論調査結果も紹介した。その上で、その世論調査では国会議員の信頼度が最も低いとされていることにも触れ、「きょう出席した議員とともに頑張りたい」と続けた。(引用ここまで)

朝日 安倍首相「一番信頼されていないのは国会議員」   2018年11月1日22時12分

https://www.asahi.com/articles/ASLC16K7CLC1ULFA03C.html

読売 自嘲気味の首相「国会議員は一番信頼されない」2018年11月02日 16時51分

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181102-OYT1T50006.html?from=ytop_ylist

産経 首相「国民9割が好印象」 自衛隊の存在意義強調 2018.11.1のニュース

https://www.sankei.com/photo/daily/news/181101/dly1811010028-n1.html

ニュースサイト「HUNTER」「一番信頼されていない国会議員」が憲法をいじる悲劇 2018年11月02日 10:16

https://www.data-max.co.jp/article/25897

安倍晋三首相が1日、東京都内のホテルで開かれた自衛隊記念日のレセプションで「一番信頼されてないのは国会議員だ」と発言したことが報じられた。

「日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊」とする世論調査の結果があるのだというが、現実に信頼の対象になっているのは災害派遣などで活躍する「自衛官」であって、対象に「防衛省」は入っていない。南スーダンPKP部隊の「日報」を巡って隠蔽を繰り返した同省を、信用する国民は少ないだろう。

首相は、憲法上認められていない自衛隊がかわいそうだとして、「憲法改正」をやらねばならないと主張してきた。「9条をそのままに自衛隊を明記」というやつだが、これは首相が憲法とは何かを理解していない証拠だ。

自衛隊は国家・国民のためにあるのであって、自衛隊のために国家があるわけではない。憲法が権力の暴走に歯止めをかける国の最高法規である以上、自衛隊のために憲法を改正するという首相の言い分は、到底受け入れられるものではない。

受容できないだけでなく、この主張は、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」として公務員などの憲法遵守義務を定めた99条に違反するとみるべきだろう。重ねて述べるが、憲法は、自衛隊のためにあるのではないからだ。

首相は憲法改正を「国会の責務だ」とも言ってきた。しかし、首相自身が認めているように、国民から一番信頼されていないのは国会議員だ。その連中が、国の根幹である憲法の改正をリードする資格があるのか――?

ほとんどの国民の答えが同じであろうところに、この国の悲劇がある。(引用ここまで)

世論調査にみる安倍晋三首相の信頼度は酷い!

良く、これで首相をやっていられるな!

このトリックはテレビ・野党・国民にアリ!

NHK世論調査 安倍内閣  支持42% 不支持40% 2018年10月(10月10日更新)

http://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

NHKは、今月6日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2172人で、59%にあたる1271人から回答を得ました。それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月と同じ42%(533.82人)でした。「支持しない」と答えた人は40%(508.4人)で、先月より1ポイント上がりました。支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が47%、「実行力があるから」が16%、「支持する政党の内閣だから」が14%でした。逆に、支持しない理由では、「人柄が信頼できないから」が45%(228.8人)・18%、「政策に期待が持てないから」が26%、「支持する政党の内閣でないから」が10%でした。(引用ここまで)

愛国者の邪論 「首相の人柄が信頼できるから」の数字を公表していません!よほど悪い数字だったことが浮き彫りになります!

読売・日テレ世論調査 2018年10月26(金) ~10月28日(日)

http://www.ntv.co.jp/yoron/201810/index.html

あなたは、安倍内閣を、支持しますか、支持しませんか。 計1083
支持する    49%
支持しない 41%
その他        4%
答えない      6%
支持する理由を、次に読み上げる6つの中から、1つだけ選んで下さい。530.67
政策に期待できる          15%
首相に指導力がある       12%
首相が信頼できる          10%   22% 116.8人  10.8%
閣僚の顔ぶれがよい         1%
自民党中心の政権だから 19%
これまでの内閣よりよい 39%
その他                         0%
答えない                      2%
支持しない理由を、次に読み上げる6つの中から、1つだけ選んで下さい。 444.03
政策に期待できない          22%
首相に指導力がない            5%
首相が信頼できない          45%  50% 222.0人 20.5%
閣僚の顔ぶれがよくない      9%
自民党中心の政権だから    14%
これまでの内閣の方がよい  2%
その他                           --%
答えない                         4%

違憲満載の安倍政権に対して無党派国民がどんな状況にあるか、全く分析をしない安倍政権打倒派の国民と野党には憲法を活かす新しい政権を対置する気はあるか! 2018-10-19 | 世論調査


10月30日徴用問題に係る韓国最高裁判決の日に辺野古基地建設問題で安倍政権のデタラメ・無法が植民地支配に対する無反省・正当化と沖縄県民無視で一層浮き彫りに!

2018-11-02 | 安倍語録

選挙で負けた安倍政権!

万歩譲って

普通に考えれば

当面は普天間基地建設はできないだろう!

以下の言葉が如何にウソっぱちか!

子どもでも判る!

これからも基地負担軽減のための政府の取り組みについて粘り強く丁寧に説明していきたい。

今後とも地元の理解を得る努力を続けながら、

普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現するため全力で取り組んでいく

アメリカ軍普天間基地の危険除去について

アメリカ政府に質すべきことを玉城県知事に質す!?

「法治国家」を語りながら

民意・人権・民主主義を否定する!

自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を否定する!

国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく否定する!

 NHK 辺野古埋め立て 首相「引き続き地元の理解得る努力続ける」 2018年11月2日 18時11分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181102/k10011696151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、防衛省が埋め立て予定地の現場での工事を再開させたことに沖縄県が反発していることについて、安倍総理大臣は、2日の衆議院予算委員会で、引き続き地元の理解を得る努力を続けながら、早期の普天間基地の全面返還を実現させたいという考えを強調しました。また、菅官房長官は来週、日程が合えば、沖縄県の玉城知事と会談し、意見を聞きたいという意向を示しました。

(略)共産党の赤嶺政賢氏は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐって「政府は沖縄県の埋め立て承認撤回の効力を停止するため、法的措置に踏み切り、国土交通大臣は執行停止を決定し、きのう、海上での作業が再開された。県民の民意を一顧だにしない安倍政権の強権姿勢は断じて容認できない。話し合いになぜ応じなかったのか」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は「政府と沖縄県との間では普天間飛行場負担軽減推進会議や政府・沖縄県協議会という協議の枠組みがある。政府としては、このような協議の枠組みを活用し、これからも基地負担軽減のための政府の取り組みについて粘り強く丁寧に説明していきたい。今後とも地元の理解を得る努力を続けながら、普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現するため全力で取り組んでいく」と述べました。
日本維新の会の下地 国会議員団政務調査会長は、沖縄県の玉城知事が、普天間基地の名護市辺野古への移設を阻止するとしていることをめぐり、「菅官房長官が玉城知事と1回本気で話をしてみたらどうか。どういう考え方を持っているのか、本当に対案はないのか、1回ぜひやってみてほしいと思うが、どうか」と質問しました。
これに対し、菅官房長官は「玉城知事から面会の要請もあるので、来週、できれば、お互いに時間や日程が合えば、虚心坦懐に話を聞いてみたいと思っている」と述べました。そのうえで、「沖縄基地負担軽減担当を兼務するにあたり、安倍総理大臣から指示があったのは、『できることはすべてやれ。目に見える形で実現をしろ』ということだ。最大の目的である普天間飛行場の危険除去と、固定化を避けることは、何としても実現をしたい」と述べました。
また、菅官房長官は、2020年の世界遺産への登録を目指し、沖縄本島北部などをユネスコ=国連教育科学文化機関に推薦することを決定したことについて「全米軍施設の約2割にあたる4000ヘクタールの返還できた地域について、地元の皆さんから国立公園に移行させて、世界自然文化遺産にしてほしいという強い要望があった中で採用した。ユネスコで認定されるように政府として全力で支援したい」と述べました。(略)

官房長官「危険除去の考え 伺ってみたい」

菅官房長官は午後の記者会見で、沖縄県の玉城知事との面会について、「現段階ではまだ決まっていないと思うが、お互いに日程があえば、お会いしてお話しを伺ってみたいと思う。政府の考え方を説明させていただくと同時に、アメリカ軍普天間基地の危険除去について、玉城知事はどのように考えているのか伺ってみたい」と述べました。
 
どこの誰に対する抑止力か、全くスリカエ・ゴマカシ・デタラメを言っている!
沖縄の負担を軽減すべきはアメリカ政府・軍だろう!
誰が普天間基地の固定化をするというのだ!
ここでも従属・屈辱・国民に対する裏切りぶりが浮き彫りだ!
 
抑止力を維持したうえで
沖縄の負担を軽減していくのが目標であり
普天間基地の固定化を避けるためにも前に進めさせてほしい。
あらゆる機会を捉え、沖縄側に丁寧に説明していく
 
NHK 辺野古の工事再開「沖縄の負担軽減のため」防衛相  2018年11月2日 12時20分
 
 
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、防衛省が埋め立て予定地の現場での工事を再開させたことに沖縄県が反発していることについて、岩屋防衛大臣は、抑止力を維持しながら沖縄の負担を軽減するためだ、として理解を求めました。

普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県が行った埋め立て承認の撤回の効力を、石井国土交通大臣が一時的に停止する決定を行ったことを受けて、防衛省は1日、埋め立て予定地での工事を2か月ぶりに再開させ、沖縄県側は強く反発しています。
これについて岩屋防衛大臣は記者団に、「抑止力を維持したうえで沖縄の負担を軽減していくのが目標であり、普天間基地の固定化を避けるためにも前に進めさせてほしい。あらゆる機会を捉え、沖縄側に丁寧に説明していく」と述べ、理解を求めました。
一方、海に投入する土砂を運ぶための港の使用をめぐり、地元自治体が許可を出すことは難しいとしていることについて、岩屋大臣は「港がある本部町から許可申請の受け取りを拒まれた。台風の被害を受けていることなどを理由に、沖縄県から『新たな申請は受けないように』と指導されたということだったが、引き続き本部町との調整を進め、速やかに使用許可を得たい」と述べました。

NHK 野党側 辺野古の埋め立て工事再開中止を申し入れ 2018年10月31日 20時24分基地問題

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設をめぐって、政府が近く、名護市辺野古で埋め立て工事を再開する方針であることを受けて、立憲民主党など野党側の国会対策委員長は「沖縄の民意を踏みにじるものだ」として、岩屋防衛大臣に再開を中止するよう申し入れました。

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐって、石井国土交通大臣が、30日、沖縄県が行った埋め立て承認の撤回の効力を一時的に停止することを決定したことから、防衛省は、近く埋め立て工事を再開する方針です。これを受けて、立憲民主党など野党側の国会対策委員長は、31日午後、防衛省で岩屋防衛大臣と会談し「今回の決定は沖縄の民意を踏みにじるものだ」などと抗議し、工事の再開を中止するよう申し入れました。これに対し岩屋大臣は「問題の原点は、普天間基地の危険性を除去し、1日も早く全面返還を果たすことで、そのために全力を尽くしたい」と述べました。(引用ここまで)

 NHK 沖縄 玉城知事「改めて政府側に対話求める」 2018年10月31日 16時56分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181031/k10011693101000.html?utm_int=word_contents_list-items_004&word_result=基地問題

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐっては、沖縄県が行った埋め立ての承認の撤回の効力を、石井国土交通大臣が30日に沖縄防衛局の申し立てに基づいて一時的に停止する執行停止を行うことを決め、防衛局は近く工事を再開させるとみられます。
沖縄県の玉城知事は31日午後、日本記者クラブで記者会見し「国が埋め立て予定地の軟弱地盤などの問題を放置し、協議もせず工事を進めてきたからこそ、県は法律にのっとって承認を撤回をした。環境保全などの協議をせず、工事を進めることは断じて許されない」として、国の対応を批判しました。そのうえで「このままでは辺野古の問題は解決しない。安倍総理大臣や菅官房長官にもぜひ対話をしたいと申し入れた」と述べ、改めて政府側に対話を求めていることを明らかにしました。(引用ここまで)

NHK 辺野古埋め立て近く再開 沖縄県も対抗措置検討 対立深まる  2018年10月31日 4時24分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181031/k10011692341000.html?utm_int=word_contents_list-items_005&word_result=基地問題

アメリカ軍普天間基地の名護市への移設で石井国土交通大臣が30日、先に沖縄県が行った埋め立て承認の撤回の効力を一時的に停止することを決定したのを受け、防衛省は近く工事を再開し、来月中にも土砂投入に着手する方針ですが、沖縄県は強く反発し対立は深まっています。

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設で石井国土交通大臣が30日、防衛省の申し立てに基づいて、先に沖縄県が行った埋め立て承認の撤回の効力を一時的に停止する執行停止を行うことを決定しました。これを受けて防衛省は近く、準備が整い次第、埋め立て工事を再開し、来月中にも土砂投入に着手する方針です。
これに対し沖縄県の玉城知事は、国と地方の争いを調停する「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることを検討する考えを示すなど、強く反発していて、政府と沖縄県の対立は深まっています。

 NHK 首相 普天間基地移設めぐる国の手続き尊重すべき 衆院代表質問 2018年10月30日 18時40分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181030/k10011691901000.html?utm_int=word_contents_list-items_006&word_result=基地問題

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設をめぐって、石井国土交通大臣が、沖縄県が埋め立て承認を撤回した効力を一時的に停止する執行停止を行うと明らかにしたことについて、安倍総理大臣は、衆議院本会議の代表質問で、法律に基づいて必要な手続きが行われたとして尊重すべきだという認識を示しました。

(略)共産党の志位委員長は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設について、「沖縄県の玉城知事と会ってからわずか5日後に、沖縄防衛局が、県が辺野古の埋め立て承認を撤回したことへの対抗措置として、国土交通大臣に対して効力停止の申し立てを行った。そして、きょう、不当にも執行停止を決定した。この無法な決定に満身の怒りをもって抗議する」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「これは法治国家として法律に基づき必要な法的手続きが行われたと認識しており、これを尊重すべきものと考えている。今後とも、抑止力を維持しながら、沖縄の皆様の心に寄り添い基地負担の軽減に一つ一つ結果を出していく」と述べました。

公明 斉藤幹事長「軽減税率に国民の理解深まった」

公明党の斉藤幹事長は記者団に対し、「軽減税率の導入に向けて、政府もしっかり対応するという答弁がえられた。国民の理解が深まり、大変よかった」と述べました。一方、斉藤氏は「憲法に関する議論は、憲法審査会の中で深めていくべきものであり、限られた質問の中では取り上げなかった」と述べました。

無所属の会 野田前首相「きょうの答弁は落第」

衆議院の会派「無所属の会」の野田前総理大臣は記者団に対し、「『社会保障と税の一体改革』は、私が総理大臣の時に3党合意を結び、こだわりがあったが、安倍総理大臣は、来年10月に消費税を引き上げる環境整備を怠ってきている。消費税の引き上げは、政府の『そろばん勘定』だけではなく、『国民感情』も大事で、国民感情をどう捉えているかという意味では、きょうの答弁は落第だ」と述べました。

共産 志位委員長「答弁不能に陥っている」

共産党の志位委員長は記者会見で、「安倍総理大臣は、説明できないことについては、『指摘はあたらない』の繰り返しだった。答弁不能に陥っており、予算委員会などで突っ込んだ追及をして、問題を打開する方策を示していきたい。自民党の総裁である安倍総理大臣が『各党は具体的な憲法の改定案を出し、合意を得ることが必要だ』と発言するのは、事実上の立法府に対する号令であり、憲法違反だ」と述べました。

維新 馬場幹事長「長期政権のゆがみ ひずみ出ている」

日本維新の会の馬場幹事長は記者会見で、「安倍総理大臣は『国会でよく議論してください』と答弁することが最近、増えているような気がするが、長期政権になり、ゆがみやひずみが出てきている。『どの問題についても、真摯(しんし)に答えているか』と考えれば、あまりそういう状況ではないと思う」と述べました。(引用ここまで)
 
国民の人権を保障するための法律を捻じ曲げ国民の人権を否定する暴挙を
「法治国家として法律に基づき必要な法的手続きが行われたと認識しており
これを尊重すべきものと考えている」と「法治国家」を語った!
総務省:行政不服審査法の概要

 NHK   国交相 辺野古埋め立て 県の承認撤回 “執行停止”  2018年10月30日 15時20分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181030/k10011691141000.html?utm_int=word_contents_list-items_007&word_result=基地問題

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県が埋め立ての承認を撤回したことについて、石井国土交通大臣は、30日の閣議のあとの記者会見で防衛省の申し立てを受けて、沖縄県の撤回の効力を一時的に停止する、執行停止を行うことを明らかにしました。これを受けて、防衛省は、速やかに埋め立て工事を再開する方針です。

この中で、石井国土交通大臣は「沖縄防衛局と沖縄県から提出された書面を審査した結果、承認撤回の効力を停止することにした」と述べ、沖縄県が埋め立て承認を撤回した効力を一時的に停止する、執行停止を行うことを明らかにしました。
その理由について、工事ができないことで生じる経済的な損失のほか、普天間基地周辺の事故や騒音の被害の防止を早期に実現することが困難になること、日米間の同盟関係などにも悪影響を及ぼしかねないという外交・防衛上の不利益が生じることなどを挙げています。
現場の埋め立て工事は、ことし8月、沖縄県が埋め立ての承認を撤回したことから中断していて、防衛省は今月17日、工事の再開を目指し、行政不服審査法に基づいて、埋め立ての法律を所管する国土交通大臣に、執行停止の申し立てを行っていました。
執行停止の効力は、この決定を通知する文書が沖縄防衛局に到達する31日から発生する見込みだということです。
これを受けて、防衛省は速やかに埋め立て工事を再開する方針です。

防衛相「速やかに工事再開する」

防衛相「速やかに工事再開する」
岩屋防衛大臣は、閣議のあと、記者団に対し「けさ、国土交通省から、沖縄防衛局に対して執行停止をするという連絡を受けた。現地の気象などを踏まえて準備を進め、速やかに工事を再開したい」と述べました。そのうえで、岩屋大臣は「沖縄の負担軽減という一貫した方針で進めており、1日も早い返還を成し遂げるためにも、できるだけ速やかに工事を再開することが必要だ」と述べました。

官房副長官「協力得られるよう粘り強く」

西村官房副長官は、閣議のあとの記者会見で「政府としては、アメリカ軍普天間基地の危険除去、辺野古移設に関する考え方、そして、沖縄の負担軽減を目に見える形で実現するという取り組みについて丁寧に説明し、知事をはじめ地元の皆様のご理解、ご協力を得られるよう粘り強く取り組んでいく所存だ」と述べました。

沖縄県副知事「執行停止は理不尽」

沖縄県の富川副知事は30日午前、県庁で記者団に対し「執行停止は理不尽なことだ。リーガルチェックなどを含めて協議をして知事に報告したい」と述べました。

県民からは国の対応に批判の声

沖縄県民からは、政府の対応を批判する声が聞かれました。このうち、那覇市の78歳男性は「新しい基地を増やすような辺野古移設はやめてもらいたい。政府は、県民に寄り添っていないように感じるので、丁寧な対応をしてほしい」と話していました。
那覇市の34歳女性は「翁長元知事の遺志を受け継いだ玉城知事が就任したにもかかわらず、国が対抗してくるやり方は好ましくない。結局、沖縄は日本として認められていないのではないかと感じてしまう」と話していました。
また、那覇市の83歳男性は「県民がいくら移設反対を訴えても政府はいつも上から押しつけてくる。諦めのような気持ちもあるが、子や孫に負担を残したくないという思いだけだ」と話していました。

立民 辻元国対委員長「民意の切り捨て」

立憲民主党の辻元国会対策委員長は、記者団に対し「沖縄の民意の切り捨てであり、強く抗議したい。安倍政権は、美辞麗句を言って、やっていることは全然違う二枚舌で、口先内閣だ。国会論戦でしっかりただしていくと同時に、政府に対し、野党6党派で抗議せざるをえない」と述べました。

国民 玉木代表「政府は丁寧な対応を」

国民民主党の玉木代表は、記者団に対し、「民意を無視して強引に進めることに沖縄の皆さんは憤りを感じていると思う。日米の安全保障は、地域住民の理解の上に成り立つものであり、改めて丁寧な対応を政府に呼びかけたい」と述べました。

社民 又市党首「国による自作自演」

社民党の又市党首は記者会見で、「行政不服審査法は私人が国や行政に不服を言う制度で、防衛省が私人となって国土交通省に申し立てるのは法の趣旨に反する乱用だ。国による自作自演であり、沖縄の民意切り捨てに厳重に抗議する」と述べました。

国交省「防衛局も申立人」

行政不服審査法は、行政の不当な処分などから国民の権利を救済することを目的としていて、処分を受けたのが一般の人とは異なる立場の「固有の資格」がある場合、不服を申し立てる当事者にはならないとされています。
今回、防衛省沖縄防衛局が沖縄県の処分に不服を申し立てたことについて、行政法の研究者らからは「国は特別な法的地位にあり、行政不服審査法に基づく措置は違法だ」などとする指摘もあり、沖縄防衛局を申立人として認めるかどうか、国土交通省の判断が注目されていました。
これについて、国土交通省は30日の決定で、沖縄県の埋め立て承認の取り消しは違法だとした、おととしの最高裁判所の判決などを根拠に、国の機関であっても行政の処分を受けていれば一般の人と同じように申し立てができるという解釈を示しました。(引用ここまで)
 
今や
憲法を活かすか!
形骸化から否定させるか!
安倍政権は
立法改憲ができない場合を想定して
憲法を
事実上機能不全にしようといている!

安倍身勝手語録:総選挙で勝てば「力強い御支持を、国民の皆様から頂くことができました」!県知事選で負ければ「真摯に受け止める」と言いながら民意を否定する!思考回路はどうなっている?

2018-10-17 | 安倍語録

テレビも新聞も安倍語録を徹底検証すべし!

沖縄問題に見る安倍晋三首相の政治家失格発言!

国民は、こんな人間を信用しない!

一刻も早く政界から退場させることだ!

放置しておくと何をやらかすか?危険だ!

何故か!

民意を無視・否定しても

この御仁は、何とも思っていないからだ!

国民は

内閣打倒派の野党に政権交代のための政権構想と公約をつくれと運動スベシ!

政権選択・政権交代の声を全国津々浦々から!

違憲満載の安倍政権に代わる憲法を活かす新しい政権の樹立を!

主権者国民の責務は何か!

大いに議論し運動し新しい政権をつくることだ!

安倍自公政治をリセットすべし!

琉球新報 安倍首相、玉城新知事誕生に「選挙結果は真摯に受け止める」 新基地建設は語らず 2018年10月1日 10:41

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-811792.html

【東京】9月30日に投開票された沖縄県知事選で玉城デニー氏が当選したことを受け、安倍晋三首相は1日午前、記者団に対し「選挙結果は真摯に受け止め、今後も沖縄の振興と基地負担軽減に努める」と語った。知事選で争点となった辺野古の新基地建設についてはコメントしなかった。【琉球新報電子版】

産経 【沖縄県知事選】安倍晋三首相、自民推薦候補敗北に「残念だが仕方ない」2018.9.30 22:44

https://www.sankei.com/politics/news/180930/plt1809300028-n1.html

安倍晋三首相は30日、自民党の塩谷立(しおのや・りゅう)選対委員長と電話し、沖縄県知事選の結果について「残念だが仕方ない」と述べた。

 

総裁記者会見 第48回衆議院総選挙の結果をうけて  安倍総裁記者会見 平成29年10月23日

https://www.jimin.jp/news/press/president/135972.html

冒頭発言

安倍晋三内閣総理大臣

まず冒頭、台風21号により被害を受けた皆様に、お見舞いを申し上げます。いまだ北上を続けており、政府としては、引き続き、災害応急対策に万全を期してまいります。

我が党が政権を奪還してから5年が経ち、国民の皆様から大変厳しい視線が注がれる中、このたび、解散総選挙に臨みました。

厳しい戦いとなることは、もとより覚悟の上でありましたが、困難な課題に挑戦するためには、国民の皆様からしっかりと信任を得なければならない。その決意のもとに、「自民党・公明党の連立与党で過半数」を目指し、全国各地で私たちの政策を訴えてまいりました。

結果として、目標を大きく上回る、力強い御支持を、国民の皆様から頂くことができました。

連立与党の議席は3分の2を超え、自民党単独でも、絶対安定多数を大きく上回り、今回、衆議院定数が10削減された中にあって、前回同様、280を超える議席を頂きました。

「安定した政治基盤のもとで、これからも政治を前に進めよ!」と、国民の皆様から力強く背中を押して頂いたことに、本当に感謝申し上げます。

そして、悪天候のもと、足元の大変悪い中で、私たちを応援してくださり、投票所に足を運んでくださった皆様に、厚く御礼を申し上げます。

5年前、3年前に続き、三度(みたび)、私たちは、国民の皆さんから政権を託して頂きました。

総選挙において、我が党が、3回連続で、過半数の議席を頂いたのは、ほぼ半世紀ぶり。同じ総裁のもとで、3回続けて勝利を得たのは、立党以来60年余りの歴史の中で、初めてのことであります。

であるからこそ、謙虚に、政策を進めていかなければならない。本当に身の引き締まる思いであります。私自身、その責任の重さを、深く噛みしめております。

先ほど、公明党の山口代表と、連立合意に署名いたしました。

今後とも、自民党と公明党の強固な連立の下で、安定した経済政策、外交・安全保障政策を進めていく。この選挙戦でお約束した政策を、一つひとつ実行し、結果を出してまいります。

我が国の持続的な成長のカギは、少子高齢化への対応です。アベノミクス最大の挑戦であります。

「生産性革命」によって、全国津々浦々に至るまで、賃上げの勢いを更に力強いものとすることで、デフレ脱却を目指す。

そして、「人づくり革命」を進めていく。幼児教育の無償化を一気に進め、真に必要とする子どもたちには、高等教育を無償化していきます。

消費税の使い道を見直し、子育て世代、子どもたちに大胆に投資することで、社会保障制度を、お年寄りも若者も安心できる「全世代型」の制度へと、大きく改革してまいります。

少子高齢化が急速に進む今、私たちに立ち止まっている余裕などありません。年内に政策パッケージを策定し、可能なものから、速やかに実行に移してまいります。

緊迫する北朝鮮情勢に対しても、国民の皆様から頂いた信任を背景に、力強い外交を展開します。

来月5日に、トランプ大統領が来日します。本日もさっそく、お電話をいただきましたが、日本にお越しになった時には、北朝鮮情勢についても、たっぷりと時間をかけて協議を行い、緊密な連携を確認したいと思います。

その後は、APEC、東アジアサミット。世界のリーダー達が集う、この場を利用して、ロシアのプーチン大統領や、中国の習近平国家主席とも、この問題について議論をしたいと考えています。

毅然とした強い外交力によって、北朝鮮の核・ミサイルの問題、そして拉致問題を解決する。北朝鮮にその政策を変更させるため、国際社会との連帯を一層強めてまいります。

そして、いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていく。その決意を新たにしております。

少子高齢化、緊迫する北朝鮮情勢。まさに「国難」とも呼ぶべき事態に対し、総理大臣として、この国の舵取りを担う重責を、全うしてまいります。

今回の選挙で国民の皆様から頂いた、力強いご支持を背に、私は、国民の皆様とともに、ぶれることなく、まっすぐに、政治を前に進め、しっかりと結果を出す覚悟であります。

改めて、私たち自民党・公明党の連立与党に、3度目となる、安定した政治基盤を与えて下さった国民の皆様に感謝申し上げます。

同時に、今後、国民の皆様から、私たちに対して、より一層厳しい眼差しが注がれる。そのことを、すべての与党議員が、強く意識しなければなりません。

今まで以上に、謙虚な姿勢で、そして真摯な政権運営に、全力を尽くさなければならない。そう考えております。

2009年、私たちは野党に転落しました。

あの時は、本当に厳しい時代でありました。ここにいる同僚議員も含めて、あの時代を共にした、すべての自民党議員の胸に深く刻まれていると思います。

私たちは、有権者の皆さんの声に耳を傾けるところから、スタートしました。「国民が何を望んでいるか」に真摯に向き合い、党内で大いに議論し、政策を磨き上げてきました。

その政策を、ひたむきに、誠実に訴えることで、国民の皆様からお力を頂き、再び政権を取り戻すことができました。そして、その政策を、この5年間、ひたすらに実行することによって、一つひとつ結果を出してまいりました。

我が国の未来を拓くことができるのは、人々の耳目をひくようなパフォーマンスではありません。耳触りがいいスローガンでもありません。政策です。政策の実行です。

あの5年前の政権奪還の時の、初心を決して忘れることなく、自民党が一丸となって、そして、友党・公明党とスクラムを組んで、これからも、すべては国民の負託に応えるため、ひたすらに、政策の実行に邁進していく。その決意であります。

私からは、以上です。

 第47回衆議院選挙の結果をうけて 安倍総裁記者会見 平成26年12月15日(月)

冒頭発言

安倍 晋三総裁

今回の総選挙は、アベノミクスを成功させるため、来年の消費税2%さらなる引き上げを1年半延期するという税制上の大きな変更について国民に信を問う解散でありました。いわば「アベノミクス解散」であったと思います。当初は、さまざまなご批判をいただき、大変厳しい中での選挙戦になるという覚悟の下に、自民党、公明党は全力で闘い抜いたところですが、今回自民党、公明党連立与党で過半数を目指して闘った結果、この予想をはるかに上回る国民の皆さまからの力強いご指示を得ることができました。投票日は大変な悪天候となりましたが、あの悪天候の中投票所に足を運んでいただき、与党に投票をしていただいた。多くの方々のご支援をもちまして、自民党・公明党連立政権は今後も引き続き政権を担っていくこととなりました。比例では自由民主党に対して政権交代を実現した前回選挙よりも100万票多い票を確保することができました。改めてご支持をいただいた皆様に心から感謝申し上げたいと思います。
本当に身の引き締まる思いであります。291議席と言う数、この責任の重さを私たちは噛みしめなければならないと思います。先ほど公明党の山口代表と連立合意に署名をいたしました。引き続き自民党・公明党の強力な連立与党の下、政策を前にしっかりと進めていく考えです。
15年苦しんだデフレからの脱却を確かなものとするため、消費税の引き上げを延期する。同時に景気判断条項を削除し、平成29年4月から消費税を10%へと引き上げる判断が解散のきっかけでした。同時にその大前提として、日本経済を、国民生活をどのようにして豊かにしていくのか、経済政策のかじ取りが今回の選挙において最大の論点・争点になったと言えると思います。そして昨日、「アベノミクスをさらに前進せよ」という声を国民の皆さまからいただくことができました。三本の矢の経済政策をさらに強く大胆に実施してまいります。明日早速政労使会議を開催し、経済界に対して来年の賃上げに向けた要請を行いたいと考えています。今回の選挙戦では、全国津々浦々をめぐり、物価が上がって大変だという生活者の声や、原材料が上がって困っているという中小・小規模事業者の方々からの声がございました。こうした声に対して、きめ細かく対応することによって個人消費をテコ入れし、地方経済を底上げしていかねばなりません。直ちに行動してまいります。年内に経済対策を取りまとめます。
さらに、来年度予算を編成し、年が明ければ通常国会もあります。農業、医療、エネルギーといった分野で大胆な規制改革を断行し、成長戦略を力強く前に進めてまいります。引き続き経済最優先で取り組み、景気回復の暖かい風を全国津々浦々にお届けしていく決意です。
経済だけではありません。東日本大震災からの復興も、また教育の再生についても、あるいは外交・安全保障の立て直しも、まだ道半ばであります。しかし、「この道しかない」。選挙戦を通じて、こう訴えてまいりました。今回国民の皆様からいただいたこの力強いご支援を胸に刻み、私は国民の皆様とともにこの道をぶれることなくしっかりとまっすぐに進んでまいる考えです。
前回の選挙に引き続き、自民党・公明党合わせて2/3を超える議席をいただきました。「引き続き、安定した政治を進めよ」と国民の皆さまが大きな期待を寄せてくださっていることに心から感謝いたします。
他方で、今後より一層厳しい目線が私たちに対して注がれる。そのことをすべての自民党議員が意識をしなければなりません。私たちが、数におごり、そして謙虚さを忘れてしまったら、国民の支持は一瞬にして失われる。政権運営にあたっては、このような緊張感を持って取り組んでまいりたいと考えています。
思い返せば、2年前の今日は政権交代のまさに「前夜」でありました。民主党政権の下で、日本は国家的な危機に直面していました。「何としても、日本を取り戻す」。この強い危機感から、我々は全力で政権交代を目指し、国民の皆さまが私たちのこの主張に対応していただき、そして我々の背中を押していただき、政権交代が実現しました。あれから2年が経過したわけですが、あれから2年経って、日本を覆っていた暗く重い空気は一変しました。しかし、私の中にあるあの時の危機感、そして使命感は、今もまったく変わることはありません。目の前にはいまだ困難な課題が山積をしております。2年前の初心を忘れることなく、全身全霊をもって、国家・国民のため、私の職責を果たしていく決意であります。(引用ここまで)


翁長前知事の県民葬で、安倍総理大臣の追悼の辞をほど、最悪最低の詭弁はナシ!嘘も方便か!?ここでも当時者意識全くナシ!沖縄県民・国民を愚弄する首相は退場!

2018-10-09 | 安倍語録

翁長知事に命を懸けさせたのは

一体全体誰だ!

「辺野古」の「辺」文字も語らず!?

沖縄に「負担」を課しているのは

一体全体誰だ!

辺野古基地建設で沖縄の「負担」は「ゼロ」になるか!

翁長前知事は沖縄に基地が集中する状況を打開しなければならないという強い思いをお持ちだった。

命懸けで沖縄の発展のために尽くしてきた功績に心から敬意を表する

沖縄県に大きな負担を担って頂いている現状は、到底、是認できるものではない

何としても変えていく。できることはすべて行う。

『目に見える形で実現する』という方針のもと、基地負担の軽減に向けて、一つ一つ確実に結果を出していく決意だ。

 NHK 翁長前知事の県民葬で基地負担軽減の考えを強調 官房長官  2018年10月9日 16時21分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181009/k10011664631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004

菅官房長官は那覇市で開かれた沖縄県の翁長前知事の県民葬で、安倍総理大臣の追悼の辞を代読し、これまでの功績に敬意を表したうえで、引き続き沖縄の基地負担の軽減に努める考えを強調しました。

菅官房長官は9日、那覇市を訪れ、ことし8月に死去した翁長雄志前知事の県民葬に参列し、安倍総理大臣の追悼の辞を代読しました。
この中で菅官房長官は、これまでの功績に敬意を表したうえで、「翁長前知事は沖縄に基地が集中する状況を打開しなければならないという強い思いをお持ちだった。沖縄県に大きな負担を担って頂いている現状は、到底、是認できるものではない」と述べました。
そして、「『何としても変えていく。できることはすべて行う。目に見える形で実現する』という方針のもと、基地負担の軽減に向けて、一つ一つ確実に結果を出していく決意だ」と述べ、引き続き、基地負担の軽減に努める考えを強調しました。

共産 志位委員長「偉大なリーダー」

共産党の志位委員長は、那覇市で開かれた沖縄県の翁長前知事の県民葬に参列したあと、記者団に対し、「4年間、1ミリもぶれなかった姿勢に心から敬意を持っており、『偉大なリーダーだ』という思いを強くした。先の知事選挙で、辺野古の基地問題が争点になり、『ノー』という審判と普天間基地の即時閉鎖・撤去という民意が出た。民意を受け止め、対米交渉をやるのが政府の責任で、これまでの問答無用の態度を改め、真摯(しんし)に県民の審判に向き合う必要がある」と述べました。(引用ここまで)
 官房長官 翁長前沖縄県知事の県民葬に参列へ  2018年10月5日 11時51分おくやみ

今月9日に実施される沖縄県の翁長前知事の県民葬について、菅官房長官は閣議の後の記者会見で、長年にわたる功績をしのび、哀悼の意を表すために参列する考えを示しました。

沖縄県は翁長前知事がことし8月8日にすい臓がんで死去したことを受けて、今月9日に那覇市で県民葬を行うことにしていて、安倍総理大臣や衆参両院の議長などに案内を出していました。菅官房長官は記者会見で「天候等が許せば、翁長元知事の長年にわたるご功績をしのび、哀悼の意を表するとともにご冥福をお祈りして参りたいと思っている」と述べ、県民葬に参列する考えを示しました。

 
事通信 「沖縄の民意訴え続けた」=翁長前知事しのび県民葬 2018/10/09-18:35
 

8月に亡くなった翁長雄志前沖縄県知事をしのび、県民葬で献花を行う参列者=9日午後、那覇市の県立武道館

 8月に死去した沖縄県の翁長雄志前知事の県民葬が9日、那覇市の県立武道館で営まれ、約3000人が参列した。実行委員長の玉城デニー知事は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を掲げた故人について「国と対峙(たいじ)しながら沖縄の民意を強く訴え続け、多くの県民の共感を得た」とたたえた。
 実行委員会は県や県議会などで構成。祭壇には沖縄の青い海をイメージした花が飾られた。

沖縄県の翁長雄志前知事の県民葬で式辞を述べる玉城デニー知事=9日午後、那覇市の県立武道館(代表撮影)

 玉城氏は式辞で「遺志を引き継ぎ、子どもたちや若者に平和で豊かな誇りある沖縄を託せるよう、一丸となって努力し続ける」と表明した。
 菅義偉官房長官は安倍晋三首相の追悼の辞を代読。「命懸けで沖縄の発展のために尽くしてきた功績に心から敬意を表する」と述べる一方、基地負担軽減に関し、「できることは全て行い、目に見える形で実現する」と強調した。一般参列者からは「民意を尊重して」とのやじが相次いだ。 
 友人代表は、かつて「オール沖縄会議」の共同代表として故人を支えた企業経営の呉屋守将氏。「辺野古新基地をめぐる心労があなたの体を徐々にむしばんだと思うと、本当に申し訳ない」とわびた。(引用ここまで)


「全員野球内閣」の主将は安倍晋三首相!フロント・監督は?閣僚の見識を疑われる発言をした不心得者が出たが、任命権者である「首相」は監督ではなく「主将」だから知らねえ~!

2018-10-05 | 安倍語録

安倍首相が「主将」の「全員野球内閣」は

内外野の区別なくといってみ野球用語を使って

内野と外野のフォ-メーション=連携プレーを強調したようにみえるが

しかし、最期に花を咲かせたい引退間近の選手しかいないチームにとって

やることなすことデタラメ野球で

ファンや観客でさえも怒らせる野球しかできないだろう!

ファンや観客は

安倍式「全員野球内閣」に対してブーイングを突きつけ

ヤメロコールを全国各地で巻き起こすべし!

安倍首相が主将の「全員野球内閣」は退場処分?

いやいや消滅させねば!

時事通信 安倍首相「内外野の区別なく」=全員野球の改革指示 2018/10/05-20:21

首相は5日、成長戦略を話し合う政府の未来投資会議であいさつし、「私が先頭に立つので、安倍内閣の関係閣僚はまさに全員野球の精神で、内野、外野の区別なく改革に向けた具体的な検討を進めていただきたい」と指示した。首相は2日に発足させた第4次改造内閣を「全員野球内閣」と名付けている。自らを「主将」と位置付けた上、各閣僚に対し「縦割り」を排除して改革に取り組むよう鼓舞した形だ。(引用ここまで)

「私の不徳の致すところだ」の「徳」とは何だ!?

時事通信 柴山文科相と桜田五輪相、相次ぎ釈明=国会答弁、早くも不安視  2018/10/05-18:37

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100501047&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

柴山昌彦文部科学相と桜田義孝五輪担当相が5日の記者会見で、それぞれ自身の発言をめぐり釈明に追われた。柴山氏は、教育勅語を一部評価したことについて弁明。桜田氏は原発事故をめぐる過去の不用意な発言を陳謝した。臨時国会が控える中、新閣僚の国会答弁が早くも不安視されている。

副大臣・政務官にも火種=過去に「舌禍」-自民

柴山氏は2日の就任会見で、教育勅語を現代的にアレンジすることは「検討に値する」と発言。5日の会見では質問が殺到し、「決して教育勅語を復活させようと言ったわけではない」と火消しに努めた。
桜田氏も2013年に、東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質を含む焼却灰の処分をめぐり「人の住めなくなった福島に置けばいいのではないか」との趣旨の発言をしていた。5日の会見では「私の不徳の致すところだ」と語った。(引用ここまで)


原稿棒読みにもかかわらず「背後」を「せいご」と読んだ第73回国連総会における安倍内閣総理大臣一般討論演説にみる傲慢・姑息・身勝手・対米従属外交と日本使命論を検証する!

2018-09-28 | 安倍語録

私の自慢話満載演説!

私の虚偽・偽造満載演説!

安倍式「自由」論は

国民にとっては「不自由」への途!

「自由で開かれた」「自由で公正な経済のルール」「力ではなく法とルールの支配」論は

太平洋同盟深化論に基づく対中包囲網作戦!

国連本部でウソ・欺瞞演説をしても、会場が伽藍としていても、報道しない情報伝達手段のテレビは完全に機能不全に陥っている!いつまで続けるのかテレビ関係者は!自らの恥を! 2018-09-28 | テレビの劣化腐敗

 

動画が再生できない方はこちら(政府インターネットTV)
1分45病あたりに「背後」を読み違ってしまった!

日本国の最高法規である憲法が果たした役割全く無視!

憲法9条平和主義外交全く語らず!

「自由貿易」による限界集落・国土崩壊・貧困=「不自由」増長満載全く無視!

「云々」=「でんでん」と同じ失敗を晒した

「背後」=「せえご」という新語をつくる!

議長、御列席の皆様、向こう3年、日本の舵取りを続けることとなった私は、連続6度目となります本討論に、思いを新たに臨みます
今からの3年、私は自由貿易体制の強化に向け、努力を惜しみません。北東アジアから戦後構造を取り除くために、労を厭(いと)いません
思いますに、日本国民は、自国の指導者に対し、自由貿易の旗手として立つことを切望しておりました。なぜなら日本自身、戦後、自由で開放された経済体制の申し子として、貿易の利益に浴し、目覚ましく成長した国だったからです。
自由貿易体制は、アジア諸国を順次離陸させ、各国に中産階級を育てました。背後には、1980年代以降、日本からこれら諸国に向かった大規模な直接投資がありました。皆、国際経済システムが、ルールに基づき、自由でオープンなものだったおかげです。
このシステムに最も恩恵を受けた国、日本が、その保全と強化のため、立たずして他の誰が立つのを待てというのでしょう。日本の責任は重大です。それは、日本の歴史に根差した使命でもあります。
日本には、近代日本の産業化を支えた石炭のほか、めぼしい資源はありませんでした。しかし戦後の日本は、貿易の恵みに身を委ねたところ、資源が乏しくても、奇跡と言われた成長を実現できたのです。
貿易と成長の間の、いまや常識と化した法則を、最初に身をもって証明した国が日本です。日本は、貿易の恵みを、世界に及ぼす使命を負っています。
私は、時に国内の激しい議論を乗り越えて、自由貿易旗を振りました。TPP(環太平洋パートナーシップ)11が成り、日本が国会でいち早くこれを承認できたことは、私にとって無上の喜びです。また世界史に特筆される規模と範囲の、日EU・EPA(経済連携協定)も成立させました
とはいえ、満足してなどいられません私は自らにドライブをかけ、更に遠方を目指します
WTO(世界貿易機関)へのコミットメントはもちろん、東アジアに巨大な自由貿易圏を生むRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の交渉に、私は全力を注ぎます。
そして何よりも、米国との新貿易協議、いわゆるFFRを重んじます
日米両国は、長年、世界の中で自由貿易体制を引っ張ってきました。その成熟の帰結として、日本が米国に対し行ってきた直接投資は、英国に次いで多い、85万6,000人の雇用を全米各州に生み出しました。
いまや日本から米国に輸出される自動車が174万台なのに対し、米国国内で生産される日本車は、377万台です。
これこそウィン・ウィン。そんな関係を、私は日米の間で続けていきたいと思っています
米国とだけではありません。日本は自由貿易の旗の下、どの国、どの地域とも、互いが、互いの力になる関係を築いてまいりました。これからも、そうしていきましょう。

対中包囲作戦を主導するのは私の信念だ!

アジア・太平洋からインド洋に至る広い地域に、今世紀にふさわしい自由で公正な経済のルールを広げるには、システムをつくり、またそこから多大の恩恵を受けてきた国が、すなわち日本のような国こそが、これを主導しなくてはならない。私の信念であります
私は先刻、北東アジアから積年の戦後構造を取り除くため、労を厭わないと申しました。

大量の「英霊」をつくる要因となった「玉砕」を強制させた

アッツ島のある千島列島放棄は不問!

私は今、ウラジーミル・プーチン大統領と共に、70年以上動かなかった膠着を動かそうとしています
大統領と私は今月の初め、ウラジオストクで会いました。通算22度目となる会談でした。近々、また会います。両国の間に横たわる領土問題を解決し、日露の間に、平和条約を結ばなくてはなりません。日露の平和条約が成ってこそ、北東アジアの平和と繁栄は、より確かな礎を得るのです。

「帰路」「助力」=上から目線!

北朝鮮に対する新旧植民地主義的傲慢性態度浮き彫り

「不幸な過去」の原因は不問!

皆様、昨年この場所から、拉致、核・ミサイルの解決を北朝鮮に強く促し、国連安保理決議の完全な履行を訴えた私は北朝鮮の変化に最大の関心を抱いています。
いまや北朝鮮は、歴史的好機を、つかめるか、否かの岐路にある。手付かずの天然資源と、大きく生産性を伸ばし得る労働力が、北朝鮮にはあります
拉致、核・ミサイル問題の解決の先に、不幸な過去を清算し、国交正常化を目指す日本の方針は変わりません。私たちは北朝鮮が持つ潜在性を解き放つため、助力を惜しまないでしょう。
ただし幾度でも言わなくてはなりません。全ての拉致被害者の帰国を実現する。私は、そう決意しています。
拉致問題を解決するため、私も北朝鮮との相互不信の殻を破り、新たなスタートを切って、金正恩(キム・ジョンウン)委員長と直接向き合う用意があります。今決まっていることは、まだ何もありませんが、実施する以上、拉致問題の解決に資する会談にしなければならないと決意しています。

対中対話路線の最大の障壁=南京大虐殺は不問!

中国貿易による利益を狙う経済界の思惑に従いつつ

内政の挽回を謀る姑息!

ここでも中国の経済主導の渦に飛び込む!

だが、対中包囲網作戦は破棄せず!

アフリカ経済進出による新植民地主義的戦略強化を表明!

日中関係についても一言させてください。本年始まった首脳間の往来は、来月、私が訪中し、その後には習近平国家主席を日本にお招きし、といった形で継続し、両国関係に、そしてこの地域に、決定的な安定の軸を加えていくでしょう。
北東アジアから対立構造を除いた時北極海から日本海、太平洋、インド洋へと抜ける海の回廊は、一層重みを増していきます。
真上に位置し、広いEEZ(排他的経済水域)を持つ日本は、この海域と、またその上の空域が安全で平和であることを望みます。
太平洋とインド洋、2つの海の交わりにASEAN(東南アジア諸国連合)諸国があります。かつて両洋を越え遠くアフリカに物産を伝えたのは、今で言う太平洋島しょ国の先達(せんだつ)でした。
私が自由で開かれたインド太平洋戦略を言いますのは、まさしくこれらの国々、また米国や豪州、インドなど、思いを共有する全ての国、人々と共に、開かれた、海の恵みを守りたいからです。
洋々たる空間を支配するのは、制度に裏打ちされた法とルールの支配でなくてはなりません。そう、固く信じるがゆえにであります。
先日、マレーシア、フィリピン、スリランカから日本に来た留学生たちが、学位を得て誇らしげに帰国していきました。学位とは、日本でしか取れない修士号です。海上保安政策の修士号。目指して学ぶのは、日本の海上保安庁が送り出す学生に加え、アジア各国海上保安当局の幹部諸君で、先日卒業したのはその第3期生でした。
海洋秩序とは、力ではなく法とルールの支配である。そんな不変の真理を学び、人生の指針とするクラスが、毎年日本から海に巣立ちます。実に頼もしい。自由でオープンインド・太平洋の守り手の育成こそは、日本の崇高な使命なのです。

イスラエル問題を曖昧に恩恵を売る傲慢さ浮き彫り!

中東戦略表明!

さて皆様、本演説の準備に当たり、私はささやかな、新しいプログラムをつくりました。来年初め、ガザ地区から約10人、小中学校の先生を日本に招きます。これを第一陣として、毎年続けます。日本という異なる文化、歴史に身を置く教師たちは、ガザと中東を広い視野に置き、自分たちのことを見つめ直すでしょう。それは独特の、慰藉(いしゃ)の力を彼らに及ぼすのではないでしょうか。
平和とはもちろん、当事者双方の努力が必要なのです。それでも願わくば、私たちのこのプログラムが、ガザの教師と子供たちに、希望のよすがを与えてくれたら。
20年たつと、訪日経験を持つ先生は200人になる。彼らに教えを受けた生徒の数は数千人に達するでしょう。その日を待望いたします。
本日、一端を述べてまいりました日本外交の目的とは、世界と地域の未来を、確実なものとすることです。さらにその上で、私が願いますのは、日本の未来を生きる若人たちが、たくましくも、チャレンジに立ち向かってくれることです。それをやりやすい環境を生み出すことが、私たち世代の務めです。

国内政治・日本社会の行き詰まり・失政の糊塗・隠蔽は常とう手段!

ニンジンをぶら下げ自らを正当化する手口改めて浮き彫り!

あたかも日本には今、新しい風が吹こうとしています。来年4月末から5月初めにかけ、天皇陛下が退位され、皇太子殿下が即位されます。今上陛下の御退位に伴う御代(おだい)替わりは、実に200年ぶり。10月には、お祝いくださる賓客を世界からお迎えします。
来年6月、日本はG20サミットを開きます。世界経済の在り方や環境問題など、国際社会が直面する課題についての議論を、私は議長として引っ張るつもりです
続けて8月、我々はTICAD(アフリカ開発会議)を開きます。1993年以来、日本が孜々(しし)として続け、アフリカ各国指導者から不動の信頼を得た会議の第7回です。例えば私自身幾度も重要性を説いてきたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を、論じ合いましょう
お忘れなきよう。来年日本はラグビー・ワールドカップを開き、2020年には、東京がオリンピックとパラリンピックを開きます。私たちの目は、未来を見続けます。
日本と日本の人々が未来に視線を据えるとき、日本は活力を増します。未来を見つめる日本人は、SDGs(持続可能な開発目標)の力強い担い手となります。そんな次世代の日本の若人は、国連精神の旗手として立派に働いてくれるだろう。私の確信です。
最後に申し上げます。安保理改革が停滞する中、今世紀の世界における国連の意義は、いまや厳しく問われています。けれどもだからこそ、日本は国連への貢献をやめません。グテーレス事務総長と共に、日本は安保理改革、国連改革に邁進(まいしん)することをお約束し、私の討論を終わりにします。ありがとうございました。(引用ここまで)

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