妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
【雑感】また難癖の予感2【多数】
昨日の続報、また歴史問題関連の記事があり。
・日四大紙「侵華戦争」(訳註:いわゆる支那事変)をふりかえる
http://news.xinhuanet.com/world/2007-11/30/content_7171846.htm
・日軍南京攻撃の貴重な写真が見つかる
http://news.xinhuanet.com/world/2007-11/30/content_7171663.htm
内容的には、日本国内の報道や、いわゆる「史実」を紹介することにより、日本人にとって古傷(だと彼等が信じているもの)を刺激するもの。
福田内閣に対する瀬踏みだと思ったのだが、媒体によっては深センの訪日を友好ムードで取り上げているのを見ると、どうやら中国国内で、深センの訪日が面白くない一派がやらせている、と考えるようになってきた。
・関係改善の指標【新華網】
http://news.xinhuanet.com/world/2007-11/30/content_7172248.htm
・人民海軍艦艇初訪日検証【青年報】
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-11/30/content_7171944.htm
・自衛隊武徳の文化と漢唐の軍風【青年報】
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-11/30/content_7172157.htm
直接中日の接近が嫌なのか、今回の深セン訪日で影響力が大きくなる勢力がきらいなのか、逆に同イベントで勢力が削がれるのかは不明。
報道内容を見ると、シンプルに日本が嫌いなだけかもしれない。
個人的には日本をけなしている方も、いささか見当違いな切り口から褒めている方も、迷惑なので他国をダシに使わず自分のケツは自分で拭いて欲しいもの。
清末から支那が近代化した過程に外国が大きく関わり、特に古代中国の文物を保存していた日本の立場が独特だったので、つい持ち出したくなる(頼りたくなる)のは分かるが、支那の悲劇が繰り返されてきた根底にはその考え方がある事を忘れるべきではない。
« 11月30日 | 【妄言】中国... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |