「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

refuse」の後には「to do」【第831回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

仲良しの子犬と子ブタですが、子ブタはまだ眠くて遊ぶのがイヤなようです。
「「refuse」の後には「to do」」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 refuse」の後には「to do」

▷今日の例文

 例▷ Piggles the "mini" pot-bellied pig refuses to play with a very insistent puppy named Nova.

 訳例▷ 「小さな」太鼓腹のブタのPigglesは、Novaという名のとてもしつこい子犬と遊ぶのを拒否しています。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 動詞の目的語になるのは名詞や名詞の役割をする句や節です。
 動名詞(-ing)や名詞的用法の不定詞(to do)も動詞の目的語になります。
 ただし動詞によって、動名詞だけを目的語にできるもの、不定詞だけを目的語にできるもの、動名詞と不定詞の両方を目的語にできるものがあります。
 
 ・動名詞だけを目的語にできるもの
  これはいわゆる「メガフェプス...」という覚え方をする動詞です。
  mind(嫌がる)
  enjoy(楽しむ)
  give up(やめる)
  avoid(避ける)
  finish(終える)
  escape(免れる)
  practice(練習する)
  suggest(提案する)
          など

 ・不定詞だけを目的語にできるもの
  demand(要求する)
  desire(望む)
  manage(何とかやる)
  mean(つもりである)
  offer(申し出る)
  pretend(ふりをする)
  determine(決心する)
  expect(予期する)
  hope(望む)
  promise(約束する)
  claim(主張する)
  decide(決める)
  decline(断る)
  refuse(拒否する)
          など

 ・動名詞と不定詞の両方を目的語にできるもの
      これは動名詞と不定詞で意味が変わらないものと意味が変わるものがあります。

  ※意味が変わらないもの
  like(することが好きである)
  love(するのが大好きである)
  start(し始める)
         など

  ※意味が変わるもの
  remember to不定詞が目的語になる場合「~することを覚えておく」
        動名詞が目的語にな場合「~したことを覚えている」

  forget to不定詞が目的語になる場合「~することを忘れる」
        動名詞が目的語にな場合「~したことを忘れる」

  try    to不定詞が目的語になる場合 「~しようとする」
       動名詞が目的語になる場合 「試しに~してみる」
                             など
 
  「今日の例文」では、「refuse」が「to play」という不定詞を目的語にしています。
  この「refuse」は「不定詞」だけを目的語にできる動詞です。
  「refuse to do」で「〜するのを断る」「〜しようとしない」という意味です。

▷その他の単語

 pot-bellied: 太鼓腹の
 insistent:  強く主張する、強要する、しつこい、ひっきりなく続く
 puppy: 子犬

▷今日の例文は「The Sun」から
Pot-bellied pig refuses to be roused by very insistent puppy

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