65オヤジのスタイルブック

因縁の対決に終止符 内藤大助VS亀田興毅

昨日のWBC世界フライ級タイトルマッチは、誰もが納得と意外が共存する結果だっただろう。

茶々丸オヤジにとって、格闘技の魅力に初めてはまったのがボクシングだった。
伝説の世界チャンプ「大場政夫」の出会いがボクシングに魅了されるきっかけでした。それから、幾多の名勝負を観戦してますが、今回の対戦もベストバウトに入る試合です。

12ラウンドお互い引くことなく拳を重ねるボクシングの醍醐味を味わい、的確にカウンターを決める老獪な亀田選手が新チャンピオンになったことは、誰もが納得するところです。

意外だったのは、試合までの会見とは、正反対の試合運び、防衛を重ねたチャンピオン内藤選手の積極的な試合運びとガードの上から何度も繰り出すパンチは、挑戦者の姿でした。

そんな、内藤選手と好対照だったのが、亀田選手の老獪な試合運び、終始自分の距離を保ちながら、的確なカウンターを放つアウトボクシング。

8回終了時のオープンジャッジでポイント差を確認すると、その試合運びはさらに鮮明に。捨て身で前に出てパンチを繰り出すチャンピオンに、更にガードを固める亀田選手の王座奪取の執念を感じました。
ただ、そんな中でも、チャンピオンのパンチに呼応するように最後までパンチを繰り出す姿は、挑戦者としてチャンピオンへの敬意の表れように感じました。

今夜、そんな二人の家族と歩んだドキュメント番組がありますが、そこで二人の真実の姿が明らかになり、今回のタイトルマッチのすばらしさが改めて確認できそうです。
一ボクシングファンとして、ほんとに良い試合を見させてもらいました。
亀田新チャンピオンおめでとう。内藤選手お疲れ様でした。
そして、二人に感謝です。

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