たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

目に見えるものだけが全てではない世界で、何を信じどう行動するのが正解か、

2023年11月28日 00時00分56秒 | 宝塚

飛龍つかさ(@hiryu_tsukasa) | Instagramプロフィール

「先日、月組さんの東京宝塚劇場公演を観に行って参りました!
この2ヶ月、色々な事を考えて、時には何も考えられなくなって過ごしておりました。
そんな中観させて頂いた月組さんの舞台。
出演者全員が真っ直ぐ前を向いて、全身からキラキラした光を放っている姿に胸が打たれて、心から感動して、どなたを見ても素晴らしくて、何度も涙が止まらなくなりました。

お芝居もショーも素晴らしくて、演出の #齋藤吉正 先生と、#栗田優香 さんの愛情もとても感じられる本当に素敵な舞台でした。
涙されているお客様も沢山いらしていて、やはり人の心を動かす事ができる舞台は素晴らしいものだと感じました。

目に見えるものだけが全てではない世界で、何を信じどう行動するのが正解か、誰にも分からない事かもしれないけれど
常に人を大切し、思いやりを持った人間でありたいと教えてくれたのは宝塚で過ごした日々でした。
その事を思い出させてくれた観劇となりました。」

 

宝塚を退団後も変わらず『銀ちゃんの恋』のヤスのように優しくていい奴な飛龍つかさくん。花組時代のキキちゃんの背中をみてきた下級生の一人、ずっと心をいためてきているだろうと思います。

月組『フリューゲル』、わたしが観劇した時も泣いている方何人かいました。厳しい声もありますが座付演出家オリジナルの、宝塚でしか描くことのできない愛、夢、希望、あたたかさがありました。みなさま全身全霊、命がけの舞台にひととき現実を忘れました。

千穐楽の映像が配信されるようになり、退団者の挨拶をきくことができるようになりました。多くの方がこんなに愛にあふれた素晴らしい世界は他にないといって退団されてきました。退団する時誰もがひときわキラキラと輝いています。そこに嘘はないと信じています。

 

会見のニュースみていませんがなにも変わっていないようでボランティアではなく商売であるということも忘れてはならないと思います。どこまでかわかりませんが当然ひっぱっていきます。是も非もない、そういう商売です。劇団が完全に黒、ご遺族が完全に白といった印象となってしまっていることにより、劇団へのバッシング、特定の生徒さんたちの名前をさらしてつるしあげることが故人を悼むこと、ご遺族に寄り添うことであるかのようになっている状況はいつまで続いていくのか、少なくとも今年中に示談が成立することはなさそうで宙組はどうなってしまうのか非常に心配です。裁判になっていく可能性もあるやもしれません。

ロシアのウクライナ侵攻が始まった時、そこに至る歴史的背景はすっとばして、ロシアは悪、ウクライナは正義といった印象操作をされた時と同じ。白黒はっきりしたわかりやすいものに人は飛びつき、異を唱えるものは誹謗中傷する。コロナ騒動も同じですね。

 

東京新聞までこんな記事を出すとはなんということ。本当にもうメディア終わっていますね。わりと知名度ある記者さん、劇団の報告書を読みました?冷静に報告書を読めばそもそもネタを探し回っていた週刊誌が火のないところに火をつけて燃やしたのだということがわかるはずですが、劇団の報告書開示には火をつけた週刊誌への抗議が含まれているとも読めますが、

この方をだすなら舞台に立ったのは20年前に2週間だけ、在団は1年であることも併記しなければ公平性は担保できないでしょう。

「すみませんでした!すみませんでした!」で過呼吸に…元宝塚・東小雪さんの証言 カルトじみた舞台裏:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

 

自死遺族の端くれの一人として、自死には責める相手がいない、責める相手がはっきりしている事故・事件とは違う、やはり特殊な亡くなり方なのだろうかと考えないではいられません。自死遺族分かち合いの会でもこのような話はでたことがあります。ご遺族も現実を受け入れることができず苦しまれているだろうと思います。なぜ亡くなってしまったのか、どこかにその答えを求めたい。これこれこうだから死に至ったのだとはっきりさせたい。はっきりさせることで死に至ったことを納得できる。そんな渦中にいらっしゃるのではと推察します。わたしの場合はどこかに答えがあるに違いないと探し続けてきたつもりでしたが、たどり着いたのは答えはどこにもないということ。30年近くたっても終わりはありません。わたしの場合はという話です。裁判になれば司法がこれこれで亡くなりましたと特定できるだけのものがそろうのか、裁判をすれば明確になるのか・・・、

 



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