65オヤジのスタイルブック

カナダで咲き誇るなでしこの花・女子W杯

眠い目をこすりながら早朝の女子ワールドカップサッカー準々決勝を見つめていた僕も、なでしこのサッカーにまもなく目が覚め試合にくぎ付けになってました。

試合ごとに、日替わりヒロインが生まれ、今回も若きジョーカー・岩渕のゴールで、緊迫したゲームに終止符を打ちました。

強豪ひしめく予選グループを勝ち抜き、決勝トーナメントでブラジルを撃破し勢いに乗るアジアのライバル、オーストラリアに対して一日早いゲーム対戦のハンデをものともせず、左右にパスを散らしながら、オーストラリアの原動力となったデ・ヴァンナやサイモンをスタミナ切れに追い込んだ鉄壁のディフェンスは、今大会一番の出来だと思います。

さらに中盤でオーストラリアの攻撃の起点をつぶした宇津木選手のパスカットは、今回の陰の殊勲者と言えます。

準決勝は、主催国カナダを破ったイングランド。前回唯一の敗戦を屈したチームですが、トーナメントでの粘りと試合を重ねるごとに精度を増していったパスワークで、ニューヒロインが決勝ゴールを決めてくれると信じてます。

みんなで、なでしこジャパンに熱い声援をおくりましょう。


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