たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

涼しい一日でした

2016年07月22日 21時43分40秒 | 日記
 地下の部屋はムシムシしていて冷房つけると寒いし、消すと暑がりの方々は冷房きつくするしでなかなかむずかしいですが、お昼休みに外に出てみると涼しくってびっくりしました。ずっとこれぐらい涼しいと嬉しいですが週末はまたどっと暑くなるようです。電車の中も、帝劇の中も、シャンテの中も冷房がきついので要注意。羽織るものを用意すると荷物がさらに増えてしまいますが寒くってもたないので仕方ありません。ほんとに蒸し暑い季節は大変。土曜出勤を休みにしたので気持ち、すっごい楽です。「迷惑かけます」と何度も頭を下げたので少し後ろめたさもありますが堂々と休みます。そして、エリザベート見納め。堪能します。

 12月31日付でまた失業者になります。有給休暇を使って遊んでいないで次の就業先をさがせよ、って感じですが頭の中がいっぱいで無理な感じがします。応募するつもりは全くありませんが、ある社会人採用の募集要項をみていたら、応募資格の中に、採用決定後に職歴証明書を提出できる者、とあります。提出できなければ採用は取り消されるそうな。事務経験と年齢は一応クリアできていますが、派遣で働いてきたって、どこに職歴証明書を用意してもらえばいいのだろうかと考えてしまいました。形骸化した雇用主だった派遣会社?それとも実際に13年間働いていた会社?どっちなんでしょうか。冷静に振り返ってみたら、わたしが会社で働き続けたことを証明できるものなどなにもありません。実際にこういう仕事をしていましたと証明できるものなどなにもありません。派遣会社との間の契約書に、就労先の会社名と仕事内容が簡単に書かれているだけ。わたしが会社でどれだけの年月、どれだけの仕事を実際にしていたかをどこが正確に証明してくれるのでしょうか。まあどちらにも、組合に加入して要求書を送るところまでやってしまったのでどのみちわたしが職歴証明書を用意できるという要件をクリアすることは無理でしょう。そもそも、すっごいハードルの高い採用試験。わたしが超えられるはずもなく応募するだけの気力も持ち合わせていません。ただ13年働いてもなんにも残らなかったんだとあらためて思うばかり。長く居すぎました。ほんとにばかだったと思います。どこかで思い切って見切りをつけるべきでした。次を決めるまで辞めてはだめ、自分から辞めると言ってはだめとカウンセラーの先生に励まされ続け、自分でもリーマンショックの時とか慣れたところにいた方が安全だと思ってしまったし、忙しすぎて働きながら次をさがすって無理でした。後悔してもほんとに遅いですね。「もう遅すぎる、今からでは・・・♪」(『エリザベート』コルフ島の場面で、パパの幻に会ったシシィのうた)。郵便局から不在配達票が入っていて、速達or簡易書留、差出人が総務省とあります。明日の昼間再配達希望としていますがなんでしょうか、気になります。全く心あたりがなく、行政から届くものにありがたいものなどほとんどないのでいやですね。いろいろと気が重いことばかり。明日は忘れて、まさかの当選でエリザベート見納め。しばし現実を忘れて堪能します。

「わたしが命ゆだねる、それはわたしだけに♪」

 生きることはむずかしいです。