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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

過去分詞の形容詞的用法【 |連続| 第2024回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2025-04-30 06:30:22 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
Let's get started with day 30 for the month of April.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

「過去分詞の形容詞的用法」について、「March」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

過去分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文
A girl rescues a lost parrot in the rain...

訳例
女の子が雨の中で迷子になっているオウムを助けました。。


▷解説
過去分詞には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
意味は、「〜されている〜」「〜された〜」となります。
過去分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は普通は名詞の前に置き、過去分詞が他の語を伴う場合は名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」の「lost」は「lose」の過去分詞で、「道に迷わされた(道に迷った)」という意味になり、その直後の「parrot」を前から修飾しています。

▷その他の単語

rescue:救助する、助ける
parrot:パロット

▷今日の例文は「March」から




過去分詞の形容詞的用法【 |連続| 第1988回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2025-03-25 07:08:13 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
Let's get started with day 25 for the month of March.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

「過去分詞の形容詞的用法」について、「Boston Dynamics」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

過去分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文 
Atlas is demonstrating reinforcement learning policies developed using a motion capture suit.

訳例
Atlas(アトラス)は、モーションキャプチャスーツを使って開発された「強化学習ポリシー(方針)」を披露しています。


▷解説

過去分詞には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
意味は、「〜されている〜」「〜された〜」となります。
過去分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は普通は名詞の前に置き、過去分詞が他の語を伴う場合は名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」の「developed」は「develop」の過去分詞で、「developed using a motion capture suit」で「モーションキャプチャスーツを使って開発された」という意味になり、その直前の「reinforcement learning policies」を後ろから修飾しています。

▷その他の単語

demonstrate:披露する
reinforcement learning policy:強化学習ポリシー
develop:開発する
motion capture suit:モーションキャプチャースーツ








過去分詞の形容詞的用法【 |連続| 第1978回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2025-03-15 08:26:12 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
Let's get started with day 15 for the month of March.

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「過去分詞の形容詞的用法」について、「Niall Harbison」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

過去分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文 
2 Years ago today a little shivery puppy called Rodney was alone walking the streets of Thailand.

訳例
二年前の今日、「Rodney」と呼ばれる小さな震える子犬がタイの路上を孤独に歩いていました。


▷解説

過去分詞には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
意味は、「〜されている〜」「〜された〜」となります。
過去分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、過去分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」の「called」は「call」の過去分詞で、「called Rodney」で「ロドニーと呼ばれる」という意味になり、その直前の「a little shivery puppy」を後ろから修飾しています。

▷その他の単語

shivery:震える、寒気がする
puppy:子犬

▷今日の例文は「Niall Harbison」から







意味上の主語がついた動名詞【 |連続| 第1960回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2025-02-25 08:02:53 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
Let's get started with day 25 for the month of February.

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「意味上の主語がついた動名詞」について、「Nature is Amazing ☘️」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

意味上の主語がついた動名詞

▷今日の例文

英文
It was never about pulling him up....it was about you joining him down there.🤣

訳例
彼(イヌ)を引っ張り上げようとしているのではありません。。。あなたが下の方で彼と一緒に遊ぶということなんです。🤣


▷解説

動名詞は動詞に「-ing」がついて名詞のような役割をするものです。
日本語にすると「〜すること」「〜したこと」という意味になります。
 
例:
I'm looking forward to meeting you.
(あなたにお会いできることを楽しみにしています。)

この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。

そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
この場合、意味上の主語が普通の名詞の場合はそのままでOKですが、人称代名詞の場合は目的格または所有格を使います。
 
例:
I'm looking forward to Tom coming to my home.
(私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)


この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。
 
意味上の主語が人称代名詞の場合は、目的格または所有格を使います。

例:
I'm looking forward to him/his coming to my home.
(私は彼が私の家に来るのを楽しみにしています。)

人称代名詞の目的格は「me, you, him, her, it, us, them」、所有格は「my, your, his, her, its, our, their」です。

※一般的に所有格の方が正式と言われることがありますが、実際の会話においては目的格を使う場合が多いようです。

「今日の例文」では、「it was about you joining him down there」の部分で、「joining」が動名詞で、「you」がその意味上の主語です。
             
▷その他の単語

pull A up:Aを引っ張り上げる
join:〜に参加する、〜と一緒に遊ぶ

▷今日の例文は「Nature is Amazing ☘️」から




現在分詞か動名詞か【 |連続| 第1935回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2025-01-31 06:46:45 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
Let's get started with day 31 for the month of January.

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「現在分詞か動名詞か」について、「theworldofdog」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

現在分詞か動名詞か

▷今日の例文

英文 
This dog is an expert at digging trenches for flowing water.

訳例
このイヌは流れる水のために溝を掘る名人です。


▷解説

動詞に「-ing」がついたものには、2種類あります。
動名詞と現在分詞です。
みかけはまったく同じですが、働きは異なります。

例えば「sleeping」という単語が使われていたとします。

①sleeping cat
②sleeping car

①の「sleeping cat」の「sleeping」は、「寝ている」という意味です。この場合の「sleeping」は「現在分詞」です。

②の「sleeping car」の「sleeping」は、「寝ること」という意味です。この場合の「sleeping」は「動名詞」です。

車両が寝ているわけではありません。書き直すと「car for sleeping」、すなわち「寝るための車両(寝台車)」です。

「sleeping cat」の「sleeping」は現在分詞であり、「sleeping car」の「sleeping」は「動名詞」というわけです。

後ろの名詞が前の「動詞+-ing」の主語になっているかどうかを見極めるのがどちらなのかを判断する一つの方法です。
「sleeping cat」の「cat」は、「sleeping」の主語になっているので現在分詞、「sleeping car」の「car」は「sleeping」の主語ではないので動名詞と判断します。

「今日の例文」には「digging」という動名詞と、「flowing」という現在分詞があります。
「digging trenches」の場合、「trenches」は「digging」の主語ではありませんので、動名詞です。
「flowing water」の場合「water」は「flowing」の主語ですので、現在分詞です。

▷その他の単語

expert:専門家
dig:掘る
trench:溝
flow:流れる

▷今日の例文は「theworldofdog」から