65オヤジのスタイルブック

世界フィギュア安藤美姫選手優勝の価値

名古屋地方に住む茶々丸オヤジにとって、スポーツの中でもやっぱりフィギュアは身近な存在です。

今回も、小塚選手が奇跡の逆転勝利で2位に入る健闘を見せ、女子に優勝の期待がかかりましたが、ショートでは、安藤選手の2位以外は、村上選手、浅田選手のジャンプでのミスで出遅れる格好でした。
当然、安藤選手に優勝の期待がかかって、おかしくないですが、そうしても奇跡の逆転浅田の期待のほうが大きくなってしまいます。

しかし、今シーズンの浅田選手の不調は、日本選手権の逆転で世界フィギュアでの出場を手にしましたが、茶々丸オヤジは、日本選手権での優勝は、安藤選手であり、日本のエースは、間違いなく彼女だと思ってました。

また、キム・ヨナの最初で最後の出場のなか、彼女に対抗できる実力を現時点で持っているのは、安藤選手だと確信していました。

ショートでの演技を見る限り、ミスの無い演技をしたのは安藤選手であり、スケーティングや表現力でも互角だと思ってましたが、キム・ヨナ選手のショート1位は、五輪女王の審査員に対する貫禄勝ちと感じました。その点では、キム・ヨナ選手のカリスマ性は群を抜いていました。

フリーの演技では、キム・ヨナ選手のミスばかりが指摘され、安藤選手のほぼ完璧(ジャンプでの一度の着地ミス)以外は完璧なジャンプと表現力だったと思います。
欲を言えば、かつての3回転のダブルがあれば、点差はさらに開いたように思います。

伊藤みどり、浅田真央によるトリプルアクセルのジャンプ優先の世界から、豊かな表現力とジャンプを含めた技術の確実性が、これからの評価につながってくるのだなと素人の茶々丸オヤジでも感じます。むろん、浅田選手に、ジャンプの確実性と表現力が加わったら鬼に金棒です。

フィギュアスケートの持つダンスとスケートの融合性は、スポーツの中では独自の美しさを放っています。

世界フィギュアの安藤選手の優勝は、表現力とジャンプを含めた技術力の勝利改めて感じました。

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