先日、映画「SUPER8」を観てきました。
監督・脚本・製作はJ・J・エイブラムス。スティーヴン・スピルバーグとブライアン・バークがプロデューサーとして参加した話題の映画ですが、この話題性にふさわしい、映画の楽しさが凝縮された作品でした。
エイブラムスは、スピルバーグの「未知との遭遇」「ET」へのオマージュ作品と言ってますが、スピルバーグファンなら、わかるように「ジョーズ」「アメリカングラフィティ」も含めスピルバーグ監督自身へのオマージュ作品のように感じました。
しかしながら、1979年と言う時代のスプラッターホラーやディスコミュージック、そして今の時代へと続く、現実的なSFの世界を描いていて、ユーモアとロマンチックなヒューマンストーリーと派手なアクションも取り混ぜて、壮大なファンタジックストリーに描いてます。
映画のテンポは、小気味が良く最初から最後まであきさせない映画でした。
この映画のキーワードは、子供たちの映画製作です。映画を通して、夢や希望、友情が描かれてています。これは、監督自身の仲間との思い出が、ベースになってるそうです。
最後のエンドロールで、子供たちの映画作品が流れます。最後まで席を立たず、じっと彼らの作品を眺めてみてください。
きっと、この映画のすばらしさとあたたかさが、伝わってくると思います。
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