このブログを書き始めたのが2月22日である。だから、今日で7ヶ月目に入ったことになる。このブログを始めて身についたこと、それは毎日の「早起き」である。今朝も4時半に起きた。
「早起き」は三文の得という。身体生理学的には当然「早寝」を要求するから「早寝・早起き」の習慣が身についたことになる。今夏の猛暑も、早朝は結構涼しく、「書くこと」の妨げにはならなかった。とにかく、この6ヶ月間毎朝、欠かさず「書くこと」が出来たことを嬉しく思う。
(そろそろ、画面左欄の「事務局長Blog(RSS版) NEW」から「 NEW」の文字を消去してもいいでしょうね。管理人さん。)
☆会報第43号発送
「B4版2枚を裏・表に印刷してB5版8ページ仕立ての会報になっている。紙質は裏・表印刷なので厚めであり、800枚となると、かなりの重量となる。これを2枚に折って、それをもう1枚に差し込んで、4枚重ねで8ページの会報1部が出来上がる。さらに、それを三つ折りにして、封筒に入れる。昨晩も一人で、その作業をしたが、「目」のあまりよくない私にとっては、負担が大きく、早々とやめた。次の日、午前9時から始めて、午後の3時にようやく終わった。」
これは5月末に私一人で、会報を封筒に詰める作業のことを書いたものだ。詰めただけで「のり付け」はしていない。
やはり、お手伝いが多くいると短時間で作業は終わる。昨日13時からの作業には、阿部会長、竹谷、斉藤、工藤の各幹事と会員三浦りえが参加した。終了したのが15時少し前で、その後工藤幹事が自動車で発送のため、郵便局まで送ってくれて、かつ自宅まで同乗させてくれた。帰宅したのは15時20分ごろだった。
会長はじめ各幹事には深く感謝する。本当にありがたいことだ。県内は今日、配達されるだろう。
☆『危険を感知できない生物…ひと、人、「人間」』を書くにあたって参考にした本のこと…
去る18日に12回シリーズで終わった『危険を感知できない生物…ひと、人、「人間」』は「環境倫理学」をベースに述べたものである。
ところどころの引用には、その出典を明らかにしてあるが、この論をまとめるには、かなりの数の本を読んだ。一冊まるまる読んだものもあれば、同じものを数回読んだもの、あるいはその目次を見て、関係のありそうな部分を丹念に読んだもの、斜め読みにしたもの、「ああ、そうか」という確認程度に読んだものなど冊数だけはかなりになった。
何も多く読んだということを誇っているわけではない。書かれた内容に、より「客観性」を持たせるためには、どうしてもその「出典」を明らかにしなければいけないと考える。それをしないと、すべての文章を、まるで「自分の考え」だけで書いたのだという「ポーズ」をとっていることになりはしないか。そうなるとそれは「ウソごと」である。私はそのことを恐れるのである。
正直な話し、読まないことには、この「論」は書くことが出来なかっただろう。そのような意味から、「考えをまとめるために主に読んだ本」を次に掲げることにする。
★をつけてあるものは是非、一読して欲しいものである。
『岩波新書』◇「証言 水俣病・栗原彬」◇「水俣病・原田正純」★「水俣病は終っていない・原田正純」◇「共生の生態学・栗原康」◇「日本の美林・井原俊一」◇「水の環境戦略・中西準子」◇「地球温暖化を考える・宇沢弘文」◇「産業廃棄物・高杉晋吾」◇「自然保護という思想・沼田真」◇「ブナの森を楽しむ・西口親雄」★「現代社会の理論・見田宗介」◇「地球持続の技術・小宮山宏」◇「日本の渚・加藤真」★「豊かさとは何か・暉峻淑子」★「山の自然学・小泉武栄」★「日本の農業・原 剛」◇「日本の神々・谷川健一」◇「自治体は変わるか・松下圭一」◇「土石流災害・池谷 浩」◇「森の不思議・神山恵三」
『岩波ジュニア新書』◇「進化とはなんだろうか・長谷川眞理子」★「日本農業のゆくえ・梶井功」★「豊かさのゆくえ・佐和隆光」◇「きらわれものの草の話・松中昭一」★「ヒマラヤで考えたこと・小野有五」◇「技術と文明の歴史・星野芳郎」◇「地球と宇宙の小辞典・家正則共著」◇「役に立つ植物の話・石井龍一」
『岩波高校生セミナー』★「環境と経済を考える・植田和弘」★「日本の政治をどうするか・新藤宗幸」
『世界文化社』◇「森物語・高田宏」◇「森の水音をきく・丹地敏明」◇「森の旅森の人・稲本 正」◇「ブナ林からの贈りもの・熊谷 榧」◇「森の形森の仕事・稲本 正」「」
『読売新聞社』◇「土の危機・小山雄生」★「文明は緑を食べる・安田喜憲」◇「異常気象と環境破壊・朝倉 正」◇「温暖化する地球・田中正之」★「いのちの水・中西準子」◇「都市という新しい自然・日野啓三」
『NHK出版』◇「日本の水はよみがえるか・宇井 純」★「森とこころと文明・安田喜憲」
『NHK人間大学』◇「生物のデザイン・本川達雄」◇「環境考古学の視点森と文明・安田喜憲」
『共立出版』◇「自然保護を考える・信州大学編」◇「自然保護の原点・佐々木好之」◇「森林の生態・菊沢喜八郎」
『新思索社』◇「森林の荒廃と文明の盛衰・安田喜憲」◇「ブナ帯文化・梅原 猛共著」◇「森林保護から生態系保護へ・西口親雄」
『岩波ブックレット』◇「雪の上のらくがき・新妻昭夫」◇「落葉の手紙・新妻昭夫」★「破壊される熱帯林・地球の環境と開発を考える会」◇「巨大公共事業・21世紀環境委員会」
『カタログハウス・20年後シリーズ』★「№1・20年後の地球はこうなる」「№2・20年後の資源はこうなる」★「№3・20年後の森林はこうなる」「№4・20年後の食糧はこうなる」★「№5・20年後の大気はこうなる」「№6・20年後のエネルギーはこうなる」◇「№7・20年後の海はこうなる」「№8・20年後の水はこうなる」★「№9・20年後の消費社会はこうなる」「№10・20年後のゴミはこうなる」◇「№11・20年後の人体汚染はこうなる」「№12・20年後の食物はこうなる」
『新潮社』◇「森にかよう道・内山 節」◇「木・幸田 文」◇「沈黙の春/レイチェル・カーソン」◇「レイチェル・カーソン/ポール・ブルックス」
『筑摩書房』◇「山に登ろう・芳野満彦」「ツキノワグマと暮らして・宮沢正義」★「森と文明の物語・安田喜憲」
『平凡社』◇「日本の無思想・加藤典洋」◇「森林がサルを生んだ・河合雅雄」◇「哲学の冒険・内山 節」
『有斐閣』◇「農政の転換・嘉田良平」◇「文化系のための環境論入門・瀬戸昌之共著」
『講談社』◇「動物裁判・池上俊一」『雄山閣』◇「世界史のなかの縄文文化・安田喜憲」
『東京新聞出版局』◇「宮沢賢治の山旅・奥田 博」『朝倉書店』◇「日本人と日本文化の形成・埴原和郎」
『中公新書』★「ゾウの時間ネズミの時間・本川達雄」『丸善ライブラリー』★「環境倫理学のすすめ・加藤尚武」
『PHP新書』★「森を守る文明支配する文明・安田喜憲」『人文書院』◇「山の神・吉野裕子」
『あすなろ書房』★「中・高校生のためのやさしい地球温暖化入門・後藤則行」
『盛岡タイムス社』◇「クマゲラにまつわる記憶・藤井忠志」『緑風出版』◇「東北の山と森自然破壊の現場から・山を考えるジャーナリストの会編」『三五館』★「滅びの大予言*後戻りのきかない滅亡の台本・西丸震哉」『文藝春秋』★「楽しい終末・池沢夏樹」
『山と渓谷社』◇「山でクマに会う方法・米田一彦」『中央法規』◇「四季クマの住む森・米田一彦」『農文協』◇「生かして防ぐクマの害・米田一彦」『自湧社』◇「白神の意味・牧田 肇共著」『北方新社』★「おお悲し、泣くはみちのく岩木山・三浦章男」★「陸奥の屹立峰・岩木山・三浦章男」『ポプラ社』★「森と生きる・高橋 健」『大日本図書』
★「森よ生き返れ・宮脇 昭」
「早起き」は三文の得という。身体生理学的には当然「早寝」を要求するから「早寝・早起き」の習慣が身についたことになる。今夏の猛暑も、早朝は結構涼しく、「書くこと」の妨げにはならなかった。とにかく、この6ヶ月間毎朝、欠かさず「書くこと」が出来たことを嬉しく思う。
(そろそろ、画面左欄の「事務局長Blog(RSS版) NEW」から「 NEW」の文字を消去してもいいでしょうね。管理人さん。)
☆会報第43号発送
「B4版2枚を裏・表に印刷してB5版8ページ仕立ての会報になっている。紙質は裏・表印刷なので厚めであり、800枚となると、かなりの重量となる。これを2枚に折って、それをもう1枚に差し込んで、4枚重ねで8ページの会報1部が出来上がる。さらに、それを三つ折りにして、封筒に入れる。昨晩も一人で、その作業をしたが、「目」のあまりよくない私にとっては、負担が大きく、早々とやめた。次の日、午前9時から始めて、午後の3時にようやく終わった。」
これは5月末に私一人で、会報を封筒に詰める作業のことを書いたものだ。詰めただけで「のり付け」はしていない。
やはり、お手伝いが多くいると短時間で作業は終わる。昨日13時からの作業には、阿部会長、竹谷、斉藤、工藤の各幹事と会員三浦りえが参加した。終了したのが15時少し前で、その後工藤幹事が自動車で発送のため、郵便局まで送ってくれて、かつ自宅まで同乗させてくれた。帰宅したのは15時20分ごろだった。
会長はじめ各幹事には深く感謝する。本当にありがたいことだ。県内は今日、配達されるだろう。
☆『危険を感知できない生物…ひと、人、「人間」』を書くにあたって参考にした本のこと…
去る18日に12回シリーズで終わった『危険を感知できない生物…ひと、人、「人間」』は「環境倫理学」をベースに述べたものである。
ところどころの引用には、その出典を明らかにしてあるが、この論をまとめるには、かなりの数の本を読んだ。一冊まるまる読んだものもあれば、同じものを数回読んだもの、あるいはその目次を見て、関係のありそうな部分を丹念に読んだもの、斜め読みにしたもの、「ああ、そうか」という確認程度に読んだものなど冊数だけはかなりになった。
何も多く読んだということを誇っているわけではない。書かれた内容に、より「客観性」を持たせるためには、どうしてもその「出典」を明らかにしなければいけないと考える。それをしないと、すべての文章を、まるで「自分の考え」だけで書いたのだという「ポーズ」をとっていることになりはしないか。そうなるとそれは「ウソごと」である。私はそのことを恐れるのである。
正直な話し、読まないことには、この「論」は書くことが出来なかっただろう。そのような意味から、「考えをまとめるために主に読んだ本」を次に掲げることにする。
★をつけてあるものは是非、一読して欲しいものである。
『岩波新書』◇「証言 水俣病・栗原彬」◇「水俣病・原田正純」★「水俣病は終っていない・原田正純」◇「共生の生態学・栗原康」◇「日本の美林・井原俊一」◇「水の環境戦略・中西準子」◇「地球温暖化を考える・宇沢弘文」◇「産業廃棄物・高杉晋吾」◇「自然保護という思想・沼田真」◇「ブナの森を楽しむ・西口親雄」★「現代社会の理論・見田宗介」◇「地球持続の技術・小宮山宏」◇「日本の渚・加藤真」★「豊かさとは何か・暉峻淑子」★「山の自然学・小泉武栄」★「日本の農業・原 剛」◇「日本の神々・谷川健一」◇「自治体は変わるか・松下圭一」◇「土石流災害・池谷 浩」◇「森の不思議・神山恵三」
『岩波ジュニア新書』◇「進化とはなんだろうか・長谷川眞理子」★「日本農業のゆくえ・梶井功」★「豊かさのゆくえ・佐和隆光」◇「きらわれものの草の話・松中昭一」★「ヒマラヤで考えたこと・小野有五」◇「技術と文明の歴史・星野芳郎」◇「地球と宇宙の小辞典・家正則共著」◇「役に立つ植物の話・石井龍一」
『岩波高校生セミナー』★「環境と経済を考える・植田和弘」★「日本の政治をどうするか・新藤宗幸」
『世界文化社』◇「森物語・高田宏」◇「森の水音をきく・丹地敏明」◇「森の旅森の人・稲本 正」◇「ブナ林からの贈りもの・熊谷 榧」◇「森の形森の仕事・稲本 正」「」
『読売新聞社』◇「土の危機・小山雄生」★「文明は緑を食べる・安田喜憲」◇「異常気象と環境破壊・朝倉 正」◇「温暖化する地球・田中正之」★「いのちの水・中西準子」◇「都市という新しい自然・日野啓三」
『NHK出版』◇「日本の水はよみがえるか・宇井 純」★「森とこころと文明・安田喜憲」
『NHK人間大学』◇「生物のデザイン・本川達雄」◇「環境考古学の視点森と文明・安田喜憲」
『共立出版』◇「自然保護を考える・信州大学編」◇「自然保護の原点・佐々木好之」◇「森林の生態・菊沢喜八郎」
『新思索社』◇「森林の荒廃と文明の盛衰・安田喜憲」◇「ブナ帯文化・梅原 猛共著」◇「森林保護から生態系保護へ・西口親雄」
『岩波ブックレット』◇「雪の上のらくがき・新妻昭夫」◇「落葉の手紙・新妻昭夫」★「破壊される熱帯林・地球の環境と開発を考える会」◇「巨大公共事業・21世紀環境委員会」
『カタログハウス・20年後シリーズ』★「№1・20年後の地球はこうなる」「№2・20年後の資源はこうなる」★「№3・20年後の森林はこうなる」「№4・20年後の食糧はこうなる」★「№5・20年後の大気はこうなる」「№6・20年後のエネルギーはこうなる」◇「№7・20年後の海はこうなる」「№8・20年後の水はこうなる」★「№9・20年後の消費社会はこうなる」「№10・20年後のゴミはこうなる」◇「№11・20年後の人体汚染はこうなる」「№12・20年後の食物はこうなる」
『新潮社』◇「森にかよう道・内山 節」◇「木・幸田 文」◇「沈黙の春/レイチェル・カーソン」◇「レイチェル・カーソン/ポール・ブルックス」
『筑摩書房』◇「山に登ろう・芳野満彦」「ツキノワグマと暮らして・宮沢正義」★「森と文明の物語・安田喜憲」
『平凡社』◇「日本の無思想・加藤典洋」◇「森林がサルを生んだ・河合雅雄」◇「哲学の冒険・内山 節」
『有斐閣』◇「農政の転換・嘉田良平」◇「文化系のための環境論入門・瀬戸昌之共著」
『講談社』◇「動物裁判・池上俊一」『雄山閣』◇「世界史のなかの縄文文化・安田喜憲」
『東京新聞出版局』◇「宮沢賢治の山旅・奥田 博」『朝倉書店』◇「日本人と日本文化の形成・埴原和郎」
『中公新書』★「ゾウの時間ネズミの時間・本川達雄」『丸善ライブラリー』★「環境倫理学のすすめ・加藤尚武」
『PHP新書』★「森を守る文明支配する文明・安田喜憲」『人文書院』◇「山の神・吉野裕子」
『あすなろ書房』★「中・高校生のためのやさしい地球温暖化入門・後藤則行」
『盛岡タイムス社』◇「クマゲラにまつわる記憶・藤井忠志」『緑風出版』◇「東北の山と森自然破壊の現場から・山を考えるジャーナリストの会編」『三五館』★「滅びの大予言*後戻りのきかない滅亡の台本・西丸震哉」『文藝春秋』★「楽しい終末・池沢夏樹」
『山と渓谷社』◇「山でクマに会う方法・米田一彦」『中央法規』◇「四季クマの住む森・米田一彦」『農文協』◇「生かして防ぐクマの害・米田一彦」『自湧社』◇「白神の意味・牧田 肇共著」『北方新社』★「おお悲し、泣くはみちのく岩木山・三浦章男」★「陸奥の屹立峰・岩木山・三浦章男」『ポプラ社』★「森と生きる・高橋 健」『大日本図書』
★「森よ生き返れ・宮脇 昭」