きょうもお花屋さん

　長い一週間の折り返し、明日は木曜日、紙ごみが出せる金曜日まであと二日、今日はまた寒くなりました。曇り空、少し落ち着きます。今日もあれやこれやの一日でしたが、何時間も同じことに時間を割かなければなりませんでした。ここ2か月ぐらい、ずうっと振り回されていることで薄給のわたしよりもたくさんあるじゃないですかっていうことで怒ったところで通じないし、どうにかなっていきそうな希望がほとんど感じられずなんともやりきれないものを感じさせられること。明日もまた朝から時間を費やさなければなりません。費やしてどうにかなっていく希望があればいいのですがなんともならなさそうで、いちばんかわいそうなのは物言えぬ子どもたちなのだと思うとやりきれない感じでいます。普通がいちばんむずかしいし、普通がいちばんとうといのだということを心の底から学んでいます。色々な現実を知ってから子どもをみると普通のおうちに生まれてきてよかったね、大丈夫だよ、って心のなかでつぶやくようになりました。普通ってむずかしんです、ほんとに。

　帰りに30分ほどだけカフェでカフェインレスコーヒーをいただいてうる、ささやかな息抜き。『赤毛のアン』の原文を書き写したものを流し読みしていました。普通の空気を吸わないと息苦しくって、息苦しくって、部屋に帰ってくればこれまたちっそくしそうになっているし、ほんとにささやかな息抜き。帰ってきて足を伸ばさないとつらいし、断捨離は部屋でしかできないし、明日も明後日もまだ出勤だし、仕方ないです。今日もまたお花屋さんのDVDをかけ続けています。心のうるおい、点滴。当たり前みたいな日常生活、ささやかな出来事こそがかけがえのないもの。そんなことがじわんとくる物語。こんな素敵な作品、ほんとにありがたい。もう少し落ち着いてきたら、DVDを借りて見逃した作品をどんどんみていきたいなあ。その前に断捨離、その前に仕事。

　明日は久しぶりに雨でしょうか、締め日、きつい一日、なんとか無事に一日が過ぎていきますように・・・。