色々ご飯と子育て日記。

夫婦+息子2人の食生活と子育ての記録です。

地震四日目。

2011-03-14 | 後輩妊娠記録。
地震発生から四日が経ちました。
どんどん被害の実態が明らかになってきて、TVを見ては涙してしまっています。
孫の遺体を確認したと言うおじいさんのインタビューには号泣しました。
もう、インタビューなんてしないであげて…
自然災害は本当に残酷です。
老若男女関係なく命を奪っていく。
誰も責められないから、だからこそ辛いし苦しい。

私が住む地域は被災地とは離れていて、申し訳ないくらいに何事もなく時間が過ぎています。
天気の良かった週末、公園は親子連れで賑わっていました。
買い物の帰りにふと目に入った平和な風景。
あの無残な町と同じ国にあるとは思えないです。
すごく申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが。
西日本が無事だからこそできることもあるわけだから。
日本全土が被害に合わなかったことはいいことでもあるんですよね。
今日は一時保育の日で、事務的な予定が入っていたのですが後回しにして避難グッズを確認しました。
一応、準備はしていたのですがバラバラに仕舞っていたので。
もちろん恒例のひとりランチは中止しました。
その分を募金に回そうと思います。
何ができるかなって思った時、やっぱりお金が一番だなと思ったので。
なんだか少し冷たいような感じもするけれど…
血液が不足しているそうなので、献血もありかもしれないのですが。
私は今献血できないですし。
モノは阪神淡路・新潟中越地震の際、ゴミとなり処分に困ったと言う話も聞くので。
海外セレブのような大金ではないですが、できる限りの金額をと思っています。

ところで。
全く報道されていないのですごく気になっているのですが。
私が今妊娠中ということもあり、気になるのですが。
被災地の妊婦さんはどうなっているのでしょうか…
被災地に妊婦さんは皆無ということは絶対にないと思うのです。
今までの地震のときのことを思い出してみても、やっぱり報道されていなかったように思うのですが。
阪神淡路の際に現地で働いていた産婦人科のドクターから話を聞いたことがあるのですが。
それはそれは大変だったそうです。
正常分娩でも医師自身も整っていない環境での分娩は初めてで緊張したと言っていました。
ハイリスク妊婦となった日にはもう…
何とか何もなく時がたつことを願ったと話していました。
以前、Ope場で働いていたときに震災を想定したシュミレーション講習がありました。
話を聞いているだけでも大変で、実際そうなったらそれだけ緊張するだろうと思った覚えがあります。
今、被災地ではそうした状況が続いているんですよね…
本当に心が痛みます。
ちなみに、一時トリアージでは妊婦さんであるか否かは考慮されず生理的な指標のみで判断されます。
複数の命を抱えた妊婦さん、優先されないんですよね…
急変しやすいのに。
子宮内部まで見えないから仕方ないと言えばそうなんですけど…
妊婦さんはもちろんですが、乳児を抱えたお母さんも大変ですよね。
ショックで母乳が止まってしまった方もいるでしょうし…
これは報道されていましたが、ミルク用の清潔な飲料水も不足しているそうです。
何とか…少しでも早く、少しでも快適な環境になることを祈るばかりです。