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DVD・残穢−住んではいけない部屋−

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、小野不由美のホラー小説の映画化「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」です。

 

映画ジャンルの中で最も苦手なホラー作品。普段は観ることもないのですが、中村義洋監督作品とあって、夢に出ない昼間に観賞することに。中村監督ってかつては恐怖映画を撮っていたのと、その作品の原作者がファンだったこともあって実現したそうです。

内容は、竹内結子演じる小説家の元に寄せられた橋本愛演じる女子大生の恐怖体験。ホラーの基本ともいえるな深夜に部屋で物音がする原因を調査するために、その土地の過去を探っていくというもの。

住んではいけない部屋のサブタイトル通り、曰くつきの物件から過去をさかのぼっていくと、空恐ろしい過去がつきまとい恐怖が増幅されていく展開は古典的ではあるけれど、日本のホラーブームの先駆けとなった貞子シリーズとも共通し、ラストの展開も同列ではと思います。個人的には、中村監督作品の「仄暗い水の底から」の方が怖かった。

ただ、やはりホラーは苦手です。中村監督には、今回の脚本も鈴木謙一コンビで、伊坂幸太郎作品の新作映画化を期待してます。


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