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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

直接話法と間接話法【第897回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2022-03-30 04:00:01 | 直接話法と間接話法
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ゾウが後ろ足で立って高い木の枝をもぎ取っています。
「直接話法と間接話法」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 直接話法と間接話法

▷今日の例文

 英文▷ This elephant thinks he's a giraffe!

 訳例▷ このゾウは「オレはキリンだ!」と思っています。


▷今日の例文はThe Sun

▷解説

 人が言ったことなどを表現する時、「直接話法」と「間接話法」の二通りの方法があります。
 
 ・直接話法
 例▷ He said, "I will come to the party."
(彼は「僕はパーティに行くよ」と言った。)

 ・間接話法
 例▷ He said (that)he would come to the party.
(彼は「僕はパーティに行くよ」と言った。)

 英語では、日常会話では間接話法の方が好まれると言われています。
 直接話法だとやや幼い印象を与えるようです。
 また、直接話法を日常会話で使うと、誰が何をしたのかがわかりずらくなることもあるようです。
 
 上の例のように直接話法と間接話法を比べると主語や動詞の時制が違います。
 
 「今日の例文」では間接話法の表現が使われています。
 「今日の例文」の中の「he」は「elephant」自身のことを指しています。
 もし直接話法にするならば「This elephant thinks, "I am a giraffe!"」となります。

▷その他の単語

 elephant: ゾウ
 giraffe: キリン

▷今日の例文は「The Sun」から
Elephant stands on its hind legs

直接話法と間接話法【第795回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-12-18 04:18:42 | 直接話法と間接話法
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

荷物運搬車から落ちたスーツケースが滑走路をまっすぐ走っています。
「直接話法と間接話法」について、「The sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 直接話法と間接話法

▷今日の例文

 例▷ Suitcase thinks it's an aeroplane.

 訳例▷ このスーツケースは「オレは飛行機だ」と思っています。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 人がしゃべった言葉などを書き表す場合、二通りの書き方があります。
 直接話法と間接話法です。

 「ナンシーは『私は息子のビンセントと一緒に買い物に行きます』と言いました。」
 これを直接話法で書くと、
 Nancy said, "I will go shopping with my son Vincent." 
 となります。

 一方、クォーテーションマークを使わないのが間接話法で、上の文を間接話法で書くと、
 Nancy said she would go shopping with her son Vincent.
 となります。
 どちらかというと、小説などを除き、間接話法で書くことが一般的には多いです。

 「今日の例文」は間接話法で書かれています。
 これを直接話法に直すと、
 Suitcase thinks, "I am an aeroplane."
となります。
 訳例では直接話法を訳した形にしています。

 ちなみに「今日の例文」はニュースのタイトルなので本来は「Suitcase」につくべき「a」もしくは「the」が省略されています。
 
▷その他の単語

 suitcase: スーツケース thinks it's an
 aeroplane: 飛行機、航空 ※「aeroplane」はイギリス英語。アメリカ英語は「airplane」

▷今日の例文は「The Sun」から
Runaway Luggage Rolls Across Airport Ramp