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【雑感】小牧基地周辺で反対デモ 空中給油機の配備前に【和文/中日新聞】

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008022302089945.html

 航空自衛隊のKC767空中給油・輸送機が空自小牧基地(愛知県小牧市)に配備されるのを前に、配備の反対を訴えるデモ行進が23日、同基地周辺であった。

 名古屋市に事務局を置く市民団体「不戦へのネットワーク」(水田洋代表)が呼び掛け、約50人(主催者発表)が参加。基地に隣接する県営名古屋空港北側の公園から行進し、横断幕や看板などを掲げながら「空中給油機導入反対」「名古屋空港を軍事利用するな」などと声を上げた。

 途中、三菱重工業小牧南工場に立ち寄り、戦闘機の生産や飛行テストをやめるよう申し入れた。午後には小牧基地正門前で空中給油・輸送機配備中止を訴える申し入れ書を提出する予定だ。

 空中給油・輸送機は、ボーイング社のある米国から、20日に空自岐阜基地(岐阜県各務原市)に到着。最終整備を終えた後、29日に小牧基地へ移される。


 この空中給油機を東方網では以下の通り報道している。

http://news.xinhuanet.com/mil/2008-02/25/content_7665458.htm

空中給油機は、航空自衛隊の航続距離が短いという、周辺国家と競り合う上での欠点を補完するものだ。
KC767正式配備により、航空自衛隊は米空軍同等の打撃力を保有した、これは周辺国家にとって深刻な脅威と影響となる。


 第二大戦しかり、支那事変しかり、宥和政策が事態を悪化させ、ついには戦争にいたるのは歴史の教えるところである。その意味で、KC767の配備により、空自の戦力が上がり、その意味を正確に東方網が理解しているのは、平和にとって有意義といえる。
 同じくその意味において「不戦へのネットワーク」なる人々の行いは、戦争を叫んでいるに等しい。空自の戦力が上がることを「深刻な脅威と影響」と捉える勢力を、代弁しているにすぎないのは分かるが。

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