先週の17日からスタートの日曜ドラマが熱いです。
9時スタートのドラマは、前評判の高かった「仰げば尊し」と、主演の不祥事で放映中止かと思われた「HOPE～期待ゼロの新入社員」の2本。
どちらも初回時間延長でスタートしましたが、仰げば尊しは、JINのヒットで知られる平川雄一朗監督に加えて、寺尾聡、多部未華子が親子役で共演。さらに、Rookiesを彷彿とさせるキャスティングなど人気ドラマとなるのは確実と思ってましたが、初回から波乱の展開で学園ドラマの代表作となるような予感を持ちました。
対抗する「HOPE～期待ゼロの新入社員」も、ジャニーズメンバーに若手、中堅ベテランと豪華で個性的なキャスティングに、商社と言う難しい仕事の中に営業と言う仕事の基本をうまく組みあわせた青春ビジネスドラマと言うユニークさが魅力でした。遠藤憲一と元棋師役の中島裕翔の上司と部下の関係が、どんな感じで進んでいくか楽しみです。
そして、10時台に噛ませてきたのが、藤原竜也主演の「そして、誰もいなくなった」は、エリート社員が自らのパーソナルナンバーを書き換えられたことで、身分を奪われてしまうミステリー作品で、紹介からスピード感あふれるスリリングな展開に魅了され、久しぶりに骨太のドラマを観た感じです。
仰げばのＴＢＳ、ＨＯＰＥのフジ、そして誰もの日テレ、三者三様の異色ドラマをあなたなら、どれを選んでますか？三本の熱いドラマに、甲乙つけがたく、ここは3本とも観賞で録画必須です。
