たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

レミゼ終わってからの徒然

2013年12月01日 21時15分41秒 | ミュージカル・舞台・映画
気がつけば今年も街はクリスマス狂騒曲・・・、
見かけばっかりで、形ばっかりで私には違和感があります。
かたや年賀状を売ってますが今年もまだ買う気持ちにはなれません。
両親とのお別れが続いたのと3.11とでどうにかなっちゃったきり、送ってくださった方には返信させていただくだけにまたなりそうです。

木曜日の夜半また地震があってから不安と緊張が強くなっています。
下からドドドッって突然おそってくる。
3.11の恐怖と不安を身体がおぼえている。よみがえってくる。またいつ電車がとまって帰れなくなる事態が起こるんだろう。自分の部屋どうなっているんだろう。近くに知っている人がいない、自分が帰れない間ちょっと様子を見にいってほしいと頼める人がいない心細さ。食べる物がほんとに買えなくなってしまうんじゃないかっていう心細さ。ほんとうはもう仕事で都心に毎日行きたくない、行きたくないと思いながら自分をだましだまし今のところなんとか続けています。
いつまで続くのかな、続けるのかな、今年が無事に終わっていくといいな・・・ずっと祈り続けています。
こんなこと考えているの私だけ・・・? みんな平気なのかな。


夜になると不安がおそってきて気持ちが落ち着きません。
私のような立場の者が生きていくにはどんどんきつい世の中になっていくばかり。
矛盾は誰かが引き受けることで成り立つ。理不尽さを背負わされるのが弱い立場の人であるのはいつの世も変わらないのか・・・。



『レ・ミゼラブル』は一人一人が主人公。この舞台の上で一生懸命生きていない人はいない。
演じる皆さんが自分の役を愛しながら全身全霊の演技、魂を込めた舞台に触れたことで心の財産がまたひとつ増えました。
行けるところまで行くしかない-すさまじい体験をされた方の言葉は強いです。


どんな闇夜もやがて朝が来る、自分を信じていくしかないんだと言い聞かせます。
ただ私今までがんばりすぎたかな。
いまちょっと一休み状態、そういいながらこうしてブログを書いたりしてますが、今までためこんだ書類やら写真やら整理しながら自分の棚卸中です。通信教育やら国家試験やらカウンセリングスクールやら諸々の講座やら、映画やミュージカルのパンフレット、参考文献や資料、日記、旅日記、手帳、かなりがんばって整理していますがものすごい量なのでまだまだあります。
理想はトランク一つでいつでも動けるようにすること。そんなことは到底無理ですが新しいものはできるだけ増やさないようにしています。モノとのお別れはいつかやってくる。自分にエネルギーがある間にお別れしていきたいと思っています。人からみれば馬鹿なことに時間を使っているだけかもしれませんが・・・。


書いているうちに気持ちが落ち着いてきました。
また長く忙しい一週間が始まります。
今読んでいる『クリスマスキャロル』のことやプリンスエドワード島への旅日記、妹とのお別れのあとの日記など色々書きたいですが残念ながらここまで。
お隣に越してきた女性に朝5時半に起こされるので夜更かし厳禁です。
また週末更新できればと思います。

写真は『レ・ミゼラブル』の公式ツィッターより、
横浜Fマリノスの応援でキャストの皆さんが30日に「民衆の歌」を歌唱されました。
これで2013年レ・ミゼレブルのイベントは全て終了しました。
さみしいかぎりです。