たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『戦火のなかの子どもたち』より

2015年09月18日 23時56分59秒 | いわさきちひろさん
「うちのあんちゃん
 つよいんだぞ」

「あたしのおねえちゃんだって
 つよいんだから」

(岩崎ちひろ・作『戦火のなかの子どもたち』1985年第25刷、岩崎学術出版より)


 ちひろさんの描く子どもたちが、当たり前の日常生活がいかにかけがえのないものであるかを語ってくれているように思います。最近なんどか出勤して身近なことになってきた場所がすごいことになっている夜、私はひるんでしまって部屋でネットをみながら行方を心配しています。
一昨日の近場には行ってみました。その前に私は私のやるべきことにエネルギーを注いだのに
そこまでパワーがなく、日本のこれからを部屋で心配するだけになっています。
 
 たぶん私のやったこともすごいこと。ただ人にわかってもらうために説明するのはすごくむずかしい。メールでは伝わりません。顔を合わせた時に少しずつ伝えていきたいです。私が知ったおかしいことの色々を。こんなところまでたどり着くことになろうとは思いもよらず、思いもよらないことによって知ったことの数々。この目でみなければ到底知ることのなかった数々。それらを伝えていくことが私の役割なんだと思います。わかってもらえるように言葉を尽くして伝えたいと思います。だからお会いする時にはきいてくださいね。
 
 まずは生活基盤の建て直し。今までの経験でやれそうなところをさぐってみようと思います。公的機関はさっぱり信用できないし、国家資格の所轄省庁も信用しません。すごくひどいもんだとはっきりわかったので。今はまだ全く自信がありませんが、もう少しだけ自分を信じてがんばってみようと思います。
 
 明日19日は父とのお別れの日。21日は妹のお別れの日。見守っていてほしいと祈り続けます。先に逝った人の分まで一生懸命に生きるのが、生き残っているわたしの役割です。

 ちひろさんは今の日本をどうご覧になっているでしょう。本当に心配です。これからの日本が・・・。





戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14)
岩崎 ちひろ
岩崎書店

この記事についてブログを書く
« 雨の一日の終わりに・・・ | トップ | 普通に生きるのはむずかしい »

いわさきちひろさん」カテゴリの最新記事