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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

現在分詞の形容詞的用法 4例目【第382回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-10-31 06:33:38 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

電線から人に電気が伝わっています。
今日は、「現在分詞の形容詞的用法 4例目」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 現在分詞の形容詞的用法 4例目

▷今日の例文

 例▷ Look at the electricity coming out of the wire!

 訳例▷ 電線から出ている電気を見てください!




▷解説

 現在分詞にはさまざまな使い方があり、なかなか複雑です。
 どのような使われ方をしているのかを見極めるには、多くの英文に触れて慣れていくのが大事です。
 第224回第226回第380回に続き、に続き、今回も現在分詞を取り上げます。

 現在分詞(動詞ing)には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
 意味は、「〜している〜」となります。
 現在分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、現在分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

 「今日の例文」の「coming」は「come」(来る)の現在分詞で、「coming out of the wire」と他の語句を伴っているので後ろから直前の名詞「the electricity」を修飾しています。 
  
▷その他の単語

 look at: 〜を見る
 electricity: 電気
 come out of:〜から出てくる
 wire: 電線

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
 タイトル:Look at the electricity coming out of the wire!


カンマのない挿入句【第381回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-10-30 06:02:51 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

火事で燃え盛る窓からネコがジャンプして助かりました。
今日は、「カンマのない挿入句」について、「ABC News」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 カンマのない挿入句

▷今日の例文

 例▷ This lucky cat escaped from a burning Harlem apartment building that NYC fire officials say was intentionally set, leaving several people injured.

 訳例▷ この幸運なネコは、ニューヨークの消防によると、放火されたハーレムの燃えるアパートから逃げ出しました。ケガ人が複数出たそうです。



▷解説

 文の途中に「I think」「He says」などと言った挿入句が入る場合があります。
 カンマがついていればわかりやすいのですが、ついていない場合も多くわかりにくいので注意しましょう。

 「今日の例文」もカンマを入れると、
 This lucky cat escaped from a burning Harlem apartment building thatNYC fire officials saywas intentionally set, leaving several people injured.
となり、ここを外せば、
 This lucky cat escaped from a burning Harlem apartment building that was intentionally set, leaving several people injured.
で、「that」は関係代名詞であることがわかります。
  
▷その他の単語

 lucky cat: 幸運なネコ
 escape from: 〜逃げる
 burn: 燃える
 intentionally: 意図[計画]的に、故意に、わざと
 several: いくつかの、いくらかの、数人
 injured: ケガをしている

▷今日の例文は「ABC News」から
 タイトル:ONE GIANT LEAP



現在分詞の形容詞的用法 3例目【第380回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-10-29 06:00:04 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

凍った池から氷を割ってビーバーが現れました。
今日は、「現在分詞の形容詞的用法 3例目」について、「ABC News」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 現在分詞の形容詞的用法 3例目

▷今日の例文

 例▷ BREAK THE ICE: Canadian photographer's footage captures a beaver emerging from a frozen pond in Saskatchewan.

 訳例▷ 氷を割って和みましょう:カナダ人の写真家による映像がサスカチュワン州の凍った池から現れるビーバーを捉えました。



▷解説

 現在分詞にはさまざまな使い方があり、なかなか複雑です。
 どのような使われ方をしているのかを見極めるには、多くの英文に触れて慣れていくのが大事です。
 第224回第226回に続き、今回も現在分詞を取り上げます。

 現在分詞(動詞ing)には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
 意味は、「〜している〜」となります。
 現在分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、現在分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

 今日の例文の「emerging」は「emerge」(出現する)の現在分詞で、「emerging from a frozen pond in Saskatchewan」と他の語句を伴っているので後ろから直前の名詞「a beaver」を修飾しています。   
  
▷その他の単語

 BREAK THE ICE: 座を和ませる、(問題解決などの)糸口を見つける
 photographer: 写真家
 footage: 映像
 capture: 捉える
 beaver: ビーバー
 emerge: 現れる
 frozen pond: 凍った池
 Saskatchewan: サスカチュワン(カナダ南西部の州)

▷今日の例文は「ABC News」から
 タイトル:BREAK THE ICE



enough that【第379回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-10-28 06:21:38 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

コーラとコーヒーの組み合わせが人気で、商品も販売されています。
今日は、「enough that」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 enough that

▷今日の例文

 例▷ The combo is popular enough that Coca-Cola developed its own product.

 訳例▷ この組み合わせはとても人気なため、コカ・コーラ社は独自の商品を開発しました。




▷解説

 「〜enough that 文」で「とても(十分なほど)〜なので〜」という意味になります。
 また後ろから訳して「〜なほど十分に〜」とすることもできます。
 文脈に応じて適切な方を選びます。
 
 「今日の例文」の場合、上のような訳し方に加えて、「コカ・コーラ社が独自の製品を開発するほどにこの組み合わせは人気です。」と書くこともできます。
     
▷その他の単語

 combo: 組み合わせ
 popular: 人気の
 develop: 開発する
 product: 商品、製品
 
▷今日の例文は「Now This」から
 タイトル:Coca-Cola and Coffee Is a Potent Mix for Caffeine Lovers


watch+A+動詞の原形【第378回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2020-10-27 05:23:09 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ボーダーコリー犬のカークが自分が出場し、優勝したコンテストのビデオを見てはしゃいでいます。
今日は、「watch+A+動詞の原形」について、「Animal Life」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 watch+A+動詞の原形 

▷今日の例文

 例▷ Kirk, a female Border Collie, watching herself win the 2017 Purina Pro Challenge.

 訳例▷ 2017年の「Purina Pro Challenge」で優勝した自分を見ている、メスのボーダーコリー犬、Kirk。



▷解説

 「watch+A+動詞の原形」で「Aが〜しているのを(〜したのを)見る」という意味になります。
 「今日の例文」では、「A」にあたるのが「herself」で、動詞の原形は「win」です。
 
 なおこの文は、文章ではなく名詞句だと捉えると上のような訳になりますが、タイトルのために「is」が省略されていると考えると、
 Kirk, a female Border Collie, is watching herself win the 2017 Purina Pro Challenge.
という文章になり、「メスのボーダーコリー犬のカークが、2017年の「Purina Pro Challenge」で優勝した自分を見ています。」となります。
    
▷その他の単語

 Border Collie: ボーダーコリー〘北イングランド産の牧羊犬〙
 watch+A+動詞の原形: Aが〜しているのを(〜したのを)見る
 win: 優勝する

▷今日の例文は「Animal Life」から
 タイトル:Kirk, a female Border Collie, watching herself win the 2017 Purina Pro Challenge.