65オヤジのスタイルブック

ワールドカップ 日本ブラジルに完敗

午前4時奇跡を信じ、顔を洗い試合に臨む。
選手の気合がひしひしと感じられる前半。先制点は、我がグランパスのエース、玉田の左足から放たれたビューティフルゴールでの先制点。

いけるかもしれない!後半45分までは誰もが奇跡を信じて疑わなかっただろう。
前半ロスタイム。不調のロナウドによってその夢は打ち破られる。

後半は、ブラジルの怒涛の攻撃に耐えることができず3失点。
力の差は歴然だった。

僕は、前日にイタリア対チェコ戦を観て、仮に日本が決勝トーナメントに進出したとしても1回戦であたるイタリアの伝統的な守備とトッティーを中心にした多彩な攻撃の前では勝利の可能性は極めて少ないと感じていた。
ヒディング監督擁するオーストラリアの勝利の可能性は少ないと思う。

今回のワールドカップ。日本の不調に手のひらを返す週刊誌の記事に悪意を感じ、怒りを覚えた。だから、代表に劣勢を返し奇跡の勝利を信じたサポーターも多いと思う。

また、聞いたこともないサッカージャーナリストの意見をことさらに誇張する週刊誌がジーコの監督の無能を書き立てていたが、彼らには、彼の日本サッカーに対する長期的な構想を理解できない。

日本の進むべき道は明らかだ。欧米の選手に比べ体力的に劣っていても、ブラジルやアルゼンチンのような創造力豊かなスタイルしか日本の残された道は無いことをしめした。

テクニックでは、今の選手は劣ってはいない。むしろ優れている。
特にフォーワードにはテクニックの優れた選手が必要であることを証明した。
そして、サッカーを知らない人が見て楽しいと思うのは、ブラジルやアルゼンチン、スペインなどの創造力豊かなチームに魅力を感じるはずだ。

これからの決勝トーナメントもサッカーファンとしては、ここに着目してみてもらうとサッカーの美しさがわかる。
サッカーほど、ファンタジックで美しいスポーツはない。

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