今日も朝から晴れ渡った寒い一日、斜め向かいから相変わらず音が気持ち悪いオッサンの音に緊張しながら(マジ、ほんとにマジどこにもでかけないの~)、不安神経症にうちかちなんとかやってきました、初めての宝塚大劇場。久しぶりの飛行機、久しぶりの一人旅、大会社に使い捨てにされ苦難の連続の日々から立ち直っていくなかで、ようやくのささやかな冒険旅行。なんだか緊張しました。飛行機の上空にいる間はあっという間ですが、その前後の手間が大変だし離着陸で雲を突っ切る時結構揺れました。この数分がいやですよね。親子連れが多かったのですが力の限りをふりしぼってずっと泣いている子どもちゃんがいてこちらまでなんだか緊張しました。鉄の塊が宙に浮くために轟音たてているのだからそりゃこわいよね。機内から富士山がきれいにみえました。JALに搭乗するのはかなり久しぶり。8月にバンクーバーに向かう時JALだったと思います、それ以来かな。最後にチーフパーサーの男性が挨拶するとき、「安全のために」という言葉が出てきて、御巣鷹山の事故をJALは忘れることなく、若い世代にも受け継いでいきながら運行をしていることを信じたいと思いました。御巣鷹山の事故以来大きな航空機事故は日本で起きていません。失われた命に守られながら今わたしたちは安全に飛行機に乗ることができている、そんなことぼんやりと考えていました。カナダやヨーロッパへ片道12時間の旅を何度もしているのに、なんだか変ですね。
初めて降り立った宝塚という街は歌劇がとけこんでいる街、空港からモノレールに乗り換え、さらに阪急電車に乗り換えると歌劇のポスターがあちこちに。電車のドアの横の一番広告代が高いという場所に、月組のポスターがあり、たまきちさんみつめながら宝塚線に乗っていました。なんか追い詰められるような要素がそろいすぎている都心の電車と違ってのどかでした。
お昼は羽田で軽くサンドイッチを食べたっきりでお腹をすかせたまま、重い足と荷物をひきづりながらようやくホテルに到着すると、なにはともあれ大劇場に行って『ポーの一族』のプログラムを買いたくって劇場に向かったものの、暗くなってきたし初めての場所で道を間違えてしまい、道をたづねた犬の散歩中の親切な地元の方が連れて行ってくれました。都心の一等地、高層ビルの1階にある東京宝塚劇場とちがってすごく広い。音楽学校を前を通ってから劇場の正面入り口まで距離あるし、内部も売店やレストランがたくさんあって広いこと、広いこと。歌劇の殿堂は2階にあるそうな。山と川の街に大劇場というお城が聳え立っている感じで、鉄道会社がつくった宝塚という劇団、なんだかすごいなと思いました。近くにタワーマンションが建っているのは時代ですかね。
風がすごく冷たいし、荷物がどうしても重くなってしまうし、足の痛みは続いているし、左目の視力がおちているので遠くがほんとに見えなくってつらいですが、なんとか朝予定していた時間どおり羽田空港に着き、とにもかくにも無事にたどり着くことができました。これが最初で最後かもしれない。そんなことはない? とにかく生きている間に一度は本場に来てみたかったのでこうして来ることができてよかったです。感無量。明日は11時開演。ホテルでゆっくり朝食を食べてから出るか、宝塚大劇場は9時半からあくようなのでさっさと劇場にってお腹を満たし、歌劇の殿堂をみるか、どうしましょうかね、荷物はもっていって預かってもらおうと思います。無料だといいけど有料でも仕方ない。明日はさらに風が冷たくなります。帰り道の乗り換えがつらいね。阪急からモノレール、モノレールから空港までけっこう大変。羽田に到着してから自分の部屋までも大変。荷物持っているとけっこうあちこちがたがたなのよくわかります。こんな目が見えない状態でよくきたよね。明後日は出勤日だってほんとですかね、わたし大丈夫ですかね。今は考えず、いろいろと気になることはありますが明日のために休みましょう。とにかく足が痛い・・・。
小学生の頃、テレビで流れていたベルばらを観てキラキラの衣装と階段に憧れた宝塚。いつか本物を観たいという想いが東京でかない、こんなに年をとってから初めて本場にやってきました。写真とかプログラムとかこの世を旅立つ時、一緒に旅立ちたい、それを遺言できる人みつけなくっちゃ。そんなこと考えるのはまだ早いですかね。さらにイケメンに成長した清史郎君のマリウスかアンジョルラスとルドルフ、その先ヴォルフガングを見届けるまではこの世にいたいからもう少し先ですね、きっと。
明日もなんとか無事に一日が乗りきれますように・・・。
阪急、宝塚駅。慣れないとわからないですね。
暗くってわかりづらいですが宝塚大橋からのぞむ宝塚大劇場。
『ポーの一族』、昭和世代なのに読んだことないので原作を知りません。プログラムをみるとみりおさんの少年っぷりの美しさがハンパない、じっくり読むのはおわってからのお楽しみ・・・。
初めて降り立った宝塚という街は歌劇がとけこんでいる街、空港からモノレールに乗り換え、さらに阪急電車に乗り換えると歌劇のポスターがあちこちに。電車のドアの横の一番広告代が高いという場所に、月組のポスターがあり、たまきちさんみつめながら宝塚線に乗っていました。なんか追い詰められるような要素がそろいすぎている都心の電車と違ってのどかでした。
お昼は羽田で軽くサンドイッチを食べたっきりでお腹をすかせたまま、重い足と荷物をひきづりながらようやくホテルに到着すると、なにはともあれ大劇場に行って『ポーの一族』のプログラムを買いたくって劇場に向かったものの、暗くなってきたし初めての場所で道を間違えてしまい、道をたづねた犬の散歩中の親切な地元の方が連れて行ってくれました。都心の一等地、高層ビルの1階にある東京宝塚劇場とちがってすごく広い。音楽学校を前を通ってから劇場の正面入り口まで距離あるし、内部も売店やレストランがたくさんあって広いこと、広いこと。歌劇の殿堂は2階にあるそうな。山と川の街に大劇場というお城が聳え立っている感じで、鉄道会社がつくった宝塚という劇団、なんだかすごいなと思いました。近くにタワーマンションが建っているのは時代ですかね。
風がすごく冷たいし、荷物がどうしても重くなってしまうし、足の痛みは続いているし、左目の視力がおちているので遠くがほんとに見えなくってつらいですが、なんとか朝予定していた時間どおり羽田空港に着き、とにもかくにも無事にたどり着くことができました。これが最初で最後かもしれない。そんなことはない? とにかく生きている間に一度は本場に来てみたかったのでこうして来ることができてよかったです。感無量。明日は11時開演。ホテルでゆっくり朝食を食べてから出るか、宝塚大劇場は9時半からあくようなのでさっさと劇場にってお腹を満たし、歌劇の殿堂をみるか、どうしましょうかね、荷物はもっていって預かってもらおうと思います。無料だといいけど有料でも仕方ない。明日はさらに風が冷たくなります。帰り道の乗り換えがつらいね。阪急からモノレール、モノレールから空港までけっこう大変。羽田に到着してから自分の部屋までも大変。荷物持っているとけっこうあちこちがたがたなのよくわかります。こんな目が見えない状態でよくきたよね。明後日は出勤日だってほんとですかね、わたし大丈夫ですかね。今は考えず、いろいろと気になることはありますが明日のために休みましょう。とにかく足が痛い・・・。
小学生の頃、テレビで流れていたベルばらを観てキラキラの衣装と階段に憧れた宝塚。いつか本物を観たいという想いが東京でかない、こんなに年をとってから初めて本場にやってきました。写真とかプログラムとかこの世を旅立つ時、一緒に旅立ちたい、それを遺言できる人みつけなくっちゃ。そんなこと考えるのはまだ早いですかね。さらにイケメンに成長した清史郎君のマリウスかアンジョルラスとルドルフ、その先ヴォルフガングを見届けるまではこの世にいたいからもう少し先ですね、きっと。
明日もなんとか無事に一日が乗りきれますように・・・。
阪急、宝塚駅。慣れないとわからないですね。
暗くってわかりづらいですが宝塚大橋からのぞむ宝塚大劇場。
『ポーの一族』、昭和世代なのに読んだことないので原作を知りません。プログラムをみるとみりおさんの少年っぷりの美しさがハンパない、じっくり読むのはおわってからのお楽しみ・・・。