goo blog サービス終了のお知らせ 

「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

that節のthatを繰り返す時【第290回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-07-31 06:20:18 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

以前は水を怖がっていたのにプール大好きになったゾウがいます。
今日は、「that節のthatを繰り返す時」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 that節のthatを繰り返す時

▷今日の例文

 例▷ His handlers say that just a few months ago Colonel was afraid to even get in the water, but that all changed with a little patience.

 訳例▷ 飼育係たちは「ほんの数カ月前はカーネルは水に入ることすら怖がっていた。でも少し待ってみたらすべてが変わった」と、語ります。



▷解説

 「say that + 文」で「〜という」の意味です。
 that以下を「that節」と呼び、この場合thatは省略することができます。

 ところがthatを意図的に省略しない場合もあります。
 「今日の例文」もそうした場合の例です。
 この中には2つの「that」があります。いずれも飼育係たちが言ったことを表しています。
 特に2番めのthatがもし省略されると「all changed with a little patience」の部分が飼育係が言った言葉なのか、独立した文なのかがわからなくなってしまいます。飼育係の言葉ということをはっきりさせるためにthatをもう一度つけているわけです。

▷その他の単語

 handler: 訓練[調教]師、ハンドラー
 Colonel: 大佐
 be afraid of: 〜を恐れいている
 with a little patience: 少し辛抱強く
             
▷今日の例文は「Now This」から
 タイトル:Fort Worth Zoo Elephant Naps in the Pool


good Samaritans【第289回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-07-30 06:26:49 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

燃える車の中から通りかかった人が運転手を助け出しました。
今日は、「good Samaritans」について、「ABC News」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 good Samaritans

▷今日の例文

 例▷ in the nick of time: Dashcam footage shows quick-thinking actions of good Samaritans who stopped and pulled unconscious motorist from burning vehicle shortly before it was consumed by flames.

 訳例▷ 間一髪! 車が炎に包み込まれる寸前に、"良きサマリア人(困っている人に親切な人)”達が、駆け寄って燃える車の中から意識を失った運転手を引っ張り出す、という咄嗟の行動の様子を、ドライブレコーダーが捉えました。



▷解説

 「今日の例文」の中に出てくる「good Samaritans」は、新約聖書の中に出てくる「良きサマリア人(びと)」から引用した言葉です。「困っている人に親切な人」という意味で使います。

▷その他の単語

 in the nick of time: ぎりぎり間に合って、間一髪(のところ)で、際どい時に、いよいよという時に、危うい[すんでの・あわやという]ところで
 dashcam: ドライブレコーダー
 footage: 映像
 quick-thinking: 素早い思考、とっさの判断、機転
 unconscious: 意識のない
 motorist: 車を運転している人
 shortly before: ~の少し[ちょっと]前に、〜の直前に
 consume: 〜を焼き尽くす、〜全焼させる、破壊する
 flame: 炎
              
▷今日の例文は「ABC News」から
 タイトル:in the nick of time


turn A into B【第288回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-07-29 06:26:02 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

あるおじいさんが、自分の庭をスポーツジムに変えました。
今日は、「turn A into B」について、「Cheddar Gadgets」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 turn A into B

▷今日の例文

 例▷ This grandfather turned his garden into a gym.

 訳例▷ このおじいさんは自分の庭をスポーツジムに変身させました。



▷解説

 「turn A into B」は、「A(人・物)をBにする、変身させる」という意味です。ここでの「turn」は「A」という目的語を持つ他動詞です。
 ちなみに「turn into A」と、「turn」を自動詞として使う場合は、「Aに変身する」「Aになる」といった意味になります。

▷その他の単語

 garden: 庭
             
▷今日の例文は「Cheddar Gadgets」から
 タイトル:This grandfather turned his garden into a gym.


過去完了の基本【第287回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-07-28 06:49:29 | 現在完了
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

コロンビアからイタリアに送られたコーヒー豆の中にコカインが隠されていました。
今日は、「過去完了の基本」について、「The Independent」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去完了の基本

▷今日の例文

 例▷ Police in Italy found a stash of around 500 beans that had been sliced open, filled with the white substance and then sealed back together with brown tape.

 訳例▷ スライスし、白い麻薬を詰め、そして茶色いテープで元に戻した約500粒のコーヒー豆が隠されているのをイタリアの警察が見つけました。




▷解説

 「had+過去分詞」で表される時制が「過去完了形」です。

 過去完了形がよく使われるのは、一つの文の中である過去のできごとを描きながら、さらにもっと過去のできごとについて述べる場合です。

 「今日の例文」では、「Police in Italy found〜(イタリアの警察が〜を見つけた)」がこの文のメインの部分で、普通の過去形が使われています。
 そして、「警察が見つけたコーヒー豆」について述べる部分で、どのようにコーヒー豆が加工されていたのかを過去完了形で述べています。
 
▷その他の単語

 a stash of:  (秘密の場所に)隠してある物
 substance: 麻薬
 seal: 封印する
             
▷今日の例文は「The Independent」から
 タイトル:500 cocaine-laced coffee beans found by police.

【youtubeにもあります!】
毎日更新しているこの「ニュース英語から英文法を学ぶ」ブログを動画にして、youtubeにアップしています。よろしかったらご覧になっていただき、さらにさらにもしよろしかったらチャンネル登録していただけると幸いです。
今日で連続100本投稿しました!!! 途中くじけそうになりながらも達成感でいっぱいです。ちょっと休んでまたテーマをきめて投稿します!お楽しみに!!!


「up to」の意味【第286回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-07-27 06:11:29 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

人や動物をよけることができるAIを搭載した自動芝刈り機が登場しました。
今日は、「「up to」の意味」について、「Cheddar Gadgets」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「up to」の意味

▷今日の例文

 例▷ It can mow lawns up to 1.2 acres.

 訳例▷ それ(AI搭載自動草刈り機:TOADI)は、最大1.2エーカーの芝を刈ることができます。



▷解説

 「up to」は、「(最大)〜まで」という意味でよく使われます。
 
 「今日の例文」では、芝刈り機の能力を示すために「up to 1.2 acres(最大1.2エーカー)」という表現を用いています。

 また「up to」には、「(人)〜次第である」という使い方もあります。
 例▷ It's up to you.(あなた次第です。あなたの責任です。)
 
▷その他の単語

 mow: 刈る
 lawn: 芝
 acre: エーカー(約4,047平方メートル)
            
▷今日の例文は「Cheddar Gadgets」から
 タイトル:This lawn mower is powered by AI technology.

【youtubeにもあります!】
毎日更新しているこの「ニュース英語から英文法を学ぶ」ブログを動画にして、youtubeにアップしています。よろしかったらご覧になっていただき、さらにさらにもしよろしかったらチャンネル登録していただけると幸いです。