こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
ネコなのに羊を堂々と先導しています。
「「see+目的語+動詞の原形」と「see+目的語+動詞のing形(現在分詞)」の違い」について、「Zhengguan」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
「see+目的語+動詞の原形」と「see+目的語+動詞のing形(現在分詞)」の違い
▷今日の例文
例▷ Sheepdogs and bellwethers, you may have seen them, but have you ever seen an aggressive kitten shepherding sheep?
訳例▷ 牧羊犬と鈴付き羊。それらをあなたは見たことがあるかもしれません。でも、羊を先導している意欲的な子ネコをあなたは見たことがありますか?
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
ネコなのに羊を堂々と先導しています。
「「see+目的語+動詞の原形」と「see+目的語+動詞のing形(現在分詞)」の違い」について、「Zhengguan」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
「see+目的語+動詞の原形」と「see+目的語+動詞のing形(現在分詞)」の違い
▷今日の例文
例▷ Sheepdogs and bellwethers, you may have seen them, but have you ever seen an aggressive kitten shepherding sheep?
訳例▷ 牧羊犬と鈴付き羊。それらをあなたは見たことがあるかもしれません。でも、羊を先導している意欲的な子ネコをあなたは見たことがありますか?

▷実際のニュース映像はZhengguan
▷解説
「see」「look (at)」「watch」「hear」「listen (to)」「feel」など、視覚や聴覚、嗅覚といった「知覚」に関する動詞を「知覚動詞」と呼びます。
「知覚動詞」には、「知覚動詞+目的語+動詞の原形」という形で使う場合と「知覚動詞+目的語+動詞のing形(現在分詞)」という形で使う場合があり、この2つは意味が異なります。
知覚動詞の後に「動詞の原形」が来る場合は、その動作の最初から最後まで全部を見たり聞いたりしたことを表しています。
一方、知覚動詞の後に「動詞のing形」が来る場合は、その動作が行われている途中の一部を見たり聞いたりしたことを表します。
例▷ I saw three men run in the park.
(私は3人の男が公園を走るのを見た。)
この場合、ニュアンスとしては3人の男が走り始めて走り終わるまで、あるいは走り去って見えなくなるまでをずっと見ていたということを示しています。
例▷ I saw three men running in the park.
(私は3人の男が公園を走っているのを見た。)
こちらの場合は、3人の男が走っているのをちょっと見かけたということです。
動詞の原形「run」を使う場合は、最初から最後まで見るということなので、100m走など短距離競争などを見た場合に使う感じです。現在分詞の「running」だと走っている途中を見かけるということなので、ジョギングなど比較的長距離を走っている様子の一部を見る感じです。
「今日の例文」では、「have you ever seen an aggressive kitten shepherding sheep」のところで、「shepherding」という「現在分詞」が使われています。
「羊を先導している」様子の一部分を見るといったニュアンスです。
ちなみに「今日の例文」の前半部分は、文法的には説明しにくくなっています。強調のために「Sheepdogs and bellwethers」を最初に持ってきたりしています。
▷その他の単語
sheepdog: 牧羊犬
bellwether: 〔羊の群れを先導する〕鈴付き羊
aggressive: 積極的な、意欲的な、野心的な
kitten: 子ネコ
shepherd: 羊の番をする、〜を世話する
sheep: 羊
▷今日の例文は「Zhengguan」から
Sheepdogs and bellwethers