まもなくやってこようとしている大きな山場を前に、去年の秋から行きたいと思っていた自分の身体の声を聴くプログラムに、今日ようやく行ってきました。これもまた、出会いのタイミングがあるんだろうと思います。
妹とのお別れのあとカウンセリングスクールのフォーカシング合宿で、自分のお腹の中にまっすぐに伸びていこうとする白い木があることを感じました。(その時のレポートは、2013年6月9日に「まっすぐに伸びる木」と題してブログに書きました。よろしかったら読んでください。)
混乱を収束できるのか、自分の力ではどうすることもできないので、否が応でも緊張感が高まってきており、これからのことへと手探りも続いている日々の中で、また自分の身体の声を聴いてみたいと思いました。
肩をいからせて頭のてっぺんから足の先まで全身で緊張し続けて、頭のエネルギーを振り絞って自分の気持ちと向き合いがら何か月も過ごしてきました。思いもよらなかったことの連続、こんなこと自分にはやれないと思っていた山をいくつも通ってきました。
あまりにも肩に力が入りすぎていて、ストレッチをしても力が抜けていくまでにはちょっと時間がかかりました。
指、手首、足首、関節を感じながらストレッチをやっていって、身体で表現するプログラムもいくつか行いました。
人ってみんな、日常生活では表現する時間も場もないけれど、それぞれに内側に豊かなものをもっているんですね。そういうものを自由に擬音も出しながら表現できる時間でした。
体を動かし始めてから、ずっと涙がにじんでいました。
私ずっと強固なものに否定され続けてきて、心身共にエネルギーを消耗してしまって、自己肯定感がすごく下がっていました。自分を責めるばっかりでした。3時間ほどいろいろと身体を動かしてから、身体の声を聴いたとき、私の中から出てきたのは、情景ではなく、「うーっ」という苦しい声でした。頭ばっかり重くってすっかり疲れてしまいました。つらかったです。苦しかったです。よくここまでがんばりとおしました。
なかなか人には説明しづらい、理解されにくいことの連続で、話すことに疲れてしまっていることもあり、一人ではさみしいくせに誰とも話したくないような気持ちにもなっていました。
講師の先生が私をイメージして言ってくださったのは、こんなことでした。
私今雪山のてっぺんにいる。けれども雪は解け始めていて、下には春の息吹が広がっている。やがて緑やお花が見えてくると、どんどんひろがっていって自由に私は行き来できるようになる。
そうなんだ、私大丈夫なんだ。
ここに来たこと自体大丈夫なんですよ、と言ってくださいました。
そうなんだ、涙が出ました。
最後に雪山のてっぺんで膝を抱えて、寒いよー、苦しいよー、誰か助けてー、とひとりぼっちの私を妖精が迎えに来てくれて、一緒にプリンス・エドワード島の心に残っている風景を身体と声で表現してみました。といっても、はじめてのことでド素人がやることなので、人にみせるものではないのですが参加者の方々とお互いに共有しました。
お一人お一人、豊かなものをみなさんもっていらっしゃいます。
気持ちはちぢこまっているのに、身体を動かしている時の私の動きがすごく大きいので、すごく人の面倒をみてきた人なんじゃないかと思うと言ってくださいました。その通りなんです。ずっとそうやって十年以上がんばってきました。
私最初に会場に入った時は、うなだれて疲れ果てていたのが、ビフォーアフターのように、終わった時にはすごく生き生きとして表情に変わっていたそうです。他の参加者の方も心配してくださって嬉しかったです。
壮大なエネルギーを感じる、頭のいい人なんだろうな、頭の回転が速い人なんだろうな、純粋な人なんだろうな、社会に向かって発信したいものがあるんだろうな、元気になってよかった・・・。いいことたくさんいってもらえると嬉しいですね。
自己肯定感が戻ってきました。
普通じゃない緊張感とつきあってきたので、あまりにも固まりすぎていました。
こうして頭がほぐれたのはかなり久しぶり。
これからは体を動かす仕事をやっていくといいかも、というアドバイスもくださいました。
分かれ目はここで外に向かって気持ちを開いていけるかどうか、一人でいてまた閉じてしまったらせっかく見え始めている広い世界がまた見えなくなってしまいます。
ずっと自分の中に閉じ込め続けているあふれるような思い。
ここに書くことはできませんが、何らかのかたちで伝えていきたいという思いも持ち続けています。
まだ自分を否定されることもありうるので、気を抜くことができずつらいところですが、
自分の中にあるエネルギーを感じ取ることができたので、きっと大丈夫。
妹と両親が空から守ってくれているので、きっと大丈夫。
もう少し楽に呼吸してみよう。
全身に気がめぐっていてまだ足の先がすごくあったかいです。
ずっとこのまま維持するのは無理ですが、この感覚を忘れないで山場に臨もうと思います。
信じるということは、不確実なものを信じていくこと、カウンセラーの先生がおしえてくださいました。
いろんなことがあり過ぎて大変ですが、自分の感性を信じていくしかないですね。
きっと雪解けはもうすぐです。
身体を動かしていると、思い出すのはプリンス・エドワード島の遠く高い空、ぽっかりと浮かぶ白い雲、木々のいろんな緑、風のささやく声、赤い道、銀色にキラキラと光る海、橙色の夕陽・・・。島にいるとき感じたわけもない幸せ感。
私の大切な心の風景、ふるさとです。
妹とのお別れのあとカウンセリングスクールのフォーカシング合宿で、自分のお腹の中にまっすぐに伸びていこうとする白い木があることを感じました。(その時のレポートは、2013年6月9日に「まっすぐに伸びる木」と題してブログに書きました。よろしかったら読んでください。)
混乱を収束できるのか、自分の力ではどうすることもできないので、否が応でも緊張感が高まってきており、これからのことへと手探りも続いている日々の中で、また自分の身体の声を聴いてみたいと思いました。
肩をいからせて頭のてっぺんから足の先まで全身で緊張し続けて、頭のエネルギーを振り絞って自分の気持ちと向き合いがら何か月も過ごしてきました。思いもよらなかったことの連続、こんなこと自分にはやれないと思っていた山をいくつも通ってきました。
あまりにも肩に力が入りすぎていて、ストレッチをしても力が抜けていくまでにはちょっと時間がかかりました。
指、手首、足首、関節を感じながらストレッチをやっていって、身体で表現するプログラムもいくつか行いました。
人ってみんな、日常生活では表現する時間も場もないけれど、それぞれに内側に豊かなものをもっているんですね。そういうものを自由に擬音も出しながら表現できる時間でした。
体を動かし始めてから、ずっと涙がにじんでいました。
私ずっと強固なものに否定され続けてきて、心身共にエネルギーを消耗してしまって、自己肯定感がすごく下がっていました。自分を責めるばっかりでした。3時間ほどいろいろと身体を動かしてから、身体の声を聴いたとき、私の中から出てきたのは、情景ではなく、「うーっ」という苦しい声でした。頭ばっかり重くってすっかり疲れてしまいました。つらかったです。苦しかったです。よくここまでがんばりとおしました。
なかなか人には説明しづらい、理解されにくいことの連続で、話すことに疲れてしまっていることもあり、一人ではさみしいくせに誰とも話したくないような気持ちにもなっていました。
講師の先生が私をイメージして言ってくださったのは、こんなことでした。
私今雪山のてっぺんにいる。けれども雪は解け始めていて、下には春の息吹が広がっている。やがて緑やお花が見えてくると、どんどんひろがっていって自由に私は行き来できるようになる。
そうなんだ、私大丈夫なんだ。
ここに来たこと自体大丈夫なんですよ、と言ってくださいました。
そうなんだ、涙が出ました。
最後に雪山のてっぺんで膝を抱えて、寒いよー、苦しいよー、誰か助けてー、とひとりぼっちの私を妖精が迎えに来てくれて、一緒にプリンス・エドワード島の心に残っている風景を身体と声で表現してみました。といっても、はじめてのことでド素人がやることなので、人にみせるものではないのですが参加者の方々とお互いに共有しました。
お一人お一人、豊かなものをみなさんもっていらっしゃいます。
気持ちはちぢこまっているのに、身体を動かしている時の私の動きがすごく大きいので、すごく人の面倒をみてきた人なんじゃないかと思うと言ってくださいました。その通りなんです。ずっとそうやって十年以上がんばってきました。
私最初に会場に入った時は、うなだれて疲れ果てていたのが、ビフォーアフターのように、終わった時にはすごく生き生きとして表情に変わっていたそうです。他の参加者の方も心配してくださって嬉しかったです。
壮大なエネルギーを感じる、頭のいい人なんだろうな、頭の回転が速い人なんだろうな、純粋な人なんだろうな、社会に向かって発信したいものがあるんだろうな、元気になってよかった・・・。いいことたくさんいってもらえると嬉しいですね。
自己肯定感が戻ってきました。
普通じゃない緊張感とつきあってきたので、あまりにも固まりすぎていました。
こうして頭がほぐれたのはかなり久しぶり。
これからは体を動かす仕事をやっていくといいかも、というアドバイスもくださいました。
分かれ目はここで外に向かって気持ちを開いていけるかどうか、一人でいてまた閉じてしまったらせっかく見え始めている広い世界がまた見えなくなってしまいます。
ずっと自分の中に閉じ込め続けているあふれるような思い。
ここに書くことはできませんが、何らかのかたちで伝えていきたいという思いも持ち続けています。
まだ自分を否定されることもありうるので、気を抜くことができずつらいところですが、
自分の中にあるエネルギーを感じ取ることができたので、きっと大丈夫。
妹と両親が空から守ってくれているので、きっと大丈夫。
もう少し楽に呼吸してみよう。
全身に気がめぐっていてまだ足の先がすごくあったかいです。
ずっとこのまま維持するのは無理ですが、この感覚を忘れないで山場に臨もうと思います。
信じるということは、不確実なものを信じていくこと、カウンセラーの先生がおしえてくださいました。
いろんなことがあり過ぎて大変ですが、自分の感性を信じていくしかないですね。
きっと雪解けはもうすぐです。
身体を動かしていると、思い出すのはプリンス・エドワード島の遠く高い空、ぽっかりと浮かぶ白い雲、木々のいろんな緑、風のささやく声、赤い道、銀色にキラキラと光る海、橙色の夕陽・・・。島にいるとき感じたわけもない幸せ感。
私の大切な心の風景、ふるさとです。