妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
【雑感】洛陽革命烈士墓地が更地に【中文/大河網-大河報】
http://news.xinhuanet.com/society/2007-12/26/content_7314776.htm
洛陽にある「革命烈士」(訳註:国共内戦における共産等側の戦死者)の墓について。537人中287人分の遺骨がまとめて改葬され、墓石は廃棄、墓地が商業霊園として転売された、というニュース。この墓地に葬られていたのは、1948年3月、4月の洛陽攻略戦の戦死者らしい。
記事のスタンスとしては、商業主義に対する憤懣といった感じ。
筆者が感じたのは「自分たちの体制に殉じた人達の墓ですら、金の為に更地にする連中なので、小日本の小靖国神社にあのようなイチャモンをつけて恥じるわけがない」といった、やや政治的な結論ではない。
死の穢れを嫌う日本人と異なり、支那では伝統的に墓を暴いてきた。ただし、それは「現体制の敵」の墓に限った話であって、このケースのように現体制を作った人間の墓を暴くのは珍しい。
支那では経済が絶頂の時には、既に体制は腐っている例が多い。この記事からも、体制の「緩さ」を垣間見る思いがする。
重複になるが、支那人が「お骨」「死者」を粗末に扱うのは否定しない、むしろ嫌悪を覚える。
それよりも、この「革命烈士墓石損壊、遺骨集団改葬事件」が、いつ日本軍の仕業にされるかが楽しみ。
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