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【雑感】不倶戴天【総合】

 

南京大虐殺70周年、西側では撮影ブーム【新華網】
http://news.xinhuanet.com/world/2007-12/11/content_7230023.htm
英紙、日本民族主義者はなぜ「南京大虐殺」を否定するのか【新華網】
http://news.xinhuanet.com/world/2007-12/11/content_7230695.htm
侵華日軍、南京大虐殺記念館改修【新華網】
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2007-12/11/content_7231224.htm
南京大虐殺遭難同胞記念館、拡張工程が竣工【新華網】
http://news.xinhuanet.com/photo/2007-12/11/content_7231434.htm
外国友人南京にて南京大虐殺遭難同胞70周年を追悼【新華網】
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2007-12/11/content_7231574.htm
記者は訪米し、南京大虐殺の真相をたどった【現代快報】
http://news.xinhuanet.com/society/2007-12/12/content_7232282.htm
南京大虐殺70年祭、世界中が「忘れられた大虐殺」に注目【瞭望】
http://news.xinhuanet.com/world/2007-12/12/content_7232157.htm
当時国際友人のメモが日軍南京大虐殺の証拠に【青年報】
http://news.xinhuanet.com/politics/2007-12/12/content_7232108.htm


 昨日は「日中友好ムードに背き、客観的事実にもそぐわない」と、プレス・コミュニケ変造を自己弁護した中共ですが、中国のマスコミにはこのスタンダードは適応されない様子。
 「70年祭」だけあって、「南京大虐殺」については、昨日今日、ざっと見ただけでこれだけの記事。

 彼等のいうところ「中日友好」というのは、歴史的な国家観に起因するものだと思われるが、多分に片務的なものなので(日本の属国化といってもよい)、日本人からみたら多重規範のこの行動も、彼等に言わせれば合理的なのである。
 とはいえ、南京事件に関する彼等のいうところの「鉄証如山」が、証言であったり一目で捏造と分かる写真であったり。
 彼等のいう「客観的事実」が、「彼等の主観において」という但し書きが必要な記事ばかり読んでいると「彼等はなにと戦っているのだろうか」と不思議に思えてくる。

 例えば、下記今月10日の記事
鄭州市民収拾南京大虐殺写真【新華網】
http://news.xinhuanet.com/photo/2007-12/10/content_7226767.htm

訳:
(略)10年間彼が収拾した、日軍侵華時の各種資料は2000件余り、その中には大量の南京大虐殺を反映した写真が含まれる。これらの写真は、南京陥落過程と日軍野蛮暴行真実の記録である。

 この前口上に続いて、以下のような画像を出されたのでは、こちらとしてもリアクションに困るのだ。

 これら、おなじみの画像のどこが「南京大虐殺を反映」「日軍野蛮暴行真実の記録」なのだろうか?
 他の記事を読んでいると、本気で、国を挙げて、『レイプ・オブ・ナンキン』をノンフィクションに、アイリス・チャンを抗日英雄扱いしているようなので、こういう結論にしかならないだろう。
 支那に深く投下された日本の権益、求心力を失いつつある支那政権、支那国内の反日気運、と筆者には日清戦争や支那事変前夜の状況に似ていると思えてならない。

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