岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

たまには毛色の変わった話しでも…私のコンピュータ事情(7) 

2009-02-08 05:49:12 | Weblog
(今日の写真は「Windows 7」のデスクトップである。「Windows7」も「Vista」もNVIDIAの「2つのモニターに別々の壁紙」を使用するという機能は使えない。「WindowsXP」ならば「別々の壁紙」を使用するということは簡単だ。
 このコンピュータのグラフィックカードはNVIDIAの「GeForce 9800GTX」だから、その機能は「カード」自体が持っているのだけれど、それを実行する「機能」をOS「Windows7」が持っていないのである。だけれども、「Multi Wallpaper」というフリーソフトを使うと簡単に、このように2モニターに、別々の壁紙を載せることが出来るのだ。
 壁紙は左が「Microsoft」が「WindowsXP」を発売し、20周年を祝って出したものだ。右はジオグラフィックのWebからダウンロードしたものである。
 左側の右上には「Vista」でお馴染みの「ガシェット」が見える。設定することも削除することも可能だ。
 私が唯一、このデスクトップ画面で不満なのは、左側下欄のタスクバーのことだ。私はデスクトップ画面にアイコンを置くことが嫌いなのである。せいぜい置いても「ゴミ箱」の他に1個ぐらいだ。だから、全部タスクバーに移動・貼り付けしている。
これには「ワイド」なモニターが最適だ。その意味からも、この「デスプレー」はお気に入りなのだ。
 しかし、「Windows7」のタスクバーのアイコンは大き過ぎる。だから、全部はこのスペースに載せられない。機能的にこのバーは「2段」になり、隠れてしまうアイコンがあるのだ。つまり、2段なのだが、常に1段表示となるというわけである。これは非常に不便だ。常時全部が見られる方がいい。)

※まだ市販されていないNew OS「Windows 7」のダウンロードとインストール※

 私はこのメールソフトの「OSとの一体化などの手法」という「Microsoft」の独占的な戦略にすっかりと乗せられていたわけだ。
 そして、「Microsoft」は、この「Windows 7」で「OSとの一体化などの手法」を止めたのである。恐らく「別な」戦略があるのだろう。
 もう1つの「Mozilla Thunderbird」は現在も確実に利用出来る無料のメールソフトだ。これは、タグや履歴、高速検索を備えた多機能なソフトである。大量のメールも効率的に管理が出来るし、迷惑メールフィルタ、フィッシング詐欺対策、暗号化など、セキュリティも万全であると言われている。

 私はこの「Mozilla」を「Linux」コンピュータで使っている。ただ、「Outlook Express」との直接的な互換はないので、一端「Netscape 」で変換して「Mozilla 」に移行しなければならない。
 この面倒くささは「Windows」コンピュータからの移行に関しても同じである。しかし、移行などいう作業は「別々のメールソフト」を導入しているコンピュータを数台使用している人だけが「煩わせられる」作業であるから、別に問題にするほどのことではない。
 日本のメールソフトには「Justsystem」社の「Shuriken(恐らく手裏剣のことだろう)」がある。
 一昨日、「Justsystem」社の「JUST Suite 2009」が配達された。2年か3年に一度「更新」している。これは「一太郎2009」「ATOK 2009」をはじめとして表計算・プレゼン・ドロー・PDFの各ソフトに、ファイルを活用し、アプリケーションと連携する「SuiteNavi 2」を加えた、合計8つのソフトを搭載しているものだ。
 この中に、インターネットメールソフト「Shuriken 2008」も同梱されている。新しいバージョンは来月に「Shuriken 2009」となって、無料でバージョンアップされるのだ。
 早速、「JUST Suite 2009」をすべてインストールして「Windows 7」で使ってみたが、インストールの簡便さとスムーズさ、使い勝手のよさは驚くほどである。
 メールソフト「Shuriken」も「Windows 7」で何の問題もなく快適に動くのだ。
 その他に「Microsoft」サイトからも「Windows Liveメール」というソフトもダウンロードして使える。これも今のところは無料のようだ。
 しかし、「OSとの一体化などの手法」を止めた「Microsoft」の独占的な戦略手法からすれば、「Windows 7」の正式版発売と同時に「Windows Liveメール」という単体の「ソフト」を発売するのではないだろうか。この方が「利益」につながると考えたのであろう。まさに、独占的な企業はどこまでも、自社優先なのである。
 私は、今のところ「WindowsXP」や「Vista」から簡単に「移行」出来る「Windows Liveメール」を使うことにした。ダウンロードはそれほど難しいことはない。そして、「Vista」の「Windows Mail」ファイルを「Windows Liveメール」に開いてから貼り付けたのである。これも、なんなく実行出来た。
 率直に「Windows 7」は難しいOSではないと思った。